5/14・和歌山海南・有田ツーリング8 山路山王神社~長保寺

『里神神社 日本の神々は、自然現象を神格化した自然神、生活神、人間神の3つに分けられる。自然神は、天地を形成する自然界すべてを神として畏敬してきた。古代の人々は、天変地異や災難などは全て神の怒りと見ていた。神を祭り敬うことにより難を逃れ、家族の安隠と氏族の繁栄を図ろうとした。農耕民族であった日本人は、自然神を祈ることで豊作を約束付けようと切なる願いを込めてきた。
現代有名な神社も、元はこの氏神が発展的段階を経て、社殿し整え著名な祭神を祀るようになった』

『島姫神社 祭神:市杵島姫神 宗像三神のお一人である。3姉妹とも美人の誉れ高いが、特に市杵島姫は抜きん出ているため、弁天様に見立てられています。 御神徳:交通安全・縁結び』

『妙見社 祭神:妙見菩薩とも釈迦妙見とも称する 12月8日の暁天に輝く北極星を見た菩提樹下の釈尊は、悟りを開いた。つまり妙見を得た。それを真じる者には妙見の仏格から眼疾を治すとされ、現世利益の招福、厄災の功徳が現れる。神仏混交時代の名残である』

20170514KainanS376s.jpg 境内に土俵があった。
『一壺王子跡 「一坪王子」とも「沓掛王子」とも言われ、現在は市坪・沓掛の氏神で、山路王子神社と称する。紀伊続風土記には拝殿・玉垣・鳥居・鐘楼などがあり、瑠璃光山安養寺という神宮寺があった。秋の大祭(10/10)には県指定の無形文化財の獅子舞(獅子幕内7人・鬼2人・笛5人・太鼓1人)があり、奉納花相撲が催される。村内外の幼児が赤ふんどしを締めて、行司役の氏子総代に抱かれ、土俵の上で1勝1敗になるよう土俵の土をつけてもらい、子供の健康を祈願する。一般的に「泣き相撲」として、親しまれている。また子供による3人抜き・5人抜きも行われる』

『一壺王子 藤原定家が後鳥羽上皇の参詣に随行した日記に「一壺王子」とみえる。藤原頼資が、後鳥羽上皇と修明門院に随行した建保5年(1217)の日記によれば、10/4に小屋形が作られ、両院は昼食を取っています。江戸時代には、市坪(一坪)王子・山路王子社・沓掛王子社と呼ばれています。ここから蕉坂峠に向かって急坂となるため、山路・沓掛と呼ばれたのでしょう。市坪・大窪・沓掛3ヶ村の産土神でした。その為明治以降も神社として残り、沓掛村の星神八王子者などを合祀しています。現在は山路王子神社となっていますが、かつては安養寺という別当寺があり、鐘楼がその名残を留めています。秋祭りに奉納される相撲は、「泣き相撲」ともいわれ、小児の健康を願うもので、県の文化財に指定されています』

20170514KainanS384s.jpg 
11:41「長保寺」
駐車場完備の大きな寺院です。
20170514KainanS390s.jpg 国宝の「大門」には仁王様がいます。

『後小松天皇の勅宣を受けて寺僧・実然が嘉慶2年(1388)に再建したものです。3間1戸の楼門で、入母屋造り本瓦葺で、組物は和様を基調とした三手先斗?に尾垂木を組み、軒を受けるなど室町初期の特徴をよく表し、形態がよく整った代表的山門です。現在掲げる額は、紀州家初代頼宣が藩の儒者・季梅溪に命じて模写させたもので、当初の扁額は、応永24年(1417)妙法院二品親王の御筆で大門と共に指定されています。仁王尊は、弘安9年(1286)湛慶作と伝えられる秀作です』

20170514KainanS396s.jpg 屋根を支える木材の組み方が目につきました。
他でも感じますが、巨大な寺院の大屋根を、釘を使わず見事に支える木組みは、先人の知恵の高さを感じます。
20170514KainanS399s.jpg 龍と虎の彫刻も見事です。

長い参道を歩くと、「天台宗・福蔵院」という塔頭がありました。
20170514KainanS404s.jpg 小さいけど整ったお庭があり、境内に哺乳瓶ブラシそっくりの真っ赤な花が咲いています。
何という名の樹だろう?
帰宅後調べたら、「キンポウジュ(金宝樹)」でした。
以前にもどこかで見かけた記憶があります。

立派な鬼瓦が載っています。
20170514KainanS406s.jpg 若葉を伸ばした紫陽花に隠れるように、どんぐりを抱えたリスの置物がある。
うさぎもいる。
いいお庭です。

20170514KainanS408s.jpg 元三大師が建てたお堂があった。
通称・元三大師は、慈恵大師と言われる天台宗の僧・良源で、南都との法論で勝利したり、大いに天台宗の勢力を高めた中興の祖で、比叡山根本中堂を大伽藍に再建した、現比叡山延暦寺の原型を作った方です。
「日本の御神籤の元祖」と書かれています。
弁舌が立つ秀才であるとともに、アイデアマンで宗門の経済力を大いに高めた方だったのですね。
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