5/14・和歌山海南・有田ツーリング5 中野BC~善福寺~福勝寺

次は清酒製造棟です。
20170514KainanS197s.jpg 梅酒よりさらにでかいタンクがいくつも立っていた。
1タンクで100mプール4つ分と聞き、ちょっとびっくりした。

『搾り終えたお酒は貯蔵タンク内で一定温度を保ち、秋になるまでじっくり熟成します。新酒には澱(おり)がたくさん含まれているため、「おり引き」「濾過」を行った後、火入れ貯蔵します。その後、酒質に合わせて適切な温度管理しながら利き酒や成分分析で納得行く熟成度合いを見極め調合し、割り水でアルコール度数を調整します。こうして味わいが乗ってきたお酒を、火入れや瓶詰めして世に送り出します』

梅肉エキスの作り方が書いてある。
20170514KainanS232s.jpg 工場通路に杉玉が下がっていた。
『日本酒の造り酒屋などの軒先に吊るされている杉玉。昔から新酒が出来たことを知らせる役割を果たしていますが、やがて茶色くなってきます。この色の変化で、新酒の仕上がり時期がわかります。当社でも毎年新酒を仕込む頃に、新しい杉玉を吊るします。その由来は諸説ありますが、お酒の神様に感謝を捧げる意味があり、杉の葉はお酒の腐敗を防ぐからだとも言われています』

「長久BAR」という、利き酒会などをする広い部屋に案内されました。
20170514KainanS204s.jpg 木樽の上に木蓋が置かれテーブルのようになっています。
そこで、清酒製造ビデオを見せてくれました。
20170514KainanS210s.jpg 大吟醸数種類<純米吟醸数種類というランキングで、原料のお米の精米度が違います。
最高級品では、お米の35%しか使っていません。
兵庫県産山田錦を使っていました。
三田市・三木市には、「山田錦」と田んぼに幟が多数立っています。

20170514KainanS212s.jpg 秋篠宮殿下ご夫婦がこの工場を訪問されている写真が飾られていました。
この2人は、大学時代のサークル仲間で、学生時代にプロポーズしていたらしく、僕は秋篠宮殿下に好感をもっている。
この中野BCは、県下一の酒造メーカーになっているようです。
訪問してきた神社に奉納されていた「長久」も、この工場で製造されたブランドでした。

20170514KainanS213s.jpg 次に通されたのが、120畳の部屋で、大勢でも説明を聞けるように椅子が並んでいた。
この部屋は池から見えていた池の上に立つ建物でした。
20170514KainanS216s.jpg 窓の下に池が広がり、とても気持ちのよい景色でした。
朝イチのお客さんとは言え、僕1人なのが申し訳ない。
梅肉エキスが粒になった健康食品を試飲しました。
20170514KainanS222s.jpg 初代創業社長のコレクションも飾られていました。
20170514KainanS230s.jpg 春の園遊会で、3代目現社長さんが安倍首相ご夫婦と写真に収まっておられました。

最後が、お土産売店となります。
20170514KainanS237s.jpg 9:31、家内へのお土産として「長久庵限定てまり梅酒3本セット」を購入しました。
梅酒に果実ジュースをブレンドしてあります。
みかん・紀州うめ・ゆずの180ml3本で1080円でした。
GIVIのリアケースだから、大きいのは持って帰れません。

予定外の寄り道でしたが、僕1人のために説明してくれ、贅沢な時間でした。
守衛さんに挨拶しようと思ったら、向こうから門衛室を出てこられ、気持の良い会社でした。

R42を南下します。
20170514KainanS243s.jpg 先週船を係留したマリーナシティー横のポルトヨーロッパの観覧車が見えます。
r166に入り、9:52「善福寺」
「国宝・釈迦堂(鎌倉時代)」を観に行こう。
20170514KainanS245s.jpg 周囲の山にみかんが植えられており、モノレールが山肌を上がっています。

20170514KainanS260s.jpg 『建保2年(1214)、僧・栄西が紀州を訪問しこの寺を建て、「宝遊山・広福禅寺」と名付けた。戦国時代、領主・加茂左近の菩提寺となり、釈迦堂を本堂に、梅田寺・了東院・吉祥院・観音院・善福院など多数の塔頭が立ち並び禅宗寺院を呈していた。天正のはじめに真言宗に転宗、高野山の庇護のもと、文禄2年(1594)伽藍堂舎の修復、子院の整備が行われ、寛文年間、天海僧正の法孫・憲海僧正の支配下になり現在の天台宗に変わった。明治44年、解体修理を受け、ほぼ建立当時の姿に復原された。
釈迦堂は、桁行3間・梁間3間、もこし付きで寄棟造・本瓦葺、禅宗様式の仏壇で、嘉暦2年(1327)建立と考えられる。正面の中央3間には、桟唐戸を入れ、内陣の正面後方に高い須弥壇を設け、内部中央の上部は鏡天井、床は瓦敷で、そそり立つ内部空間を作り出している。現在の禅宗様建築に比べ、この建物は木割が大きく雄大な気風がある』

瓦には「廣善福寺」と浮彫りされている。
20170514KainanS270s.jpg ふと見上げると、高速道路から見える風車の列が見えた。

r166で山中に入っていくと、10:19「福勝寺」
20170514KainanS279s.jpg 小さな駐車場にバイクを置き、参道石段を上がっていく。
『50代桓武天皇の時代、延暦23年(804)弘法大師・空海31才の時、藤白峠を越え当地通行の折、岩屋山・瀧本にて修行された。入唐求法海路無難の請願を立て、37日間護摩を焚き、求聞持秘法の修行され、千手観世音菩薩・虚空蔵菩薩・瀧本不動明王などの尊像を残した。本尊・千手観世音菩薩は、「旅立及観音、厄除及観音、雷除乃観音」のご利益があり、瀧本不動明王石造は、護摩修行本尊とされ「旱魃請晴(かんばつしょうう)」の霊験がある。その後、空海は出家~遣唐使船に乗り難波を出発した』

『真言宗は、弘法大師・空海が平安時代初期大成した真言密教の教えを教義とする。「真言」とは仏の真実の「ことば」を意味し、「ことば」は人間の言語活動では表現できない世界や事象の深い意味、すなわち隠された秘密の意味を明らかにします。弘法大師は、この隠された深い意味こそ真実の意味であり、それを知る事ができる教えこそ「密教」だとした。真言宗とは、仏と法界が衆生(しゅじょう)に加えている不可思議な力(加持力)を前提とする修法を基本とし、それによって仏(本尊)の知恵を悟り、自分に功徳を積み、衆生を救済し幸せにすること(利他行)を考える実践的な宗派と言える』


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