5/7・生駒・磐船神社~竹林寺

家内が、先月末に姉の家から持ってきた品の整理・整頓するということで、1人遊びの日になりました。
家内の実家は、両親が亡くなったので貸し駐車場になっています。
両親の遺品を姉と分けましたが、近所に住む姉がマンションに引っ越すので、姉が引き取った遺品をこちらに回ってきました。
姉が買ってマンションに持って行けない物も・・・一軒家からマンションなので、1/3しか持っていけないそうです。
仏壇までマンションサイズになり、仏壇屋さんに引き取ってもらいました。
立派な仏壇でしたが、流石に我が家も2つは要らないので、それは断りました。

家内の片付けも半日ぐらいだろうから、午後早く帰宅する予定です。
ツーリングマップルの近場を見ながら、生駒界隈の寺社巡りをすることにしました。
最近知った行基さんのお墓を探しに行きましょう。

4:30に目を覚まし、プロテクターメッシュ上下+ダイワフィッシングスーツの春秋スタイルを着ます。
「里山VTR250」を用意し、5:30出発。
5:34、御用達GSで給油。
249L/7.82L=31.8km/L。

R171を東に走り、中央縦貫道に乗り、中国道に沿って走る。
吹田ICを過ぎ、r2で近畿道の下を南下する。
淀川を渡り、京阪門真駅でr158にチェンジし東進。
第2京阪道をくぐり、R163に合流しました。
東進し、四條畷市役所前通過。

長い清滝トンネルをくぐり、「下田原ランプ」で引き返し、旧道清滝峠を見に行きますが、どうってことない現役の道でした。
再び下田原まで戻り、R168に乗り換え北上し、6:32「磐船神社」。
20170507IkomaS001s.jpg 目的の行基のお墓は寺院にあるので、拝観時間があるかと思い、時間つぶしでやってきましたが、巨岩が目につき、「天孫降臨の地・岩窟めぐり」と書かれています。

20170507IkomaS012s.jpg 『岩窟への無断拝観禁止。受付は社務所まで。拝観料500円』
想定外の手強い神社でした。
社務所はまだ開いておらず、岩窟めぐり入口まで行ってみます。
20170507IkomaS014s.jpg 『掟 岩船の岩窟は、当社の磐座行場。無断入窟禁止。入窟拝観希望者は、社務所で申し込みの上、上白衣着用の上、拝観してください。老齢の人・10才以下の子供は拝観できない。飲酒・足の弱い人は拝観できない』と厳しい制限が書かれています。
手強そう。

20170507IkomaS023s.jpg 何故ここにこんな巨岩が重なり合っているのか不明ですが、巨岩の隙間に階段が下っています。
もちろん扉が閉ざされているので、入れません。

R168を今度は南下し、GPS地図に明示されている「生駒山・竹林寺」目指して、適当に枝道に入り、7:07到着。
20170507IkomaS026s.jpg 枝道にバイクを停め、参道を上がっていきます。
名が示すように、両側とも竹林です。

20170507IkomaS027s.jpg 『竹林寺古墳 前方後円墳。全長45m・高さ8m。公園部分のみ残る。古墳時代前期。板石などで覆っている。鏡・刀剣・埴輪が出土している』
丘状の盛土がすぐわかり、竹が生えています。

20170507IkomaS033s.jpg 『生馬山・竹林寺 奈良時代に行基菩薩が生馬仙房を構えた故地。行基は文殊菩薩の化身と仰がれ、鎌倉時代に舎利瓶が出土し、その後円照(えんしょう)・良遍(りょうべん)・凝念(ぎょうねん)ら高僧が集い堂塔が整った。寺名は、文殊の霊場中国の五台山大聖竹林寺に因む』

現在の生駒は、かつて生馬と書かれていた時代があったようです。
学のある人でないと漢字が自由に扱えないから、漢字の意味ではなく、音優先で、漢字は当て字の場合が多いので納得です。

20170507IkomaS037s.jpg さほど大きくない開放的な山寺です。
『役行者石造、石仏霊場のご案内』と書かれていたので、案内板に従って、本堂裏手に進みます。
『境内清掃ご一緒に 毎月1・10・20日、朝9~11時』の案内板も下がっています。

寺務所と思われる建物(住職の住まい兼用?)に行くと、『法要のご案内 毎月2日・午前10~11時(行基の月命日2日に因む) 律宗総本山・唐招提寺長老 茶話会(庫裏にて11~11:30) 法話・季節の雑談あり和やかです。参加自由』

20170507IkomaS043s.jpg 僕はお寺さんの説法を聞くのが好きです。
興味をそそるなあ。
『幸せ広がる飾り紙故事 この吉祥飾紙は、仏間・床の間・玄関などに1年中飾るもので、古来より家運を隆昌させ、魔を除き福を招くしめ飾りとして喜ばれています。新春を迎えるにあたって、家内安全と無病息災、迎える年が良き年でありますよう祈念しお飾りください』

20170507IkomaS051s.jpg 裏山の石仏霊場を巡ります。
20170507IkomaS056s.jpg 10分ほどでした。
紫色のアヤメ?カキツバタ?花菖蒲が咲いています。
20170507IkomaS067s.jpg シャガが咲いている。
「竹林寺結界」を示す石柱が立っている。
20170507IkomaS073s.jpg いろんな色の綺麗な牡丹が咲いている。
古そうな「行基顕彰碑」石柱が立っている。

20170507IkomaS076s.jpg 境内右手の「史跡・行基墓」へ。
祭壇の向こうに小さな盛土があるのだろうか、熊笹が茂りよくわからないが、そんな感じになっている。
墓石はなさそう。

僕が住んでいる伊丹市にも、行基さんは地名「行基町」としても残っています。
小学生の時、友達と遊んでいた昆陽池他が行基さん監修で掘られたと先生から教えてもらい、以来忘れない名前です。
その後、奈良の大仏を作ったとか、いろいろ行基さんの偉業を知るようになりました。
とても身近に感じる偉人です。

境内左手の高僧・歴代住職の墓へ。
五輪塔や無縫塔がある。
20170507IkomaS084s.jpg ひときわ大きな五輪塔は、『忍性墓(にんしょう) 鎌倉時代の僧・忍性(1217~1303)は、文殊菩薩と行基を信仰し、慈善救済事業に努めた。関東に戒律を広め、鎌倉極楽寺に没した後、遺言により竹林寺・極楽寺・大和郡山市の額安寺に分骨された。墓塔下から銅製骨蔵器など36点(重文)が出土した』

20170507IkomaS090s.jpg 忍性菩薩の崩れた旧墓石もありました。
ここは小高い丘になっており、生駒の盆地を見下ろせます。
バイクに戻り、枝道をさらに奥に入っていきGPS地図に載っていた「圓福寺」に、7:38到着。

『重要文化財・円福寺本堂 龍華山。奈良時代の僧・行基開基。桁行3間・梁間3間・入母屋造、応安4年(1371)の墨書銘を持つ。本堂前に南北に並ぶ宝篋印塔2基(重文)のうち北塔に永仁元年(1293)の銘が見られ、両塔とも鎌倉前期の様式』

宝篋印塔は、鎌倉前期なのに平和な江戸時代のものと思えるほど大きく、当時としてはかなり目立つ存在だったように想像される。
財力のある方が立てたのでしょう。




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No title

こんばんは~
うわ~っ、スゴイ地元です。
動画見せてもらったら私が毎日通勤している道で、
「お京阪」沿いのウチのマンションの横を通って行かれてました。

磐船神社はうちの子供が10歳になった時に連れて2度行きましたが、
アトラクション的要素の高い岩窟めぐりは面白かったです。
それでも何年かに一人ぐらい滑落して死者がでるようなので
入口に厳しい文面がかれているのでしょうね。


そこから先の寺院は地元の私でも行ったことのないところばかり(笑)
興味深く拝見させてもらいました。

No title

まんとさん
マンション横を走った時、手を振ればよかったですね。
どこかわからないけど・・・

磐船神社の巨石に驚きました。
周囲の地形を見て、「なぜここに、こんなに多く集まってるの?」と・・・
男の子となら、探検気分で岩窟巡りが楽しそうですね。
うちの場合、現在は相手が家内なので、危ないかも・・・と二の足を踏んでいます。
「死亡者が出た」なんて看板が立ってて、脅していたからなあ。

この日の目的は、行基さんのお墓・荼毘地探索でした。
静かな山寺を巡れ、好きな墓地も見学できて楽しい1日でした。
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