4/30・福知山サイクリング JR福知山線・柏原駅~道の駅「おばあちゃんの里」

家内もお休みなのでデートです。
この日はサイクリングすることにしました。
奈良盆地の東山麓、愛知県の樽見鉄道、琵琶湖湖北など、走りたい道はいくらでもありますが、JR福知山線の柏原駅~福知山駅35kmを走ることにしました。

途中から土師川に沿って走るのですが、僕の先祖・美作菅家党の先祖菅原道真は土師氏を祖にしています。
キリストと同時代を生きた垂仁天皇に、力自慢の當麻蹶速との対決のために、出雲から野見宿禰が呼ばれました。
この対決が相撲発祥で、勝った野見宿禰が相撲の神様となっています。

當麻の地をもらい、垂仁天皇に仕え、后・日葉酢媛命の崩御に際し、それまでの殉死に代わって埴輪の埋葬を進言し採用され、出雲から同族を呼びよせ埴輪作成を一族の職とします。
古墳作りなどの専門集団になり、「土師」という姓を賜りました。

大坂夏の陣で後藤又右衛門が討ち死にした「道明寺の戦い」の道明寺は、道明寺天満宮の神護寺で、土師氏の菩提寺・尼寺です。
この周りは河内古墳群で、徒歩圏に仲哀天皇陵やその妻で三韓征伐した神功皇后の子・応神天皇陵など大小様々な古墳があります。
天皇が最も力があった時代です。
この地は野見宿禰が領し、一族はここから古墳作りに励んだ。
菅原道真も大宰府に左遷される時、ここに住む叔母に会いに来ています。

野見宿禰は、古事記に出て来る天穂日命の子孫で、出雲族です。
出雲族は南方系と違い、大陸系と言われ、鉄器を日本に伝え勢力を伸ばしました。
京都北部や兵庫県篠山北部の神社の謂れには、出雲族が京都・大和へ移動していった痕跡が書かれており、古事記の記述を感じます。

京都で大きな勢力を持った秦氏も、土師氏と同族と言われています。
そんなこんなの僕の遠い遠い先祖縁の地を自転車で走ってみたくなりました。

朝4時に目を覚まし、5時から車に自転車を積み込み始めました。
2・3列シートを前方に移動し、自転車の前輪を外してリアゲートから積み入れます。
シートで固定し、リュックに輪行袋・万一の時のカッパを入れ、カメラを用意します。

朝食を食べ、着替え終わった家内を乗せて、6:43出発です。
僕がプレゼントしたピンクのサイクリングジャージとピンクのサイクリング・ミニスカート、これまたプレゼントした黒灰色系のランニングパンツを下に着ています。
赤のOGKサイクルヘルメットと僕とお揃いの赤のヨット用ハット姿です。
「いや~可愛いなあ」を連発し、お出かけ前に抱きつきます。
女性の体は華奢で魅力的過ぎます。

R176沿いのエネオスGSで満タンに給油します。
48.4Lで6388円、バイクに比べ、四輪は大食いです。
宝塚ICから中国道に乗り、舞鶴道にチェンジし、丹南篠山口ICで下車し、R176を北に向かいます。
20170430FukuS001s.jpg 7:55、JR福知山線・柏原駅着。

駅前ロータリーには駐車場はありませんでしたが、北に50mほどにあった「スペース24」という駐車場に入れました。
「1日200円」は素敵なお値段です。
先に料金を支払うのですが、1~3日先払いできます。
「5/1・7:55まで」と印字された駐車券を車のフロントガラスに貼るようです。
フロントボードの上に載せておきました。

駐車場で自転車を組み立て、少し戻って8:10「JR柏原駅」でトイレを済ませます。
喫茶店が開いており、お土産の冷蔵庫に美味しそうなロールケーキやショートケーキが陳列されています。
ケーキセットのメニューもあるので、食べていこうかと提案するも、「まだ全然走ってないのに・・・」と却下されました。
「補給食が必要でしょ」となおも食い下がったが、採用には至りませんでした。

R176歩道を北上開始です。
20170430FukuS005s.jpg 「JR石生」を過ぎると田園が広がり、空が広い。
田には水が引かれ、田植え前の風景です。
20170430FukuS006s.jpg このGWは兼業農家の田植えですね。
子が孫を連れて帰省し、一族総出で野良仕事する姿が見える季節です。

20170430FukuS008s.jpg 国道がR175になりますが、できるだけ国道は走りたくないので、適当に道を逸れ、田んぼの中の農道を適当に進みます。
20170430FukuS010s.jpg やがて、黒井城址が見えてきます。
播磨の雄・赤松氏支族が城を築き、悪右衛門・赤井直正が城主の時最も輝き、丹波の赤鬼と怖れられ、強大な軍事力を誇りました。

織田信長の丹波平定の将・明智光秀が侵攻してきた時、これまた強力な軍事力を持った篠山の八上城主・波多野秀治と連合し、明智光秀を散々に打ち破り、討ち死覚悟の窮地に落としました。

その後、直政の死をついて光秀に攻撃され落城し、光秀一族の斎藤利三が入城します。
ここで生まれた娘の福が後の春日局で、徳川家康に気に入られ、孫の家光の乳母となります。
この一件は、本能寺の変の徳川家康・明智光秀密約説の証拠の1つです。
明智光秀が滅び、江戸時代に堀尾吉晴が入城します。

この城は家内と登ったことがあります。
中世の山城にしては比高があるので、城攻めは大変でしたが、360度下界が一望でき、抜群の眺望がご褒美でした。
誰が見えも、「あそこに山城がある」と平地から見ることが出来ます。

9:06、第一休憩場所「道の駅・丹波おばあちゃんの里」着。
家内は菓子パン140円、僕はどら焼き200円で補給食を取ります。
バイクが5~6台休憩しています。
どこに行くのかな?

奥の観光案内所と書かれた建物があったので、ナイスな地図やパンフレットがあればと入ってみました。
中に、焼き立てパンのお店があり、レストランも併設されている。
20170430FukuS018s.jpg しかもケーキセットだってあるじゃないか・・・

慌てて家内を呼びに行き、「ねえ、食べようよ」
「あ~こっちの方が良かったね、でも食べたばかりだし・・・」
「福知山まで、こんなお店はないよ」
「福知山は何時頃到着予定なの?」
「13時ごろ」
「じゃあ、そこで食べたら」
20170430FukuS019s.jpg 「いやいや・・・」と駄々っ子のごとくごねて、9:31僕「限定シフォンセット650円」+家内「ケーキセット580円」、結果的にはこれは正解でした。

20170430FukuS021s.jpg 道の駅を出てから、竹田川を東に渡ります。
20170430FukuS023s.jpg 気持ち良く田畑の中を走るr138を北上します。
20170430FukuS025s.jpg 田植えをしている田もあります。
20170430FukuS026s.jpg 正面に小富士山の綺麗な三角錐に向かう。


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