4/2・京都西山・大原野「正法寺」

人には挨拶すべきですね、お得したことが何度もあります。
2つ訪問予定でしたが、4つに増えちゃった。

20170402AkutaS185s.jpg まず「正法寺」へ。
『真言宗・東寺派。奈良・唐招提寺を創建した鑑真和上の高弟で、754年鑑真和上とともに唐から来朝した血威大徳が、この地で修行したことから始まる。古くは春日禅坊と呼ばれたが、延暦年間(782~806年)、伝教大師・最澄が智威の威光を世に示すため、大原寺という寺を創建した。応仁の乱で焼失したが、江戸時代初期、恵雲・徴円の両律師により再興され、「西山のお大師さま」として親しまれてきた。元禄年間(1688~1703年)、徳川5代将軍・綱吉の母・桂昌院の帰依を受け、代々徳川家の祈願所となった。寺宝として、本尊・聖観世音菩薩、三面千手観音菩薩(重文)はじめ、貞和2年(1346)の銘がある地蔵菩薩、鎌倉初期の両界曼荼羅などの仏画、徳川家関係古文書などを蔵する。境内には、全国各地から集められた名石があり、「石の寺」とも呼ばれている。特に東山連峰を望む借景式山水庭園「宝生園」は、庭石が象・獅子・蛙・うさぎ・鳥・亀など動物の形に似ているため、「鳥獣の石庭」として親しまれている』

『石徳五訓 1奇形怪状、無言にしてよく言うものは石なり。2沈着にして、気精永く土中に埋もれて、大地の骨となるものは石なり。3雨に打たれ、風にさらされ、寒熱に耐えて、悠然動ぜざるは石なり。4堅質にして、大廈高楼の基礎たるの任務を果たすものは石なり。5黙々として、山岳・庭園などに趣を添え、人心を和らぐは石なり』

沢を渡ると、朱塗りの多宝塔が見え、「春日不動尊」の建物がある。
20170402AkutaS191s.jpg 「不許酒肉五辛入界内」の石柱が立っています。
修業の場として重きを成す禅寺の定番ですが、ここは真言宗。
「・・・入門内」の方がポピュラーですが、ここは「・・・入界内」

門を入ります。
20170402AkutaS194s.jpg ピンクの梅が満開です。
藤棚もあります。
20170402AkutaS201s.jpg 大岩を置いた石庭が綺麗です。
この時点で気に入りました。
他の樹花も咲いており、とても手入れの行き届いたお寺です。
僕が去年初めて女の子の孫が生まれ、記念に庭に植えたアセビも咲いています。
我が家はもう終わりかけですが、牡丹も綺麗に咲いています。

20170402AkutaS208s.jpg 「大手水鉢」と名付けられた手水があります。
竹の産地・京都西山らしく竹のこしらえで、センスが良い。
20170402AkutaS211s.jpg 別の門から小ぶりな梅林が見え、その向こうに京都盆地が見下ろせます。

庭の終わりに、僧坊に上がるようになっています。
「入っていいのかな、せっかく来たのだから入ってみたいな?仏像も拝みたい・・・」
庭の手前に参拝受付のような所があったのですが、シャッターが閉まっていました。

沓脱で上がり、靴棚に靴を置きます。
矢印右が書院ですが、こちらもシャッターが閉まっています。
矢印は左にも向き、「どうぞお入りください」と書かれているので、ガラス戸を開けて入ってみる。
20170402AkutaS221s.jpg ガラス戸に囲まれた縁側があり、その前に別の石庭が広がっている。
その向こうの塀は低く、京都盆地を借景しています。
標高は低いのですが、素晴らしい眺めです。
お庭内も巡れるようになっています。

20170402AkutaS229s.jpg 中央に枝垂れ桜が1本あり、満開すると更にお庭は見事になるでしょう。
室内の屏風や仏像を見させてもらい、ショーケース内にあった「えんむすびお守り・500円」を手に取った。
20170402AkutaS231s.jpg 夫婦和合・夫婦円満・縁結びにご利益があるらしい。
青と朱2本の組紐に2つの鈴が下がっている。
家内とお揃いで使おう。

20170402AkutaS240s.jpg お代金を入れる箱がないので、「開いてるかな?」と思い受付に行くとまだ開いていません。
お金を払わないと出ていけない・・・
横に「ご用件のある方は、このベルを押してください」とあったのでベルを押してみると、返事があり「すぐ開けます」とのこと。

ガラガラとシャッターが自動で上がりました。
「すいません、早かったですか?」
「はい、9時からなんです」
時計を見ると、ちょうど9時でした。
「これをお願いします。それと拝観料も」

拝観料は300円でした。
たくさん写真を撮ったのに、拝観料が払えなかったら悪いので、お賽銭を100円奮発していました。
これだったら10円でよかったな。

「書院も開けますので、良かったらもう一度お参りください」と促され、また沓脱から建物に上がり、書院の方を拝観させていただきました。
素敵な襖絵の部屋があり、座って見ていると、説明が目に入りました。

『襖絵「西山讃歌」 創画会で活躍した郷土の日本画家・西井佐代子女史(1947~2000年)が、病の中自らの余命を見つめつつ精魂込めて描き上げた絶筆です。西山の山並みと、そこに棲息する四季の草花が当書院の計41枚の襖に描かれています。・・・』


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