2/26・ドラマ「福家堂本舗」ロケ地巡り その4

10:14、二王門をくぐってから1時間経ってしまった。
20170226KyotoS104s.jpg これからメインの「御殿」に入ります。

20170226KyotoS106s.jpg 唐破風の玄関で靴を脱ぎます。
正面に「御室流」の立て札が立つ活け盆栽。
畳の上に「仕切り絵」
20170226KyotoS114s.jpg 満開の花をつけた梅の生花は、凛としている。
前に正座し、「これいいね」と言うと、家内は「菜の花黄色を小さくあしらっているのがいいわ」と、さすが免許皆伝者ゆえの評論をする。

順路がわかりやすく示されている。
縁側から手入れされたお庭が見え、素敵なお住いです。
20170226KyotoS190s.jpg 勅使門と白砂の大庭が見えてきた。
屋根が檜皮葺で落ち着いた美を感じる。
20170226KyotoS121s.jpg 書院は、「松に鶴」の襖絵に囲まれている。
観光客もちょうど良い感じで、ゆっくりマイペースで巡れる。

屋根付きの高床の渡り廊下で建物が繋がり、お庭と一体化されて気持ちが良い。
売店の部屋があった。
「瓦奉納5000円」は、御殿でたった1つのこの建物の瓦に使われるのかな?だろう。

建物に囲まれた小さめのお庭それぞれにテーマがあるようで飽きない。
一流の庭師の監修・管理だと思う。
20170226KyotoS133s.jpg 満開の小さな梅の木を、お年頃の女性2人が、目の前の縁側に座って楽しんでいた。
「梅にメジロ」より、こちらの方が僕の目に麗しい。

20170226KyotoS139s.jpg 小ぶりの笹賀テーマと思われる小庭がある。
1mほどの背丈なので、すぐに伸びる竹だから、この管理・植え替えの手入れは手間が掛かりそう。
板襖に描かれた絵も素敵で、写真の枚数が増える。
一応、入る時写真撮影OKかどうか聞いている。
「カメラはダメ」看板を、よく見落とすからね。

更に奥の建物に進むと、縁側から池が見えてきた。
20170226KyotoS153s.jpg 借景として五重塔が見えている。
「素敵ねえ」と家内。
着物が似合う首の長い華奢な日本風美人で、お茶お華をそつなくこなす家内は、こういう所にいる方が似合ってるように見える。
20170226KyotoS157s.jpg 僕にもっと財力があれば・・・。

一番奥の「宸殿」という建物から見える池のあるお庭が、最も気に入った。
『明治42年(1909)着工、大正3年(1914)完成。化粧材は全て木曽御用林産のヒノキで、明治以降木造建築としては、設計・施工ともに最高のものの1つ。内部の絵画は全て、大正2年(1913)原在泉画伯によって描かれたもので、上段の間の床「遠山流水」・襖「春の桜花」、中段の間には「夏の葵祭之図」・「秋の大堰川三船之図」、下段の間の襖「冬の鷹野行幸図(大阪・交野)」が描かれている』

20170226KyotoS165s.jpg 縁側廊下から池を眺めていると、お若い女性がスマホを構えて写真を撮っていた。
風景に女性が入ると、更に良いね。
女性はほんと見栄えが良い。
20170226KyotoS168s.jpg 「上段の間」の天井が、折上格子天井になっていた。
他の部屋より高位に当たる形式なので、より高位の方がご使用になったようだ。
説明にあった「春の桜花」が見事に描かれている。

「霊明殿」という仏間があり、仁和寺歴代門跡の位牌をお祀りしているようだ。
本尊の薬師如来像は秘仏であったが、調査により貴重なものとわかり、国宝指定されている。
縁側廊下の庭に向かって小さく囲った場所があった。
「閼伽棚・あかだな 仏様のお供えを作る所」
春を告げるお水取り法会で有名な東大寺二月堂の前にある井戸も、「閼伽井・あかい」と名付けられていた。
法会で使うお水を汲む井戸で、若狭国・神宮寺の遠敷川(おにゅうがわ)鵜の瀬に繋がっていると謂れ板に書かれており、後日「鵜ノ瀬」まで見に行った。

20170226KyotoS189s.jpg 閼伽棚の横に木蓋のされた方形井戸があり、綱に繋がっら丸アルミバケツが横長です。
大満足で「御殿」見学を終えた。
家内も「良かったわ」の連発でした。

r29・世界遺産通を東進し、龍安寺・金閣寺前を通過。
金閣寺はまだしも、有名な世界遺産「龍安寺の庭」は期待はずれの方が多いと思います。
枯山水ということですが、最近はあちらでもこちらでも見られる造作で、見慣れた人には特に感動するものではないように思う。
僕も大いにガッカリした。

立命館大学脇の細道にGPSが誘導するので入っていくと、「到着」と教えてくれたが、壁ばかりで入れないぞ。
一旦引き返すと、植木に水やりをしていた男性が、「等持院ですか?」と声を掛けてくれ教えてくれ、教えてくれました・・・ありがたや。
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