10/30・播磨・野間山城

20161030NomaS010s.jpg 横に簡易階段が斜面を登っており、9:40攻城開始です。
階段が入っているということは斜面が急です。
ここが大手道なのかと疑うほど急斜面で、当時も獣道程度しかなかったのかな?と、時折息を整える目的もあり立ち止まり、周囲を見回して地形を見ます。
鹿糞が落ちており、ご多分に漏れず鹿の山のようです。
イノシシの掘り返し跡もあちこちにあります。
ミミズでも探したのかな?
勾配が急な箇所はロープが張ってあり、まあ安全です。

9:50、三角点到着。
三角点ですが頂上はまだ先で、ここから勾配がゆるくなりました。
地形が見えてきました。
山城によくある枝尾根を利用した縄張りで、尾根に上がったところです。

20161030NomaS018s.jpg 左右は急勾配で落ちる尾根上の緩斜面を登っていくと、9:57目の前がひらけ、山頂が見通せました。
まだ半分ぐらいしか登っていない感じですが、果たしてあれが山頂で、本丸郭がるのかどうか?怪しいものです。

中世の山城好きなので、里山の道を走る時は、自然に山の頂上を見上げています。
扁平な頂上を見つけると、「山城あり!」と満足感を得ます。
今回もそのように走ってきたのですが、ここは下から典型的な本郭地形を確認できませんでした。
「登り30分」ということだけで攻城しています。

20161030NomaS021s.jpg 尾根上に大岩が積み重なった場所があり、その横を簡易階段が上がっています。
大岩エリアを過ぎ、勾配を少し増した尾根道を上がっていると、10:13左右の木々が途切れ、下界を見下ろせる場所になりました。
20161030NomaS026s.jpg 北~北東のこの城の取り付き口方面、南東の八千代盆地がクリアに見えます。
山城攻めには、こういうご褒美がないとね。

すでに周囲の里山ピークと同じぐらいの標高を稼ぎました。
八千代盆地が南東にあるので、朝霧雲海鑑賞ポイントです。
取り付き口の標高が100mほどで、ここが300mほどなので、比高が200mあり、条件が整っています。
白い雲海の上にオレンジの朝日が昇り、素晴らしい朝のスペクタクルが堪能できそう。

ここから、本格的な山城遺構が視認できました。
石垣を積むのではなく、切岸しながら大岩を残す感じで、岩が土の間に目立ちます。
大きく深い堀切があり、見事です。
最初の防御郭でしょう。
横は急勾配で谷に落ちているので、ロープが張ってあります。

郭を迂回する幅1m程の道の正面に蜘蛛の巣があり、枯れ枝を拾い、露払いしながら進みます。
週に1人ぐらいの訪問客かも?

20161030NomaS045s.jpg 10:23、石積みがありました。
中世の山城で石積みがあるだけで、経済力の高い豪族の城と想像されます。
石垣と言うほど素晴らしく積み上げられていると、守護や守護代の経済力がないと無理です。

10:26、郭に登ってみます。
下の狭い尾根道を見通せ、防御の要です。
上の方を振り返ると、石積みが埋もれながらも、上の郭が見えます。

20161030NomaS059s.jpg 次の郭のサイド、帯郭と思えるところを歩いて、10:29郭に上がると、また木々がなくなり、周囲が見通せます。
20161030NomaS052s.jpg 南方面の山並みが遠くまで見通せ、山城にしては相当高い位置にあるのがわかります。
この標高では、日頃在所して政治するのには不便です。
詰の城以外の使い途はなさそう。
ここが、副郭・二の丸だったようです。
焚き火の跡が数ヶ所残っており、城跡整備で登った地元の方が、伐採した雑木を焼いたのかもしれません。

もう一段上がったところが、主郭でした。
20161030NomaS077s.jpg 横幅の狭い細長い山頂部です。
更に置くまで歩いていくと、人工的とはとても思えない巨大自然堀切があり、再び登って少し低そうな場所に続いていた。
山は更に奥に続いているようなので、最悪ここを落とされても独立峰ではないので、更に逃げられます。

主郭最奥部は、10:39。
ここまでちょうど1時間でした。

帰路は、じっくり見ることも息を落ち着かせるための休憩もなく、写真だけ撮って下り、11:07登城口に着きました。
帰路30分。

20161030NomaS102s.jpg 「マムシ生息地」に脅かされ、足元に気をつけて登りましたが、下草がはびこったところはなく、安心して登れました。
10月末なので、スズメバチ「風の中のマリア」の勢力も衰えており、夏の蜘蛛の巣・ヤブ蚊にも悩まされることなく、当然汗ダラダラもなく、気持ち良く山城攻めができました。

DAIWA釣り用カッパを脱げばもっと快適ですが、赤いジャケットなので目立つので、山に入る時はこれを着るようにしています。
この日も、猟銃の音が聞こえており、バイクメッシュジャケットの茶色では目立ちません。
11/15~2/15の猟期には早く、まだ松岳山の季節ですが、害獣駆除は通年で実施されており、常に警戒中です。
有名な山城攻め以外で、人に会ったことなど皆無ですから。

山城への道では、時折聞こえる猟銃の音に加え、車の爆音がひっきりなしに聞こえていました。
近くにサーキットがあるようです。
帰宅後調べると、「セントラルサーキット」のようでした。
フィアットのミーティングも、そこが目的地なのかもしれません。
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