7/24・吉野~大峯奥駈道~洞川~みたらい渓谷~東吉野ツーリング3 吉野・金峯神社

6:36、金峯神社が見えてきて、入口に山中にしては立派なトイレもあった。
桜の季節には、多くの観光客が、ここまで上がってくるのでしょう。

20160724YoshinoS092s.jpg 「大峯奥駈道」の地図と説明板があった。
『日本独自の山岳宗教「修験道」の開祖・役行者が、白鳳時代(7世紀)に開いた。吉野と熊野という修験道の二大霊場を結ぶこの道は、修験者(山伏)にとって、最も厳しい修業道場とされる。平安時代には、随所に霊地や行場あるいは宿が設けられており、120ヶ所の宿があったとされる。その後42宿に整理され、霊地・行場が75ヶ所に整理され、「大峯75靡(なびき)」と呼ばれるようになった。
靡きとは、「役行者の法力に草木もなびく」という意味があり、修験道に関わる神仏の出現地、あるいは居場所とされている。熊野から吉野へと歩く行程を「順峯」、逆を「逆峯」というが、現代ではほとんどの修行者が「逆峯」で修行する。
また近世以降、吉野から山上ヶ岳(大峯山)に参詣する「山上詣り」の風習が、一般庶民にまで広がるようになったことから、更に奥に入って修行する「奥通り」と言うようになった。近年「奥駈」と呼んでいる。行程や順路・呼称が変わっても、大自然の中で心身の鍛錬を行う修験者が修行する祈りの道であることは、今も変わらない』

1500mオーバーの峰々の山頂を次々に巡る尾根歩きは、どんな体験なんだろう。
『地理的概要 紀伊半島の脊梁たる大峰山脈の稜線伝いに、熊野本宮と吉野山を結ぶ全長170kmの道程である。山上ヶ岳・大普賢岳・八経ヶ岳・釈迦ヶ岳など標高2000mに近い山々が連なり、それを避けることなく、厳しい坂道や断崖を上り下りしながら進まなくてはならない険路が続く。参詣道というより、我が国固有の「修験道」修業の道という方が相応しい。吉野あるいは熊野本宮に往くことが目的ではなく、山川草木を神仏と見立て修行する修験者にとって、道場であり霊場なのである。道筋には「大峯七十五靡」と呼ばれる礼拝所や行場が設定されており、祠や諸仏尊像などの遺物や宗教的遺跡が多く存在する。大峯奥駈道やその周辺は、「靡八丁」と称し、道の左右それぞれ400mについては、修験教団や周辺住民によって厳しく管理され、伐採や植林を行わないとの風習が守られてきた。そのため、自然林が豊富に残されているほか、火成岩からなる絶壁も各所に見られ、奇勝奇岩の素晴らしい景観が極めて良好に保存されている。大峯奥駈道は、文化的景観のみならず、自然景観上も次代に残すべき極めて重要な地域と言える』

後藤大峯研修の石碑が立っている。
『後藤勝一が社長在任時代に、将来を見越して人材育成に力を注ぎ、社員教育の一環として「規律ある団体行動と心身の鍛錬を目的として、確立されたものである。昭和35年第1回研修参加者は、社長以下わずか11名でしたが、その後後藤回漕店社員を中心に、関係会社を含め延べ3000名以上が参加され、今日に至っている。54回目を迎えられたのも、後藤勝一の教育の賜物であり、その意志を引き継ぎ会社の繁栄と共に未来永劫に大峯研修が継承されていくことを願い、ここに記念碑を建立いたします』

素晴らしい会社です。
僕は体育会で4年間お世話になったので、同じ釜の飯を食う意義を強く感じている。
利だけで結びつく関係は、利がなくなると瓦解するが、こういう体験で結びついた人間関係は、日ごろ別々に暮らしていても決して心のつながりは消えない。
僕が修験道に惹かれるのも、そんなところなのかもしれない。

20160724YoshinoS099s.jpg ワゴン車で来られたかたか、3人の方が拝殿で手を合わせている。
『金峯神社と隠れ塔 金山彦命を祀る吉野山の総地主神で、一名今精明神ともいい、古くから信仰を受けてきた延喜式内社です。金峯というのは、この辺りから大峯山にかけての総称で、古来地下に黄金の鉱脈があると信じられ、宇治拾物物語その他で、この山に登って黄金を得たという話がある。これは仏教神話で、金峯山は黄金浄土であるという観念から生まれたものである。左の小道を下ったところにある建物は、隠れ堂と言い、大峯修行場の1つで、この塔に入って扉を閉じると中は真っ暗になります。神官の先導に従って、「吉野なる深山の奥の隠れ塔、本堂空のすみかなり」と唱えながら境内を巡ります。1185年11月、源義経がこの塔に隠れ、追っ手から逃れるため、屋根を蹴破って外に出たため、「義経の隠れ塔、蹴抜けの塔」とも云われている』


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