7/24・吉野~大峯奥駈道~洞川~みたらい渓谷~東吉野ツーリング2 吉野・吉水神社~金峯神社

墓の隣の曲輪は、「蜂の薬師堂跡」
明治の初めまで、大きなお寺があったそうですが、廃仏毀釈の難に遭って壊され、本尊の薬師如来は行方不明になったそうです。
不動明王石像は、如意輪寺境内に移されているそうです。

5:27、無料駐車場。
写真を写していると、犬のお散歩の方2名が通り、挨拶を交わす。
観光客で飯を食っている方だろうから、愛想はとても良い。
「下の千本」中心に展望台があり、曇った空を眺める。
下界の近鉄吉野線の電車が走る音が聞こえる。
始発かな?

何度も通ったことのある小さな橋の横に、謂れ板を見つけ停車。
『大橋と呼ばれる橋は、形こそ普通の橋ですが、橋の下に川が流れていませんし、地形の最も高い所にあり、両側が谷になっています。これは1333年、大塔宮護良親王が北条幕府方に対し、吉野城に籠もった時、空堀に掛けた橋です』
20160724YoshinoS053s.jpg 橋から両側を見て、階段を下に降り、堀切構造を確認した。

5:49、「吉水神社」前。
ここは、源義経が静御前と隠れ、後醍醐天皇の時代は南朝皇居であったりした歴史上重要な場所です。
僕的には金峯山寺以上に、吉野一重要なポイントですが、沿道から少し離れ、駐車場もないので、パスしていました。
朝早すぎて内部は見れないと思うけど、観光客ゼロの早朝なので、バイクを置いて徒歩で行ってみます。
案内板に、「秀吉と家康の花見会場」とも書かれていました。

20160724YoshinoS060s.jpg 一旦20mほど谷を降りて、登り返す地形でした。
自然地形の堀切で半独立しているのが、皇居に選ばれた理由だと思いました。
『世界遺産 南朝本拠 吉水神社 開門9時・閉門5時』
『元は吉水院といい、天武天皇白鳳年間に、役行者が創建した格式の高い修験宗の僧坊でした。明治時代の神仏分離で、後醍醐天皇の南朝皇居であったことから、「吉水神社」に改められました。文治元年、兄頼朝の追手から逃れた源義経と静御前が弁慶らとともに隠れ住んだ。悲運の英雄と佳人の悲恋物語を後世に伝えてきた数々の遺品が、遺されています。延元元年、後醍醐天皇が京・花山院から行幸され、吉水院宗信法印の援護のもと南朝を開かれ、南朝4代57年の歴史が始まる。現存する南朝唯一の行宮。文禄3年、豊臣秀吉が吉野で盛大な花見の苑をした際、ここを本陣として数日滞在した。歌の会・お茶の会・お能の会などを開いて、権勢を示した。また日本最古の書院として、ユネスコ世界遺産に登録された。義経・後醍醐天皇・秀吉、それぞれの時代の遺品や宝物が、書院内に展示されています。
「十字の詩 天勾践を空しゅうすることなかれ」。元弘の変に敗れ、隠岐に流される途中の後醍醐天皇へ、児島高徳が桜の木に刻んで贈った詩です。この十字の漢詩を後世に大切に残すため、吉野行宮の門前に掲げています』

20160724YoshinoS065s.jpg 護送中の後醍醐天皇を奪い取ろうとつけ狙った備前の児島高徳のこの一件も、太平記のエピソードで有名です。
あ~、書院を見たくなった。

20160724YoshinoS072s.jpg 6:00、「神仏習合修験道場・桜本坊」
役行者から始まった日本古来の自然崇拝・古神道と外来の仏教を結んだ「修験道」は、ほんとかっこいい。
明治の神仏分離令で、どちらにも属さない修験道はメジャーな地位を失ったが、たまに山で会う行者さんこそ、悟りを拓こうと修行しているように思う。

紀伊半島の吉野~大峰~熊野本宮は、その本拠地です。
ここの門を叩けば、その世界が広がりそう。
これから走る「大峯奥駈道」「洞川」は、修験者の修業の場、行者さんに会えるかな?
在野修行者も多く、仏教僧より身近な感じがする。

僧坊や民家が消え、山道に入る。
一度家内とタンデムで走った記憶があるので、適当に野生の勘でやってきたが、6:10、「水分神社」と「金峯神社・西行庵」との分かれ道になった。
記憶では「水分神社」に寄ったけど、「西行庵」が気になる。
水分神社に寄り道した後、金峯神社前を通過した記憶があるので、いずれ合流するのだと思い、「西行庵」を選択する。

6:22、さんざん初めての山道を左右に振られて来て、「左:上千本・水分神社、右:金峯神社・西行庵」交差点に到着。
西行庵はまだなので、単に遠回りしただけだった。
ここはバス停「奥千本口」になっており、回転できるように少し広くなっている。

金峯神社の鳥居が立っており、舗装勾配が上がっている。
残念ながら、一般車走行禁止なので、ここにバイクを置いて徒歩で参拝しよう。
ワゴン車が道脇に止まっているので、その後ろに停める。
ヤレヤレと参拝路を上がっていくと、樹木が伐られた切り通しがある。
20160724YoshinoS087s.jpg 下界の景色が見たくてその上に上がったら、素晴らしい景色が広がっていた。
野鳥のさえずりも多く、ナイスな場所でした。
雑木を伐って、桜を植えるのかな?


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