6/26・大津歴史探索&インカレ個選 唐崎神社~東南寺

雨が止み、閉会式の予定が未定なので、艇庫前に戻り、「夜のミーティング予定が17:30から」と聞き、それまで歴史散策に行くことを告げる。
バイクに乗り、16時出発。

R161を北上。
陸自大津駐屯地横を過ぎ、16:13「唐崎神社」。
久しぶりです。
近くに艇庫があるD社大との学生時代の定期戦で訪問した以来かもしれない。
電信柱のてっぺんでトビが餌の取り合いをしている。

20160626SuhukuS189s.jpg 『唐崎(唐崎神社内) 古くからの景勝地として、数々の古歌などに取り上げられ、日吉大社西本宮に関わる信仰や、祭礼の場としても知られる。加えて「近江八景」の一つ「唐崎の夜雨」の老松との景観は、天下の名勝として安藤広重らの浮世絵などにも取り上げられて来ました。現在の松は、3代目の松で、近くの駒繋ぎ場から移植したもので樹齢150~200年。2代目は、天正9年(1581)大風で倒れた1代目にかわり、新庄駿河守らが良木を求めて植え替えたもので、幹周囲9mに及び、枝を多数の支柱で支えられた天下の名木として知られていました。今も境内に残る枝を支えた石組みや支柱の礎石が、往時の雄大さを忍ばせています。
現在の唐崎は、史上に見える景観ではないものの、湖上に突き出た岬状の地形と老松が織りなす景観は今なお優れており、その歴史的由緒と「近江八景」を具体的に体現できる数少ない場の一つとして貴重です。なお当地は、平安時代からの大祓の場と考えられている』

『唐崎 韓崎・辛崎・可楽崎などの字を当てはめる場合もある。「万葉集」にも現れる大津京時代からの地名。古くは湖上交通の湊と考えられ、平安時代には、天皇の災厄を祓う「七瀬祓所」の1つとして重視された。「枕草子」に湖畔の名勝として紹介され、室町時代の終わりに「近江八景」が選定されると、「唐崎の夜雨」の舞台となった。この地の遺る松は、日吉大社西本宮のご鎮座とも深い関わりがあり、「唐崎の一本松」と呼ばれ、多くの人に親しまれた。現在、唐崎神社境内に大切に保存されている』

「百穴古墳」での学習によって、この地が渡来人が住んだと知ったので、「からさき」の語源は、半島系の「韓」が大いに影響しているのでしょう。
司馬遼太郎「街道をゆく」でも、「唐津」など「から」のつく地名は、半島系外来人が住んだ地と考えられると書かれていた。
このように、実際にその地を訪問すると、史跡や地名からそれを感じる。

3代目老松も、見事な枝ぶりで、盆栽の拡大サイズという感じで異彩を放っていた。
檜皮葺屋根の本殿も適当に苔むし、いい感じです。
20160626SuhukuS196s.jpg 湖面に向かってベンチが多数置かれ、風の弱い日は絶好の居心地でしょう。

北上し、旧道に入ってすぐにあった「大将軍神社」に16:23。
『祭神:大山祇神 下阪本では、大将軍社を大乗護(だいじょうご)と呼んでいる。大乗護は、秀吉の頃、小堀遠州守が検地した時の測量縄を祀ったことからとか、土地の守護として亀を祀ったとかの説がある。大乗護は、伝教大師の産土神であるので、大乗仏教を守る神のことである』

16:26、「志津若宮神社」
『祭神:大山祇神・菊理姫神(くくりひめのかみ) 創立は、816年に陰陽神を勧請したことに始まるとも、また近隣の志津男之池・女之池から出現した二柱の神を祀ったことに始まるともいう。古い農耕の土俗的儀礼に発する水神であろう。堂田(どうた)には、神宮寺が建立されていた。今でも神仏習合の頃の文殊菩薩騎獅像が伝存する』

拝殿を覗くと、奥に2つの本殿が鎮座していた。
菊理媛神がわからなかったので調べると、『妻に会いに黄泉の国に行った伊弉冉尊は、変わり果てた姿の伊弉諾尊を見て逃げた。それを「見たな、許さん」と追いかけた伊弉諾尊との間に入って取り持ったという神で、白山信仰の「白山比め神」と同一神』

16:31、「東南寺」
20160626SuhukuS216s.jpg 『戦後初の阿闍梨となられた葉上照澄大僧正は、伝教大師の精神の不況に多大の功績を残された。中でも天台から世界平和への祈りを発信され、架け橋となるべく東奔西走され、昭和62年比叡山山頂で世界宗教サミットに結実させた。「一隅を照らす」を身をもって示された。その最後の地・東南寺に、生前詠まれた歌が石碑となって建立されている』

20160626SuhukuS219s.jpg 素朴な石仏が多数、無縁墓石のように整然と積まれている。
阿闍梨さんは、修行を積み、千日回峰行を結願された方。
生き仏と言っていい存在ですね。
最期の地だったのか・・・。

葬式仏教に揶揄される現代、本来の山岳修行により悟りを開こうとする千日回峰行・・・TVでそのドキュメンタリーを見たことがあるが、多くの人が手を合わせている気持ちがわかる。
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