6/19・京都寺町~高瀬川散策5 先斗町歌舞練場~坂本龍馬寓居・酢屋~瑞泉寺

東に向かう路地の向こうに「先斗町歌舞練場」が見えた。

20160619TakaseS149s.jpg 『京都5花街の1つ、花街先斗町の中心的施設として、現在も春秋を彩る「鴨川おどり」「水明会」が催される先斗町歌舞練場は、昭和2年1927に、武田五一を設計顧問として「劇場の名手」木村得三郎設計によって、鉄筋コンクリート造で建築された。大正14年11月に着工し、昭和2年3月に竣工した。昭和28年に観覧席を桟敷から椅子式に変更し、鴨川側に増築した。先斗町通と鴨川の敷地に建ち、平面輪郭は南北に細長い長方形をなす。間口120尺・南側側面91尺。地上4階(一部3階)・地下1階。当初の規模は、建坪296坪・延坪1201坪。建築費は百万円。和と洋、歴史性の新奇性とを巧みに混在させ、屋根は4音階部分は寄棟、北側3階部分は切妻。瓦は緑色を施した陶瓦で、本瓦葺を直線化した独特の形状である。西を正面とし、1階北半分を観客席が占め、南端に主出入り口を開いて、奥のホワイエを経て観客席に至る。外装は、スクラッチタイルのほか、黄龍石・陶板などが用いられている。内部にもタイルやプラスターによって細密に装飾され、舞台の天井格間、重壁は宝相華文などで彩色された。しかし、戦時中に汚損したこともあって、これらの殆どが戦後の改造で失われた』

20160619TakaseS151s.jpg 先斗町筋は細い南北の道ですが、両側に飲食店が並び、東側の店は鴨川床を持つお店なので、羽振りがよいだろう。親と来たこともあるし、子供たちを連れて床で飲食したこともある。

9:45、木屋町筋「大黒橋」に戻る。
「竜馬道」と書かれていた。
ここらは、頻繁に龍馬も歩いていたのでしょう。
すぐ北に東西に走る三条通が見えている。

20160619TakaseS158s.jpg その一本手前の枝道に「酢屋」があった。
『坂本龍馬寓居之跡』の石碑が立っている。
ここも土佐藩邸から200mほどしか離れていないが、より近い近江屋の方が安全と思ったのだろうが、もし酢屋にそのままいたら、竜馬の命はどうであっただろう。
酢屋の看板がかかり、開館前だけど内部を覗くと、龍馬の文字が書かれた置き看板が見える。

2階屋のお隣さんの1階屋根瓦の上に、人形瓦が載っている。
媼翁かと思ったが、中国の式の剣を持った中国風の武将が一体だけのようです。
日本式だと、2体が対になっていることが多いけど。

20160619TakaseS163s.jpg 20160619TakaseS164s.jpg 9:55、「瑞泉寺」
三条通から2軒目です。
『前関白・従一位・豊臣秀次公之墓』の石柱が立つ。
『太閤記の寺 豊臣秀次公ご一族墓所 境内拝観随意』
山門には、豊臣家の定紋「五七桐紋」の提灯が下がっている。

『慈舟山・瑞泉寺と号し、浄土宗・西山禅林寺派に属する。豊臣秀吉の甥・秀次一族の菩提を弔うために建立された。秀次は、秀吉の養子となり、関白の位を継いでいたが、秀吉に嫡男・秀頼が生まれてからは、次第に疎んじられ、文禄4年1595/7月、高野山において自害させられた。ついで8月、秀次の幼児や妻妾たち39人が、三条大橋西畔の河原で処された。遺骸は、その場に埋葬され、塚が築かれ石塔が建てられていたが、その後の鴨川の氾濫などにより次第に荒廃した。慶長16年1611、角倉了以が高瀬川を開削中、この墓石を発掘して、墓域を再建するとともに、その地に堂宇を建立した。これが当寺の起こりで、僧・桂寂を開基とし、寺号は秀次の法号・瑞泉寺殿を取って瑞泉寺と名づけられた。本堂には、本尊・阿弥陀如来像が安置され、寺宝として秀次及び妻妾らの辞世の和歌を蔵している。また境内には、秀次の墓及び幼児・妻妾や殉死した家臣らを弔う49柱の五輪塔がある』

大河ドラマなどの秀次役の写真が、山門横に貼られている。
大きくない境内ですが、植木などの手入れは素晴らしく、紫陽花が綺麗に咲いている。

『1595年、この地で公開処刑された当時は、鴨川の河原は、現在の「河原町通」まで広がっており、川の流れも幾筋かあり、この辺りは大きな中州(中之島)の流れ川原でした。それから16年、西側の流れが角倉了以により高瀬舟の運河「高瀬川」として開削護岸され、悲願のこの地に「瑞泉寺」が建てられました』


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