4/24・京都三条通・歴史探索2 木島座天照魂神社~斉宮神社

ここの鳥居は、素朴な大木を複雑な加工もせず、無造作に鳥居形に組んだものでした。
古代の歴史ある霊泉を守る神域を示す感じで、好感を持ちました。

「椿岡大明神」というお狐さんがあった。
「白清社」「白塚」、日本各地で神の使いとされる白い狐を祀っているようです。
20160424KyotoS020s.jpg 「元糺の池」は、足浴が出来るような構造になっている。
あいにく水が枯れているので浸けられませんでしたが、夏など参拝者が足を浸けているのでしょう。
20160424KyotoS021s.jpg 拝殿は社叢で暗いので、灯籠と提灯に電灯が点いていた。
素敵な神社でした。

『市内でも最古に属する当神社は、境内から清泉が湧き、巨樹が繁茂して古来の姿をよくとどめており、京都発展に大きな役割を果たしてきた秦氏との関連を含め、大変貴重なものとして昭和60年に京都市の史跡に指定された』

20160424KyotoS031s.jpg 三条通を更に西に進み、6:51「斎宮神社」
謂れ板の文字が薄れ読みにくく、残念に思いながら社務所に行くと、『御朱印についてのお願い 御朱印は、ケースの中のゴム印を使って、ご自由に押してください。押し方は、左記の見本を参考にしてください。御朱印料は特に定めていません。お心持ちを拝殿の賽銭箱にお入れください』と書かれていた。

20160424KyotoS037s.jpg セルフサービス御朱印のようです。
『この中に由緒書が入っています。ご自由にお取りください』

『祭神:天照皇大神 垂仁天皇第2皇女で初代の斎宮として、天照皇大神のご神体を奉じて各地を巡歴し、ついに伊勢にこれを鎮祭して神宮を創祀せられた倭姫命の別荘のあった所である。里人が祠を建て、天照皇大神を勧請した。
斎宮は、土御門天皇の御代まで41代続いたが、この地は斎宮が禊を修せられた所である。
「斎宮」は、伊勢神宮に仕える未婚の皇女または女王の称で、斎王とも言う。7世紀後半の天武天皇の頃に制度化され、天皇の即位に際し選ばれるのが例で後醍醐朝以降に廃絶するまで続いた。選ばれた皇女・女王は、宮城内の初斎院で潔斎し、宮城外の浄地に斉宮を設け、潔斎所を移し、川で禊・祓の儀が行われた。この神社は、こうした野宮の1つで、有栖川家禊の旧跡である。斎宮が3年間潔斎した後、伊勢に下向することを群行と呼ぶ。境内にある椋の木は樹齢数百年で板根は2m近い。下嵯峨街道(三条通)にも同じく椋の大木が2本あって、社地の広さを物語っていたが、交通量の激増により昭和35年伐採された。
『生田(おいだ)』地名の由来は、斎宮神社の馬場の松並木の小枝が風に揺れる様から「小枝村」と称したのが転化した』

斎宮って、3年間も禊・祓いを繰り返したのですね。
生涯斉宮というわけではないが、女性として最も華やかな娘時代を神に捧げる過酷な役目です。
神は不浄を嫌うので、当然女としての喜びを覚えることもない。

国連の女性人権委員会が、「日本の天皇継承を、男系男子に限っているのは、女性差別だ」として、日本にその改正を求めたことがあったが、日本国の太古から続けてきた国柄を破壊する行為そのものです。
内情実情を知らない浅はかな指摘に感じた。
日本の内閣にも皇室にも宮内庁にも問い合わせていないのは明白で、国連って必要ないんじゃないかとさえ思った。

古来「男系」のみに天皇を継承してきた。
女系を許せば必然的に女性天皇が頻繁に誕生し、一般男子が皇室に入ることになり、その子が天皇を継承すれば絶大な影響力を持つ。
一般的夫婦間では、男性の方が主導権を握る。
つまり日本の根幹である天皇をコントロールできる。
緊急避難的に男系女性天皇は許されていたが、皇后からスライドした天皇を除けば、政治的にまずいことになったことがあり、「男系男子」と言う制度に明文化された。
男系男子に限ることで、一般男性には天皇家に入る道が閉ざされ、一般女性にのみ開かれている。
僕は皇室に入れないけど、家内は入れる。
むしろ女性優遇とも言える。

不浄を嫌う神を思えば、定期的に不浄期間がある女性は、天皇としての本来の仕事である「神への祈り」の祭祀に影響が大きいし、男性との交わりを断つことになり、そっちの方がよっぽど女性差別だと思う。
斎宮が現存だったら、天皇家に女性として生まれたばっかりに、女性としての最高に輝く時間を神に捧げる人生になる。
皇室典範は、むしろ女性を守っているように思えてならない。

天皇を欧米の皇帝の王と間違えているので、女性がその地位に着けないことを女性差別だと思っていると思う。
天皇は、王ではない。
雨が多く自然に恵まれる日本列島ですが、その分自然災害が多い。
その自然の猛威を神の業と捉え、荒ぶる神を鎮めるのが天皇の仕事です。
皇統が絶えないように、複数の皇后や中宮など複数夫人を持つ時代から、一夫一婦制になり男系男子相続が難しくなっている。
現皇太子夫人の精神的ご病気も、男の子が生まれなかったことからきているのかもしれない。
皇后の第一の仕事は、男の子を生むことだから・・・
複数夫人がいれば、ご病気にならなかったのかも・・・

20160424KyotoS038s.jpg 拝殿もない本殿のみの小社であったが、格調あるシンプルな造作の本殿で、なかなか良い。
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