3/27・能見峠~おにゅう峠・通行止め

r38を下り、r110。
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10:12「能見峠」

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峠から快適に下り、10:24「志古淵神社」
横を小川が流れ、「淵」な感じがしますが、「志古」の謂れは?と思い謂れ板を読みました。
『久多の産主神の1つで、安曇川一帯に分布を見る志古渕神を祭神としている。創建・由縁ははっきりしないが、天福年間1233~34には既に社殿を構えていた。1672年新たに造営されたのが現在の本殿で、杉皮葺(当初はこけら葺)の三間社流造で、蟇股に古い形態を残している点が特色で、京都市有形文化財に指定された』

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蟇股の彫刻がリスで、珍しいなと見上げる。
木部の塗装が剥がれ、虫食いも多く、やつれ感がナイスです。
キジの蟇股、動物でも植物でも無さそうな蟇股も変わってる。
狛犬の顔が、「これ犬か?」って感じで、SF映画で見たようで怖いぞ。

ここはr783との分岐です。
ここからr783。
まっすぐ北上し、次の分岐点から「おにゅう峠」を経て、越前・福井県側・小浜市のr35に繋がる。
このr35沿いに、去年訪問した若狭一の宮・「若狭彦神社」「神宮寺」があり、奈良東大寺・二月堂のお水取りの場所があります。
この道も若狭の魚を京に運ぶ鯖街道だったのでしょう。
現鯖街道・R367より、小浜との最短距離で結んでいます。

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針畑川沿いの素敵な道です。
中央白線もなく、交通量も少なく、サイクリング道です。
11:10「日吉神社」
手水も拝殿も雪囲い板に囲まれ、雪深い自然が想像されます。
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境内の割に本殿は小ぶりですが、いつの時代ものか色落ちした絵馬がこちらを拝んでいます。
神社を囲むスギ林は巨木で、神社の歴史を感じさせますが、謂れ板がありません。

ここから生杉ブナ原生林に向かって、分岐道が続いています。
どこまでバイクで行けるんだろう?
舗装路なのかな?
芦生京大演習林の滋賀県側です。
ツキノワグマの生息地です。
そろそろお目覚めの季節なんじゃないかな?

ここでr783は、大きく東に進路を変え、R367に向かいますが、僕は分岐を直進します。
この先に「おにゅう峠」があります。
「小入谷」という地名なので、「小入峠」と書くのでしょう。

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滋賀県側は舗装路と調べ済なので、ウキウキワクワクで侵入したのですが、11:21「通行止め」バリケードが道路を塞いでいます。
「この先がけ崩れ 通り抜けできません 高島市」
R367から来て、僕の前に侵入したオフロードバイクも止まっています。
僕を振り返り、2台のバリケードの間からGO!しちゃいました。

峠が県境だから、がけ崩れは滋賀県側と想像しました。
横に重機や小型ダンプが数台置いてあるので、高島市が修復しているように思えました。
よって、残念ながらUターン。

R367の方・東に向かいます。
11:33「山神神社」
茅葺屋根を囲う巨大なトタン屋根の建物はなんだろうと入ってみると、拝殿でした。
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曲がった巨木の梁が立派で、天井がないので、茅葺きの内側が見えます。
そこに絵馬が掛かり、凄くいい感じ。
雪囲い板に囲まれた本殿を覗くと、こちらにも絵馬が下がり、地域の方の信心深さを感じます。

都会人が日本人代表で世界に打って出ている感じですが、実はこういう一次産業従事者が、日本古来から続く田舎の伝統文化を継承し、日本のベースをがっちり守っている感じがします。
田舎に来るといつも、日本古来を感じます。
もしこういうのがなくなったら、都会人も力を失うのではないかと思う。
どこから来たの?と思うほど人数が集まってやってる秋祭りがなくなれば、上っ面だけの洗練さに生きている都会人も、日本人でなくなってしまうような・・・。

田舎道の草刈りを総出でやってくれている光景を見ると、「ありがたい」と思う。
子供会・町内会などの地域行事に参加しようとする動機にもなる。
「町内会に入って、何の得があるの?会費の無駄」という新聞投稿を見たことがある。

地域ってそんなもんじゃないと思うのです。
我が家も定期的に回ってくる当番で、近所の廃寺の草刈りしたり、県道沿いの花壇に水をやったり、決められた日にそれぞれの家の周りの側溝掃除もします。
日本人皆が、自分の住む地域を綺麗に保つことが、日本全体を綺麗にすること。

税金払ってるんだから自治体が何でもやってくれると思ったら、全て費用が発生します。
それを少しの自治会費をやりくりし、住民がボランティアしてやってしまえば、税金をもっと別な所に使えます。
ご近所さんと汗を流すと、日頃の自然な挨拶が生まれ、交流の和が広がります。
それが自然災害の多い国に住む日本人の中で、自然に助け合いができる知恵だったんじゃないかな。
ここを失えば、日本人の美しい心が失われちゃう。

京都滋賀林道&高島史跡ツーリング 5/13

京都滋賀林道&高島史跡ツーリング 6/13
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No title

こんばんは~
おにゅう峠、また通行止めですか。
私が以前行った時はあそこまで強硬なバリケードは無かったので
舗装路の終点の頂上までは行けたのですが、この感じだと
その手前で新たながけ崩れが発生したのでしょうかね~

写真の感じではまだこの辺りちょっと寒そうですね。

No title

まんとさん
初おにゅう峠が、通行止めでがっかりでした。
この日の林道最大の目玉だったのに・・・

前日に雪が降ったということだったし、佐々里峠にも雪が残っていたので、通行止めでなくてもおにゅう峠まで行けたかどうかわからなかったので、次回を楽しみにします。
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