3/6・南河内史跡ツーリング宿題解消 その3 飛鳥戸神社・壺井八幡宮

9:02、飛鳥川を渡る「月読橋」
なんてこと無い橋でしたが、上流・下流に景色が開け、その命名にも惹かれて停まってしまいました。

9:05「竹之内街道と駒ヶ谷」という謂れ板の前で停車。
暑くてセーターと上のカッパを脱ぎます。
『二上山を仰ぎ飛鳥川が流れる駒ヶ谷は、古代以来の長い歴史に彩られています。江戸時代は竹内街道を中心に多くの人口を抱え、飛鳥川に沿った平地となだらかな丘に田畑が拓かれ、それを潤すため池も点在し、豊かな村であったようです。春と秋に牛市が開かれ、中郷地方から集められた牛が、600頭も取引されており、河内・和泉・大和に売られ、農作業の支えとなりました。現
在栽培が盛んなぶどうは、江戸時代には庭先などで作られていたようで、明治以降丘陵地に広がり、国内有数のブドウ産地になりました』

『「駒ケ谷」の名前の由来として聖徳太子伝説が伝えられている。推古天皇の時代、聖徳太子は愛馬黒駒に乗って各地を周られた。この地にも立ち寄られ、そのとき黒駒をつなぎ止めた場所がある。「そのあたりでは、今も馬の蹄の跡がある不思議な石が出る。それは硯にすることもできる、青く硬い石で割るとしだいに蹄の跡が現れる。それゆえ、ここを駒ケ谷と呼ぶようになった」と案内板に書かれている』
丘陵地に見えるハウスは、ぶどう畑です。

9:14、「飛鳥戸神社」
『雄略期に渡来伝承を持つ百済系・飛鳥戸造一族の祖神である「飛鳥大神(百済の王)を祀っている』
20160303MinamiS085s.jpg
こんな謂れを読んだ後だからか、蟇股や木鼻の彫刻が、なんとなく日本風でないように見える。
手水場が水道の蛇口だったので、愛用してるペットボトル水筒の水を入れ替える。

R166を南に渡り、9:33「壺井八幡宮」
河内源氏発祥の地です。
平安時代の清和天皇の孫が「源」の姓を賜って臣籍降下し、北摂で軍事貴族として清和源氏が起こった。
その子孫が河内守に任命されてこの地で起こったのが河内源氏です。
この子孫が東国で実力を育み、鎌倉幕府・室町幕府を成立させました。

本姓・平と言われている徳川家康も、幕府設立にあたって源氏の血筋が買ったと言われています。
豊臣秀吉が源氏でなかったので幕府設立を諦め、朝廷官僚トップの関白になったという。
現在の日本人の殆どの方は、先祖を辿れば「源平藤橘」に行き当たるという。
つまり、天皇家とは皆親戚であり、血のつながりがある。
陵墓を訪問する行為は、そのまま先祖の墓参りでもある。
ここは、ずっと探索してみたかった地です。

「河内ふるさとのみち」という案内標柱が立ち、主な史跡の方角と距離が書かれています。
トレッキング道ですね。
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見上げる石段の上に河内源氏の本拠地・壺井八幡宮があると歩いて行くと、「壺井」があった。

『清泉・壺井 平安時代・前九年の役(1051~1063)の時、源頼義の軍が水に苦しんだ時、弓の先で崖を突き崩して得た冷泉により、将士の意気が上がったと言われる。平定完了後、冷泉を壺に入れて凱旋し、ここに井戸を掘り、そこに冷泉を入れた』

『このあたりは壺井の香炉峯といわれ、河内源氏発祥の地。1020年源頼信が河内守に任官しこの地に私邸を営み、1064年前九年の役を平定した子・頼義が岩清水の神を私邸の東側に勧請したのが本宮の起源である。また左側にある「壺井権現社」は、源義時(義家の五男)が河内源氏の祖神として1109年に創始した。現社殿は、1701年徳川綱吉の命で柳沢吉保が再建したものである』

階段を登ろうとしたら、中央に「源義家公28世後裔・三王商事株式会社・三王紀将」と彫られた石柱が立っていた。
石段を寄進したのでしょう。
後世に伝える物を残すのはいいね。
階段を登ると、「天然記念物・楠の木 樹齢1000年」がドンと構えていた・・・存在感抜群。
檜皮葺の社殿が見える。

20160303MinamiS106s.jpg
参道に、「奉納・多田正知」と彫られた石柱が立っていた。
参道の整備・石段を奉納されたのかな?
多田の苗字からすると、清和(多田)源氏発祥の地・多田を連想させ、源氏の後裔の方でしょう。

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本殿に参り、絵馬掛りを見て、絵馬を買おうと社務所に寄ったら、誰もいなくて残念でした。
窓に鍵がかかり、呼び鈴もありません。
お出かけの時は、窓の外に絵馬やおみくじ・お守りなど少し出されて、お納め料を書いた賽銭箱でも置いておけばいのにと思った。
お守りをパクってしまうような不信心者はいないでしょう。
源氏の天罰が落ちるに決まっています。
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源氏の「白旗付き神矢」もあるそうです。
崖を崩した矢だそうです。

暑くて、トイレでタイツも脱ぎました。
上下とも夏装束のメッシュでも良さそうなほど良い天気で暖かい。
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