3/6・南河内史跡ツーリング宿題解消 その1 薄田隼人墓

家内がお出かけなので、1人遊びの休日です。
ツーリンググループの予定を見ると、またまた大入りで参加を躊躇。
天気予報がイマイチなので、それも中止になっていました。
天気予報を見ると、曇り空だけど暖かく、ツーリング日和に見えます。

前回時間切れで宿題になった和歌山湯浅氏の山城探索後編を考えていましたが、近畿地方中部は19時ぐらいから雨が降る予報なので、より近い場所に変更しました。
これも前回時間切れで宿題になっていた南河内古墳・史跡巡りです。

いつものように夜明け前に目を覚ましましたがゴソゴソし、7時に家を出ました。
この日の相棒は、「招き猫CB400SB」
先週真冬装束で暑かったので、春秋装束に変更しました。
夏用メッシュプロテクター上下+DAIWA釣りスーツのコンビです。
下半身はタイツを履き、上半身はセーターを着こみ、寒くなっても対応できるようにしました。

豊中ICから中国道に入り、吹田から近畿道を南下します。
寒さは感じず、晴れているのでツーリング日和です。
西名阪道にチェンジし、藤井寺IC下車。
r12を西進し、R170にチェンジすべき所をミスして、「近鉄・土師ノ里駅」前まで来ちゃいました。

UターンしてR170。
西名阪道の側道に乗って南東に進み、8:00に前回見つけられなかった大坂夏の陣で討死した薄田隼人のお墓に着きました。
前回は近くの場所と間違えていました。
帰宅後調べ直し、下調べがバッチリです。

真田の六文銭が染め抜かれた幟が立っており、大河ドラマに肖っているようです。
『羽曳野市有形文化財 ここは大坂夏の陣の激戦地であり、大坂方の将・薄田隼人正兼相の最後の地でもある。1615年5月6日、徳川方の大軍を迎えた豊臣方は、籠城は不利と見て、玉手山付近の狭路で迎撃する作戦をとった。しかし、薄田隼人・後藤又兵衛・真田幸村・毛利勝永軍は、4隊合わせても1万足らずで、濃霧のため定刻に合流できなかった。激戦の末、10倍近い徳川軍に撃破される。薄田・後藤の両将もついに討死。翌日、大坂城は陥落し、夏の陣の幕を閉じている。す薄田隼人は、豊臣秀吉・秀頼に仕えた武将で、後に岩見重太郎として伝説化される剛勇の士であった。この墓地は明治18年、子孫に当たる広島藩主・浅野家野一族によって建立された。歴史の1ページを飾る史跡として、平成8年浅野家から羽曳野市に寄贈された』

敗軍ではあるが、ここに書かれた武将たちは、みな魅力的です。
判官びいきの日本人故、江戸時代に読み物になって庶民にそういうイメージを植えつけたのでしょうが、多くは関ヶ原の敗軍側で浪人していた者で、再び一旗揚げようと大坂方の呼びかけに応えた剛勇の者です。

時代の趨勢は徳川になびき、敗軍が予想される戦に参じ、死ぬ場に一筋の光を見つけようとする心意気に胸打たれる。
大坂城籠城戦だった冬の陣では、将兵も多く五角以上の戦いをして、徳川方に大損害を与えたが、夏の陣では堀を埋められ、外部からの援軍も期待できない中、多くの将兵が万に一つも勝ち目がないとして大坂城から離れていった。
そんな中なおも残り戦った大坂方の将兵の気持ちに、熱いものを感じる。真田幸村・後藤又兵衛・毛利勝永、そして薄田隼人・・・、
命は虚しくしたが、名を後世に残した。

この道明寺合戦での後藤・薄田の討死、毛利勝永が後藤・薄田敗残兵をまとめて大坂城へ退却した話、翌日の天王寺合戦での寡兵にもかかわらず、並み居る徳川軍を打ち破り、家康本陣まで迫った鬼気迫る猛攻、真田幸村の討死。
毛利勝永が豊臣秀頼介錯後の静かな切腹・・・男子にはたまらない物語です。

大坂夏の陣戦闘中も、まだ余裕のある徳川方武将は、大坂方武将の戦上手と猛攻に賛美を惜しまなかった。
この戦いの後、真田幸村の娘には縁談が殺到し、土佐に留守居していた関係者は江戸に送られ首をはねられたが、家康も猛将・毛利勝永に敬意を払い江戸に送らせたのでしょう。
秀頼からの誘いに、関ヶ原敗残の自分を幽閉ではなく、禄高く丁重に扱ってくれた土佐・山内家への恩と、豊臣家への恩の板挟みになった心境を語った妻から、即座に「後のことは心配せんと、心置きなく大坂に参ぜよ」と笑顔で送り出した妻の心意気にも感動してしまう。
仕事で成功し名を残した男子の陰に、偉大な配偶者ありです。
周囲敵だらけの中、側にいる妻からの励ましの言葉ほど、男に勇気を与えるものはない。

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住宅街の入り組んだ一角にあり、今朝生けられたのか真新しいお花が墓前に添えられていた。
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六文銭の旗も真新しく、400年後でも続く先人を祀るご近所さんの手厚いお参り。
「日本人って素晴らしいな」、この墓に参れて、ほんとに良かった。

南河内史跡ツーリング 1/5
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