2/28・南河内史跡ツーリング6 道明寺

13:43、「古室山古墳」
円墳で斜面に梅が咲き誇っている・・・綺麗だな。
頂上に人が見えるので登ろうと歩き出すと、降ってきた女性に、「この近くに大きな古墳があるはずなんですけど知りませんか?」応神天皇陵を教えてあげた。
頂上に登ると周囲が見渡せ、円墳ではなく前方後円墳でした。
20160228KawachiS213s.jpg
10人ほど上がっており、下草が刈られた前方の方にも歩いていけるので、ピクニックのお弁当タイムに良さそう。

『出土した円筒埴輪の特徴から、仲津山古墳(仲姫命陵)や誉田御廟山古墳(応神天皇陵)より先行して築造されたと考えられ、古市古墳群の中では初期に築造された前方後円墳の1つに挙げられる』

13:56、「三ツ塚古墳」
「仲津山陵陪塚/宮内庁」の石柱が立っていたので、おまけ的な古墳のようです。
バイクに戻り前の交差点を見ると、「道明寺」と書かれていた。

20160228KawachiS219s.jpg
その看板に従って右折し、14:01「道明寺」
お寺というより、大坂夏の陣のハイライト「道明寺合戦」のあった地ということで、僕にとって特別な地です。
紅白の梅が咲いている。

『当寺は菅原道真公が信心込めて刻まれた国宝十一面観世音菩薩像をご本尊とする古義真言宗の尼寺です。聖徳太子がこの地に尼寺を建立されるに当たり、代々仏教文化導入に積極的であった土師という人が邸宅を寄進し、東西320m・南北640mという広大な境内に、五重塔・金堂など7伽藍の完成を見た。当寺の前身は「土師寺」で、菅原道真公が「道明寺」と呼び改めた。数多くの仏像・教典・美術工芸品・薬品などを宝蔵している。土師氏の後裔・菅原道真公が大宰府に下向される時、叔母を訪れて当寺に立ち寄った。戦国時代に入り焼失しましたが、信長・秀吉・徳川代々将軍の庇護によって復興成った。明治5年、神仏分離令によって堂宇一切を天満宮境内より移し、境内の拡張を経て、大正8年に本堂の落成を見た。建立以来1300年、法灯絶えることなく少ない尼寺として今日に至るは、皆様のご信心の賜物と存じます』

古墳群訪問を思い立ったのは、僕の先祖でもある土師氏の職能が、天皇家の陵墓造営や埋葬品である埴輪製作であったからです。
渡来系出雲族出身の土師氏の偉業を訪問することで、僕のルーツを感じたいと思っている。
最寄り駅は近鉄・道明寺だけど、そのお隣の駅が近鉄・土師ノ里。

古墳群の中に土師氏の名が残るこの地を訪問して、同じく先祖の菅原道真公と土師氏がまた結びついた。
道明寺が尼寺であること、土師氏が敷地を提供したこと、元は土師寺であり道真公が道明寺と変名したこと・・・個人的に素晴らしい発見でした。

境内に入ると、石造多宝塔とその前に立つ石碑が目についた。
石碑には横文字で謂れが書かれている。
日本語の謂れ板も立っている。
『昭和4年(1929)に、藤沢製薬初代社長・藤沢友吉が建てたものである。1914年、セルビアの青年が発した一発の銃弾から第1次世界大戦が始まった。5年に渡る長い戦いで多くの犠牲者を出し、ようやく平和が訪れた。この平和が長く続くことを祈願し、大正7年(1918)亡父の17回忌供養にあたって、道明寺本堂落成を記念し建てた。石碑の下には、大戦の激戦地・フランスベルダンの鮮血に染まった土が、同市長から寄贈され納められている。 /藤沢薬品工業』
石碑の刻まれた横文字は、ベルダン市長からの感謝の一文のようです。

本堂にお参りしました。
本堂前に香炉があり、お線香の香りが気持ちいい。
香炉鉢に菅原氏の梅八紋が彫られている。
20160228KawachiS236s.jpg
香炉を雨露から凌ぐ屋根の下にも、梅の彫刻。
更に屋根を支える四柱に、獅子の彫刻が入っている。

僕同様これに興味を持った男性が、同じように写真を撮っている。
あれやこれや自然にお喋りが始まった。
一期一会が、いいね。

道路を挟んで東側にそれらしい建物が見えるので、こちらが道明寺天満宮のようです。
長い塀が続き、入口がわからないので北から歩いてこられた方に、入口があったか聞いてみたが、北側にはないそうです。
でも地図を持っておられ、入口の場所を教えてもらった。
20160228KawachiS250s.jpg
この道は、「東高野街道」だった。
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