2/28・南河内歴史ツーリング3 善光寺・雄略天皇陵・大塚山古墳・大津神社

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10:38、「善光寺」
「日本最初・善光寺如来」と書かれています。

『現在、浄土宗に属し、南面山無量寿院善光寺と称します。本尊は、信濃・善光寺と同じ一光三尊仏・阿弥陀如来です。7世紀初頭、本田善光によってもたらされた仏像を本尊として、白山古墳の南側に寺院を建立したとされていますが、渡来系氏族・津氏によって建立されたと出土軒瓦から推定できます。その後、三好氏の小山城とともに焼失・廃寺となりましたが、江戸慶長年間(1596~1614年)に現在地に再興された』

織田信長と、畿内を基盤に幕府を動かしていた三好氏との戦いでしょう。
鬼瓦や鯱瓦がいい感じで、屋根の様式が、江戸時代建立の割には、平安より古い奈良朝の様式を感じる。
施工者の土地柄だろうか。
藤棚があり、干からびた鞘が下がっている。

『当山は、歴史上有名な本田善光の伝説を持っている。推古天皇の御代、本田善光が信州への帰路、難波の堀江で立派な仏像をを拾い、これを負うてこの里の小堂で宿泊した。住職の隆聖法師が、その仏像を所望したが1体しかなかった。3日3晩2人で熱心に供養したところ、一光三尊仏が2体になり、1体を河内にお祀りし善光寺とした』
信州善光寺の本尊に、このような謂れがあったとは知りませんでした。

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10:58、「雄略天皇陵」
21代天皇で、周辺諸国を武力で攻略していった評判の良くない方です。
豪族としての天皇家が、武力拡大していった時期のようです。
周囲を水濠で囲った典型的な古墳です。

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11:05、「吉村家住宅」
庄屋さんが開放されていると思ったのですが、庭にも入れませんでした。
塀から茅葺き屋根を見ただけ。
『江戸時代初期の民家を代表する建物で、主屋・表門(長屋門)・土蔵・土塀が国の重文指定。近在18ヶ村の大庄屋を務めていた』

雄略天皇陵の頃から、ハイキングの集団を見るようになりました。
自治体や旅行社が主催している感じがする。
とにかく数百人規模のように思える。
同じ集団がこちらにも流れてきているので、歴史スタンプラリーでもしているのかな?
良い天気で暖かく、最高のハイキング日和です。

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11:16、「大塚山古墳」
水濠を有する大きな古墳です。
封鎖されているが、水濠を渡り墳墓に続くコンクリート橋がつけられている。
『東除川と西除川に挟まれた台地上に築かれた大型前方後円墳で、陵墓参考地として宮内庁が管理している。後世に砦が築かれ当初の地形が変わっている所もあるが、幅の広い水濠を隔てて望む姿は雄大です。全長335m・後円部の直径180m・高さ20m・前方部の幅230m・高さ4.5mで、全国5位の規模を持っていますが、埋蔵施設の構造や埴輪の有無の詳しいことはわかっていません。古墳が造られたのは、畿内で前方後円墳の構造が終わりを告げようとする6世紀前半と推定する説が有力。それだけになぜこれほど大きく造られたのか、埋葬人物は誰か、古市古墳群の中心からやや離れた場所に造られた理由など、古代史を考える上でも重要な問題を持つ古墳として注目されている』

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11:27、「大津神社」
摂社「大宮稲荷社」「弁天宮」を見て、謂われ板発見。
『延喜式・927年に記載され、天皇から進物を受けていた由緒ある神社です。古代には「古市大溝」という人工水路が近くを流れていたことから、当初はこの地を本拠地として西国からの貢物輸送に関わっていた渡来氏族の津氏が、祖先神を祀った社であったと見られている。江戸時代は丹下9ヶ村の氏神として崇拝され、現在は素盞鳴尊・奇稲田姫夫婦神・天日鷲命・大山咋命・菅原道真公が祀られている』

「津」は、現在の「港」を表す言葉なので、大きな港があったはず。
飛鳥・奈良時代は、奈良盆地から大阪湾に流れる大和川が、生駒山系の南を西に出てから、大きく北上し、現在の大坂城の東で淀川に合流していた。
大坂城の建つ上本町台地は当時岬の北端で、瀬戸内海をやってきた船はその岬を交わし、大和川を遡り、内陸部のこの地までやってきた。
船の大きさを小さくして更に大和川を遡って大和盆地に入る物流が確立していた。
荷の大きな集積地であったようです。

そこに利権を持ち一手にその仕事を握っていた津氏が、守護神としていたようです。
多くの荒くれ力持ち男衆を抱え、神戸港の荷役作業を一手に引き受け巨大化した山口組のように、港には男衆の集団がつきものです。
津氏をそんな現代の港の姿と重なって脳内想像されました。
ここでももちろん、僕の男の子願望をしました。

南河内歴史ツーリング 3/6
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