1/17・紀州湯浅城址 その1

家内に用事があるので、1人遊びです。
グループツーリングに参加しようかなと思い調べたら、原付二種で三重県へのツーリングがあった。
「原2では、遠いな。どうしようかな?」と思案していたら、天候不良予想のため中止になった。

確かに天マークはあるけど、19時以降だから、それまでに帰ってくればいいと思い、ソロツーリングに出ることに決定。
行き先は南方面・和歌山県。
1週間前、他のグループで企画された「有田の神社・初詣ツーリング」に参加したいなと地図を見ていて、見つけた「湯浅城址」探索です。
1週間前は、家内もお休みだったので、そちらを優先し、加太砲台・和歌山城などを車で巡った。

湯浅城は、平安末期から湯浅に勃興した豪族で、本姓・藤原氏。
太平記では平清盛が熊野詣でしている間に起こった平治の乱で、都に帰れなくなリ進退窮まったところを助け、清盛とともに都に攻め上がり、逆に源義朝を破って平家天下の世を開いたと書かれている。
次の源氏・鎌倉時代には地頭職で湯浅周辺の領地を安堵された。
建武の新政の時代には、楠木正成と対立したり、室町時代初期の南北朝時代には南朝方として協力したりしながら、領地を守ってきた。
室町中期・戦国前夜まで機能していた、湯浅氏の本拠です。

本城探索後、有田川北・阪和道がトンネルでくぐる岩室山にある「岩室城」、金屋の「鳥屋城」という2つの湯浅氏の山城、更に海南の「大野城」もターゲットに加えた。
往復1時間の山歩き覚悟の山城を、1日に4城なんて無理そうだけど、時間が許す限り巡ってみよう。

6時出発を目論んでいたが、「暗い」「寒い」で軟弱心が勝ち、7時を回って家内が入浴中に朝食を食べながら、「このままでは、駅まで送っていく羽目になり、和歌山に行く気が失せる」と思い、慌てて着替え、入浴中に自宅を脱出した。
「里山VTR250」に荷物を積んで、空気をゴソゴソ、あれをゴソゴソやってたら、出発が8時回っちゃいました。
これでは、湯浅城着が11時になり、とても4城訪問は無理です。

8:32、伊丹産業SSで給油。
267km/7.44L=35.9km/L。
豊中ICから中国道に乗り、近畿道・阪和道を南下、9:32「岸和田SA」で休憩します。

20160117YuasaS001s.jpg
バイク置き場にはハーレーが2台停まり、他に大きなバイク集団がいました。
朝食が「ニューメン」だったので、夕方まで腹を持たすために定番の「朝カレー」を食べにレストランに入ります。
「コロッケカレー」で満腹にして、駐車場に戻ります。
お隣のハーレーは3台に増え、バイク集団はもっと増えました。
サイドカーのグループが、新たに増えました。
皆さん、まだ駄弁っています。

阪和道を南下し、「有田IC」で下車しました。
R42を南下すると湯浅町に入り、GPS誘導させた「国民宿舎・湯浅城」への枝道に入ると、城山が見えてきました。
最近「この山は怪しいぞ」と、中世山城の山が見えるようになってきました。
野生の勘で「こっちかな?」と目星をつけた川沿い枝道への分岐に、10:04ビンゴ!

20160117YuasaS004s.jpg
案内板を見つけました。
すぐに登城口も見つけましたが、枝道が狭かったので、少し先に進み小さな住宅地内にバイクを停めました。
重いコミネ冬用ジャケット&パンツを脱いで、チェーンでバイクにくくります。
リアボックスからウインドブレーカーと帽子を取り出し、軽装山歩きスタイルに変身し、登城口に向かいます。

20160117YuasaS006s.jpg
山城全体の鳥瞰図・測量図が掲示されています。
20160117YuasaS010s.jpg
藪漕ぎは無さそうです。
『湯浅宗重の孫・明恵上人、京都高山寺境内に日本最古の茶畑を造園する』と書かれています。

仏門の世界も、俗世間同様血統がモノを言う。
一族の後押しで出世していくことが多く、高僧もそれなりの血筋であることが多い。
京都から小浜に北上するR162沿いにある「高山寺」を開いた明恵上人は、湯浅氏流れだったのですね。
明恵上人は、元同僚であった関係で平清盛にもタメ口で説教する「文覚上人」の弟子です。
あそこで日本茶が起こったとは知りませんでした。
勉強になります。

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山に入って行くと、お約束の獣避けフェンスがあるので開閉しようと思ったら、施錠されていました。
横には「入山ご希望の方は連絡ください」と2つ電話番号が書かれています。
電話すると女性が出て、「お城を見たいのですが」「すぐ開けに行きます。何名様ですか?」とのこと。
下調べでこの流れは知っており、「留守だったらどうするんだ」なんて考えていたが、杞憂に終わりました。

紀伊湯浅城址 1/3
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