12/13・老ノ坂峠・「首塚大明神」

文部科学省のスポーツ指導者講習の日です。
前回同様、京都講習会場で受講します。
JR京都駅南の「京都テルサ」で12:20からなので、午前中に時間があります。
天気もいい感じなので、前回同様バイクで行くことにしました。
もちろん亀岡回りです。寺社や史跡を探索しましょう。

いつものように4時頃目覚めましたが、真っ暗なので時間つぶしします。
夏前の夜明けの早い時期なら、もう夜明けなのにもったいない。
6時頃用意開始。
コミネ冬用プロテクタージャケット・パンツで防寒は完璧です。

「里山VTR250」を出して、6:52コンビニでおにぎり2個買い、7:09R176宝塚山本エネオスで給油、226km/7.8L=29.0km/L。
北に向けて出発です。
池田からR423で北上します。
7時を回ったので、早朝のようにマイペースでは走れず、信号の少ない快適な道を、みなさんと並んで走ります。

豊能町役場を過ぎて、r109にチェンジします。
田舎道をトコトコ走り、r43に乗り久しぶりの「清阪峠」。
朝霧がまだ少し残っており、四輪車離合困難な峠道をゆっくり走ります。
落ち葉が路上にたくさん落ちておりいい感じ。
ブラインドカーブの連続なので、時々クラクションで自車の存在を明らかにしておきます。

快走路のr46に出てのんびり走っていると、後ろに高速車が迫るので、左ウインカーを多用し抜いてもらいます。
r6にチェンジし、亀岡に下ります。
朝霧がまだ薄く残っています。
その影響か夜に雨でも降ったのか、路面に濡れている所が多い。
R9との合流まで北上するのは遠回りなので、途中の適当な道を右折し、丘陵住宅地をR9に並行しながら東進します。

「篠」付近でR9に合流。
ここから東進し、京都市街地に向かいながら、山城国と丹波国の国境・「老ノ坂峠」旧道への分岐に注意を払います。
R9・老ノ坂トンネル手前の大きなカーブを過ぎたところで、「ここかな?」という分岐を見つけましたが、イエローロインに加え、「右折禁止」と大きく書いてありました。

仕方なく通過し、老ノ坂トンネルを抜けて、京都市側でUターンし、老ノ坂トンネル手前の京都側から事前下調べでわかっていた枝道に左折します。
いい感じのくたびれた舗装路を軽く登ると、8:31T字路に突き当たりました。
20151213KyotoS001s.jpg
右折:老ノ坂峠亀岡方面、左折:首塚大明神・従是東山城国石標経由となっています。

数年前から来たかった「首塚大明神」はもうすぐです。
「老ノ坂峠」は、山陰道が京都に入る口で、明智道秀が「敵は本能寺にあり」と全軍を奮い立たせる名台詞を叫んだところであり、足利尊氏が丹波勢を率いて京に攻め込み鎌倉幕府・六波羅探題を攻め滅ぼした場所です。
また源義経が福原の平家勢と対決すべく、搦手軍を率いて京を進発した場所でもあります。
故事があふれています。

その更に古い平安時代の故事に、源氏武士団の祖・清和源氏の源頼光率いる四天王の大江山の鬼退治伝説があります。
退治した鬼・酒天童子の首塚が、首塚大明神です。
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8:35、「首塚大明神」到着。
霧に覆われ、いい雰囲気です。
車が2台ほど停められるスペースが道脇にありますが、この道はすぐ先でチェーンで行けなくなっているので、路上駐車しても問題なさそうです。

20151213KyotoS004s.jpg
霧に沈み、怪しさが増した鳥居をくぐります。
石段を上がると、すぐに山道になりますが、すぐ上に鳥居と小さめの本殿が見えています。
20151213KyotoS007s.jpg
ワクワクしながら上がると、祠程度の本殿を覆屋が守っています。
しっかりとお参りさせていただき、わが町の隣町・川西市・多田に発祥し本拠にした頼光に運があっただけだと慰めます。

20151213KyotoS011s.jpg
『由緒 平安時代初期・800年頃、丹波国大江山に本拠を構えた「酒呑童子」が、京の都へ出て金銀財宝や婦女子をかどわかすなど、悪行の数々を行うので、人々の心に大きな不安を与えていた。
天子(天皇)が、源頼光など四天王に、酒呑童子とその一族を征伐するよう命じられた。
頼光などは大江山の千丈ヶ嶽に分け入り苦心の後、酒呑童子とその一族を征伐し、酒呑童子の首級を証拠に京の都に帰る途中、この老ノ坂で休憩したが、道端の「子安の地蔵尊」が「鬼の首ような不浄なものは天子様のおられる都へ持ち行くことはならん」と言われた。
が、相模の国の足柄山で熊と相撲を取ったという力持ちの「坂田公時」が「証拠の品だから都に持っていく」と言って、酒呑童子の首を持ち上げようと力んだが、ここまで持って帰ってきた首が急に持ち上がらなくなった。
そこで一行は、やむを得ずこの場所に首を埋めて、首塚を作ったと伝えられる。
酒呑童子が源頼光に首を切られる時、「今までの罪を悔い、これからは首から上に病を持つ人々を助けたい」と言い残したと言われ、首塚大明神は首より上の病気に霊験あらたかである。 宗教法人・首塚大明神社務所』

京都:首塚大明神・大枝・島原 1/4

京都:首塚大明神・大枝・島原 2/4
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No title

こんばんは~
篠のところに、こういうところがあったんですね。
昨年、大江山に行ったので酒呑童子や頼光の逸話は興味深く拝見しました。
酒呑童子ってフィクションですよね?
異国人がそのような逸話になっているのかもしれませんね。

首から上の病に効くのですか~ハゲも治るかな(笑)

No title

まんとさん
酒呑童子は、金太郎さん(頼光の子分四天王の1人)のお話にも出てくる昔話で有名な鬼さんです。
京を荒らす盗人集団の親玉を、源頼光がやっつけたノンフィクションのお話が、昔話になって伝わってるんじゃないかな?と思っています。
ずっと訪問したかった京都の心霊スポットです。いい雰囲気でしたよ。
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