公務員の適性評価

『今度施行される「秘密保護法」の対象者である公務員の適性評価を、25人が拒否した』というニュースを見た。

適性評価とは、朝日新聞に『公務員、警察職員、省庁との契約業者ら特定秘密の取扱者は、資質を見極めるために「適性評価」が義務づけられる。本人が評価を受けることに同意すれば、犯罪歴や飲酒量、借金の有無に加え、家族や同居人の国籍や住居などを大臣らに申告。必要に応じて本人と面談したり、職場の上司や金融機関に問い合わせたりして、申告内容を確認する仕組みだ。』
と書かれていました。

秘密保護法の対象である特定秘密を扱う公務員は、全公務員中でもごくわずかでしょう。
国を揺るがすような重要秘密を扱う人だから、当然その職に就く前に、身辺調査などをしっかりやっているものだと思っていました。

僕も母方の祖父は、近衛兵の部隊長でした。
日露戦争に従軍し、大陸で戦傷し、療養の甲斐なく母が3才の時亡くなりました。
天皇陛下から頂いた金鵄勲章が、母の実家の家宝になっていますが、それ以上に「近衛兵になれた」ということを、祖母は子供の
僕に何度も話してくれました。
家系を遡り、祖母の実家を含めた先祖・親戚調査をして、「こいつは信用できる」と太鼓判を押されないと、国軍の最高司令官で
ある天皇を警護する兵に加わることが出来なかった。

祖父の先祖は、俵藤太秀郷の末裔・佐野氏の血が流れる家老・田沼氏の家老職の血筋ですが、祖母の家系も佐野氏の家老職の血筋という軍人家系です。
明治の人だったので、「貧乏しても、誠実に生きなさい」と諭された。

母の旧姓は、とても珍しい苗字で、親戚以外にこの苗字の人を見たことがない。
祖母の本家の旧姓も珍しく、あまり聞いたことがない。
末広がらなかったとも言えますが、由緒ある苗字のようで、父方の姓になった僕だけど、その苗字に恥じないようにしようと思って生きてきた。

そんな背景の僕から見ると、公務員の中の選ばれし者である日本国の特定秘密を日常的に扱う人でありながら、審査拒否をするとはどういうことなんだとビックリしました。
その人の思考以前に、こういう人を特定秘密を扱う部署に入れる上司の思考に呆れてしまった。

どういう国にしたい・・・こんな国に住みたい・・・こんな国にして子孫にバトンタッチしたい・・・と、僕のような民間人以上の理想を持って奉職しただろうに、自らの出自などを明らかにしたくないとは、どういう方なのか理解に苦しむなあ。
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