11/1・壺阪寺~明日香

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バイクまで下り、10:15・「壺阪寺」。
駐車場は料金が発生するので、バイク乗利点を生かしました。
絶景かな、明日香~奈良盆地南部が一望です。
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山の中のお寺にしては、かなりの規模です。
造りかけの石仏もあり、経済的には潤っているようです。

『壺阪寺は、703年元興寺の僧・弁基によって創建された。この白鳳時代は、藤原京を創建した時でもあった。この霊峰に惹かれて山中に修行中、秘蔵の水晶の壺中に観世音菩薩を感得したので、その壺を坂の上に安置し供養し、壺阪観音を模刻して本尊とした。これが壺阪の由来です。その後元正天皇の時、勅願寺となり「南法華寺」の寺号を頂いている。弁基上人はその後還俗し、春日倉首老と名乗る文化人になり春日倉人の統括者になった。平安時代に全盛を極め、36堂60余坊の大伽藍になった。その後数度の大火で消失し、現在は室町時代に再建された礼堂・三重塔・八角円堂の建造物を残すのみとなり、山腹の静かな佇まいの中美しく調和を保っている。本尊:十一面千手観世音菩薩』

元興寺は、仏教を基礎に国造りをしようとした蘇我氏が明日香に建てた日本最初の寺院で、平城京の完成で現奈良市街に都が移った時にそちらに移って現・元興寺になった。
白鳳時代の元興寺はまだ明日香にあり、現在の「飛鳥寺」ですね。
弁基さんは、お寺を創建するような高僧なのに還俗するとは面白いな。
勢力争いに破れたのかな?
それとも妻帯が許されない坊主の世界に嫌気が差したのか・・・いろいろ想像してしまった。

大講堂に入り、多聞天などを観る。
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仁王門内の仁王さんは、彩色が落ち木目が露出しているが、妙に迫力がある。
仁王さんの高下駄が置いてあったので、家内を載せ写真をパチリ。
名前を書いた木札を収めると、眼病封じのご利益があるらしい。
八角円堂に入り、ご本尊を仰ぐ。
ここの縁側が展望台の役目をしており、ナイスです。

『藤原京の聖なるライン 藤原京は7世紀中頃、朝鮮半島の新羅の都・慶州に習って造られた。慶州は宮殿の真南にある「南山」を聖なる山と定め都を造ったと言われ、宮殿と南山を結ぶライン上に、多くの王墓・遺跡などが現存する。藤原京は真南に位置する壺阪山を聖山と位置づけたと考えられ、藤原京と壺阪山を結ぶライン上に天武持統天皇陵・文武天皇陵・高松塚古墳・キトラ古墳などたくさんの遺跡群が点在する』

バイクに戻り、r269~R169で壺阪山駅まで戻り、案内板に従って「キトラ古墳」に向かうが、案内板を見落としたのかまたR169に戻ってしまった。
明日香村の地図を確保しようと適当に走り、11:38「国営飛鳥歴史公園館」の駐車場にバイクを入れる。
「高松塚古墳」に向かって歩くと、「ここかな?」と思える古墳チックな小山があちこちに目につく。

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11:43、「高松塚壁画館」。
ここで、石舞台古墳・亀形石像物・酒船石共通券600円を購入。
ボランティア学芸員さんが数人おり、壁画の人物が持っている物が何かの説明を筆頭に詳しく教えてくれた。
古墳内の壁画が彩色を施され、現在もまだその色を残している染料の保存力は驚異的と思える。
埋め戻された高松塚古墳本体を観に行く。

『特別史跡・高松塚古墳 7世紀末から8世紀初め(藤原京時代を中心に飛鳥時代末から奈良時代前期までだな)に造られた古墳です。昭和47年の発掘調査で、日本で初めて石室内に描かれた壁画が発見されました。墳丘内部は、16枚の凝灰岩の切石を箱型に組んだ石室(内部奥行き265.5cm・幅103.4cm・高さ113.5cm)があり、その内面に塗られた漆喰を下地として、壁に鮮やかな男女の群像や青龍・白虎・玄武・日・月像・天井に星宿が描かれていました。こうした壁画古墳は、日本ではこことキトラ古墳しか知られていません。石室は中世に盗掘されていましたが、太刀の飾金具や銅鏡・ガラス玉などの副葬品の一部と漆塗りの木棺の破片が出土しています。壁画発見後、保存修理のために施設を建設し保存対策をしましたが、壁画の劣化が止められず、平成17年に、石室ごと取り出して修理することを決定し、500mほど離れた施設で修理作業を進めています』
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