10/18・琵琶湖北岸~若狭歴史探索ツーリング その1

12:50、ここで僕は離脱です。
皆さんは帰路、近江八幡でお茶休憩して解散です。

予定より1時間早く、ツーリング後半戦が始まりました。
R8を北上し始めると、店のすぐ裏にJR北陸線が走っていました。
ここは、「SL北びわこ号」と並走した場所じゃないか・・・ちょっとした上りでめちゃ遅かったSLが、平地では意外に早く、あっという間に追い抜かされ置いて行かれました。

賤ヶ岳トンネルを抜けると、陽光を浴びてキラキラ光る湖面が見えてきました。
20151018WakasaS011s.jpg
あまりに綺麗な湖岸道路なので、12:58・r514との交差点で激写タイム。
r514方面に「賤ヶ岳」とあったので、賤ヶ岳ロープウェイはこの道を行けばいいようです。
トンネルに入らず、トンネル手前からr514を走ったら良かったな。

R8はすぐ先で、湖岸道路と分岐しますが、その道路が対岸に見えています。
20151018WakasaS009s.jpg
ロックシェードがいい感じなので、そちらに入ってみることにします。
こんなことやってると、予定の訪問場所をすべて回れなくなりますが、いつものことです。
次この道を走れる機会があるかどうかわかりません。
気の向くままがいいです。

R8は、「藤ヶ崎トンネル」に入りますが、その手前で、湖岸道路r336にチェンジ。
さっき見たロックシェードを抜け、速度を落としゆっくり景色を楽しみながら走ります。
13:04、良い風を受けウインドサーフィンが10艇ほどかっ飛んでいます。
激写タイム。

大学ヨット部3・4回生の時、オフ日に少しウインドをやったことがあります。
今のようにシャープではありませんでしたが、ヨットとはまた違う魅力がありました。
地形を見ると、北側から東西に琵琶湖の突き出た半島に山が迫り、狭い谷間に北側に「塩津」から流れる塩津川の作った平地が広がっています。
東西の半島の山で狭められた風の通り道になっているようです。
なるほど、この地形なら、風が吹くだろうな。
道路脇の少しの広がりに車が並び、下の狭い浜からテイクオフしていました。

再びR8に合流し、すぐにR303にチェンジ、いい感じの神社が目につきました・・・13:14、「矢合神社」。
矢合という名から、戦との謂れを想像したが、延喜式に収載された平安時代以前からある神社と書かれていましたが、それ以上は書かれていませんでした。
主祭神が、天孫降臨ニニギを導いた猿田彦命と、三韓征伐した神功皇后の息子・応神天皇。

20151018WakasaS021s.jpg
本殿の屋根を見上げると、鰹木が6本でチギが水平斬りされており、女性祭神を表している。
何故かな?
例外ということかな?
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奉納されている馬の像の腹には、赤松氏と同じ巴紋。
神社の社殿といい馬像といい、歴史の香りがプンプンします。

帰宅して調べてみました。
『昔、浅井姫命と気吹雄命が争った時、気吹雄命が浅井姫命を襲い、浅井姫命は当地まで退き、防矢を射たという』
ビンゴ!戦に関係ありました。
しかも、伊吹山と金糞山が、高さ比べしたあの神話に因む神社でした。

伊吹山と金糞山は、近江と美濃を隔てる伊吹山系のNo1・No2の高峰です。
去年、金糞山登山口がある「鳥越林道」を、バイクで近江から美濃に抜けました。
その時、間近で見た金糞山の泰然として真っ青な空にそびえる姿が思い出されます。

『伊吹山(1377m)と金糞山(1317m)が高さ比べをして、負けた伊吹山の神・気吹雄命(きぶきおのみこと)が怒って、金糞山の神・浅井姫命の首を斬った。その首が琵琶湖に落ちて、竹生島になった』という故事です。
実際には伊吹山の方が高いのに、気性が荒かったのでしょう。
伊吹山の神は、九州の熊襲を平定し、関東の蝦夷をも平らげた勇者・ヤマトタケルと戦い、深手を負わせ退却させている。
その傷が元で、ヤマトタケルは死んでいます。
それほど強い。

僕なりの想像ですが、つまり、伊吹山周辺を根拠にする豪族・イブキが、金糞山をバックに近江北部に君臨する豪族・アサイを攻めて、アサイはここまで防戦したが、ついに討ち取られ、アサイ系の人々は竹生島に逃げた。
やがて竹生島を本拠地に、アサイの勢力は盛り返し北琵琶湖周辺の勢力を回復した。
その根拠は、旧浅井郡は、竹生島を中心に琵琶湖の東にも北にも広がっているから。
「そうか、それでこの神社の千木・鰹木は女神を連想させるのか・・・」と、勝手に解釈。

気吹雄命と浅井姫命、2柱の神様は兄妹です。
2人の間に姉もおり、姉は浅井郡を潤す姉川の神様で、浅井姫命は妹川の神様でもあり姉川の支流です。
これは、姉川を走った時、どこかの神社の謂れ板に書いてありました。

琵琶湖東海岸~若狭歴史ツーリング 4/7
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No title

こんばんは~
和気あいあいなマスツーから気ままなソロツーに。
こういうパターンのツーリングもいいですね。

トンネル抜けてキラキラ輝く湖面の風景が目に飛び込んできたらテンション上がりますね!
ロックシェードは遠くに来た感がして僕も好きです。

のりまきさんのように歴史に造詣が深いと神社仏閣めぐりも違う視点で見れて楽しいでしょうね。

余談ですが、学ランじゃ選手達も力がでないでしょうね。僕もチアガールなら張り切れます(笑)

No title

teruteruさん
せっかく湖東まで来たのだから、歴史探索しなきゃと思って、午後は離脱しました。湖北の道はナイスでした。
歴史好きなもので、謂れ板をついついじっくり読んじゃいます。だいぶ脳内歴史知識が増えたので、過去の引き出しの何かに引っかかることが多くなってきました。すると、点が線に繋がり、更に好きになっちゃいます。

でしょ、学ランじゃねえ・・・母校のアメリカンフットボールの試合を観に行くのも、チア目当てです。大きな試合になると、下級生チアさんが観客席に入ってきて、一緒に応援を盛り上げようとします。
「お~かわいい」となっちゃいます。
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から引っ越してきました。

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