私の履歴書

僕も毎日、新聞を読んでいます。
朝一番に、家内が食卓でパンと珈琲を飲みながら読んでいる日本経済新聞が、次に僕の手に渡ってきます。
他紙も読むのですが、子供の頃から両親が日経を取っていたので、一番愛着があります。
そして、一番面白い。

中学生の時は、株式欄が充実しているので、仮想株式投資もしていました。
ノートに売り買いと投資額を書いて、ゲームのように楽しみました。
一部上場企業に年初来最安値の銘柄が出れば買いノートに付け、更に年初来最安値に下がればまた買い、その銘柄が年初来最高値になれば売るを繰り返したら、どんどん資産が増えました。
でも手持ち投資額も増えていったので、ここからの利益を使う方に回すのは、人生の最後の頃になりそうだとわかりました。

親父がスポーツ日本新聞もとっていたので、競馬の予想欄もよく見ていました。
専属の予想屋・A氏・B氏・C氏それぞれに従って、同額投資したらどうなるかノートに書き出し、それぞれの戦績を表にしました。
またそれぞれの予想(二重丸・一重丸・三角・☓)に点数(4・3・2・1点)を配分し、毎レース最高得点に投資したらどうなるか、点数2番目に投資するとどうなるか・・・を表にしました。
これも実に面白かった。
殆どの競馬投資は、長期にやれば各氏の実績は平均化され、プラスマイナスゼロになりました。
唯一プラスが続いたのが、4氏総合2番人気馬に単勝投資することでした。
儲からないものとわかったので、今まで競馬場に入ったこともなく、ギャンブルに投資したこともありません。
自分では、スポーツ新聞を取ったことはありません。

朝日新聞が一番長かったけど、読売新聞も毎日新聞も日経と平行して読んでいました。
日経やスポーツ新聞のように数字がなく、どうでもいいことを大きく膨らまして記事にしている感じがして、そのままゴミ箱行きのことも多かったです。
今は全て整理し、日経のみです。

日経のもう一つの楽しみが、最後のページに連載される「私の履歴書」です。
立派な仕事を成され、第一線を半歩引かれた方が、自らの筆で語ったご自身の半生なので、どんなノンフィクションよりも迫力があります。
小説のように、読者の気持ちを盛り上げる演出もなく、鼓舞したり媚びたりもしません。
むしろ自分の実績に関しては控えめで、運や周りの人の協力の方が強調されます。
この書味は、筆者が変われど同じで、とても気持ちよく読めます。
ジェネラリストな専門家であり、スピーキングの専門家でもある大学教授の講義が面白くないのに、小さな分野のスペシャリストである商店の親父の話が実に面白く引き込まれるのに似ています。

子供の頃、母から聞かされた僕の先祖がパトロンになって学資援助した黒澤西蔵さんなど、ちょっとでも自分に関係のある偉人のは、特に興味を持って読みました。
連載終了後に刊行される単行本も数冊持ち、永久保存版にしています。

今年は、日揮の重久吉弘さんや京大・理化学研究所の松本紘さんなど、興味深く読みました。
そして連載が始まったばかりの荒蒔康一郎さんも、楽しく読んでいます。
キリンビールの元社長さんで、営業経験なしなのにグループ内の稼ぎ頭・医薬品事業を立ち上げ軌道に載せた実績を買われ、グループトップに着かれました。
その会社に長男が奉職し、とても楽しそうに世界を飛び回っているので、感謝の気持ちを持って読んでいます。
長男も次男も日経読者なので、家族で読んでいるだろう。
いずれわが子達も、私の履歴書の執筆を日経から頼まれる予感を感じながら。

中学で出会った生物の先生の影響で、小学生時代の虫取りの延長が中学でも続き、先生について屋外で捕まえてきた虫・魚・・・何でも解剖の楽しい時間を過ごす。
でも母親には受け入れられず、母親に根負けして受けた医学部に合格したのに、医学に興味が行かず、入学式前に家出して抵抗します。
そして、やっとこ母親を説得し、子供の頃から好きだった生物の分野に進むべく予備校に通い、東大2類に合格しました。

そして何と、ヨット部に入部されたとのこと。
当時は、僕らの時のようにライフジャケット着用ではなかったので、先輩が練習中に落水で亡くなったそうです・・・そんなこんなで、中途退部された。
僕の母校ヨット部の歴史にも、対抗戦中のレースで相手校の部員が落水死亡された歴史があります。
僕自身も、高校ヨット部3年の時に、出場した県国体予選で社会人が亡くなっています。
明日からどんな展開を見せるのだろう?
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