6/21・能登ドライブ その2

R249に復帰し、7:41「機具岩」。
お伊勢さんの夫婦岩を模して、2つの奇岩にしめ縄が渡されています。
『能登郡に鎮座する「能登ひめの神社」の祭神が賊徒に襲われた時、取って機具を投げられた。それが飛んでこの地に至り、化して機具岩となった。夕日が沈む能登二見で陰陽石が相対する真の夫婦岩である』

7:49、道の駅「とぎ海街道」。
世界一長いベンチ・460.9mを見て、何故舞鶴由来の岸壁の母の碑が立っているのか不思議だったが、岸壁の母のモデル・端野いせさんは、ここが出身地だそうです。
『八朔祭り キリコとは、お神輿のお供をする灯明・切子燈籠のことで、能登一円の夏祭りの華として担ぎ出されます。八朔祭りは、富来で最も大きな祭りです。
その昔、八幡神社のご神体が増穂浦に漂着し、浜辺に近い住吉神社の女神に助けられたのが縁で夫婦になりました。しかし、八幡の神は海鳴りが気になり夜も眠れず、山手の八幡の里に宮居を移してしまった。それ以来、夏の一夜の逢瀬を楽しむため、八幡の神を神輿に乗せ女神の元に賑々しく運んだことが祭りの起こりだと伝えられています。キリコは、海の彼方から幸いをもたらした先祖神や客人への歓迎の目印と言われ、現在では能登を訪れる観光客を温かく歓迎する明かりでもあります』

横には、「縁結びの岩」があり、キリコも僕の好きなラブスポットに謂れがあり、今も昔も変わらないね。
好いた男女の仲が、次の世代を生み出し、人の営みの根本です。

R249を北上し、r49の交点からr49を海岸線に沿って南下します。
8:21「関野鼻」到着。
怪しい青空駐車場だけど、とりあえず入庫し、歩いていきます。
観光施設の建物は一部壊れています。
実に怪しい。

関野鼻と岬の高台まで歩いて行くと、奇岩の海岸が目に入ってきました。
ヤセの断崖はわかったのですが、義経の舟隠しは見えない。
切り込んだ細い入江なんでしょうね。

『関野鼻は日本海岸最大のカルスト地形であり、ドリーネと呼ばれる無数の漏斗状の穴は、日本海側でしか見られない資料として重要です。この石灰質砂岩層は、貝類や鮫の歯などが多く包含されている化石層となっています』
川床の甌穴のような穴がポコポコ開いた岩も目にでき、満足して車に戻ります。

松本清張「ゼロの焦点」や、家内が次男に似ているとご贔屓な滝沢秀明主演の「NHK大河ドラマ・義経」のロケ地でもあるそうです。
有料駐車場というのが不満だけど、家内が満足そうなのでOKでした。

R249は海岸線の道になり北上します。
内陸へ進路を変えたところで、8:55「総持寺祖院」到着。
拝観料1人400円。
まだ早いので、売店が店出しをしています。

僕同様、家内も経蔵に驚いていました。
「回せたらいいのにね」と残念そうです。
1回回せば、この経蔵に収められた経典全部を読んだことになるので、一気に仏教博士です。
素晴らしい彫刻の本殿「法堂」の扉が閉ざされています。

「入れないのか?」と一瞬がっかりましたが、横に回ると入れました。
「うわぁ、ここ凄いね」とご機嫌で、木槌で魚板を叩いています。

20150621NotoS090s.jpg
永平寺から別れた曹洞宗の元総本山で、家事をきっかけに総本山を横浜に移したそうです。
曹洞宗は座禅のお寺で、魚板を叩いて集合や座禅開始の合図にしているのでしょう。
たまに、お寺のうち門などに魚型の木板が下がっています。

「なんで魚なんだ?」と思っていたのですが、どこかの謂れ板に、「魚は常に目を開けているから」と書かれてなるほどと納得しました。
お坊さんのお経は、良い子守唄です。
修行中の若いお坊さんも、寝てしまうのでしょうね。
これが変化して「木魚」になったそうです。
魚板より耳に優しいので、もっと寝ると思うんだけど。

若いお坊さんが、本尊脇のスペースに椅子を並べたりしていました。
法事があるのでしょう。
家内の母親のお骨を永観堂に分骨する時、大きなお寺の法要を初めて体験しましたが、十数人の男声合唱団の低いお経は素晴らしいものでした。
法要を終え、振り向いた法主さんのお話は、とても面白く素晴らしい体験でした。

R249からr38に乗り換え、再び海岸線に向かいます。
9:42、「男女滝」到着。
家内もやはり、気に入りました。
二本並んで流れる優しい滝は、男性的な大瀑布とは大違いですが、とてもいいです。

海岸線に出てしばらく走り、9:59、家内に一番見せたかった「NHK朝ドラまれ」のロケ地・大沢漁港に着きました。
櫓の横に駐車し、バス停内のまれロケ地案内を頂き、神社・役場を覗きます。
役場内に入れるようになっており、「自然薯アイス・醤油味・400円」を買いました。
「お姉さん、バニラと醤油のどっちが好きですか?」
「私は醤油だけど・・・」
「じゃあ醤油をください」

バス停前に並んだ待合椅子に、今回も地元のおばあさんが座っており、「ここに座ってもいいですか?」と声をかけると、快くOK。
おばあさんたちは、お迎えの車を待っているようですが、よく聞き取れない特有の方言を聞きながら、美味しくいただきました。

前回は、一般の民家なのでパスしたドラマのロケ地・「桶作家」に行ってみました。
『おけさく』の表札が間垣に下がり、『前庭まで入って、どうぞご覧ください。桶作』の看板に誘われ、前庭に入ってみました。
20150621NotoS138s.jpg
正面のガラス引き戸には『民宿 桶作』と書かれており、家内が「民宿なんだ」と僕に教えてくれます。
「ロケのまま、消さずに残してくれているんだよ」
「なんだ、そうなんだ」と天然です。
可愛いな・・・

漁港を離れ、北上を開始してすぐに「桶滝」の案内板を見つけました。
枝道に入り山に登って行くと、10:30「桶滝」に着きました。
遊歩道が沢沿いに下っています。
でも木々が覆っており、「探検やね」というと、「じゃあ、私はここで待ってる」とのお達しです。
捻挫の足を庇っているようです。

1人で下って行くと、桶滝がありました。
岩の中央に穴が開いており、そこから滝が落ちている非常に珍しい滝でした。
でも水量がイマイチで、迫力は全くありません。
想像するしかなく不完全燃焼で帰ってきました。
横に山の水を引っ張っているのか、塩ビのパイプから水が流れ出ており、柄杓が2つ置いてある。
「飲んでね、美味しいよ」
と語っているようだったので、飲んでみました。
お腹に当たるも八卦当たらぬも八卦の運試しです。

車の方からバタンバタンと音がするので、怪しい奴らの襲撃かと思いながら、家内の「あれ~」の悲鳴がないので観光客だろうと思うと、道路の看板のとこで中年女性3人組がいました。
「こんにちは」と声を掛けると、「遠いですか?」と聞いてきます。
水量がイマイチなことは言わずに、「すぐですよ」とだけお伝えしました。
女性ばかりなので、躊躇していたのでしょう。
道の入口が木々に覆われ、怖い感じもするものね。
ドラマ「まれ」の育った桶作家の命名は、この桶滝から来ているように思うけど、真相は如何に・・・。

10:49、「ゾウゾウ鼻」
沖に霞んで島が見え、能登半島の美しい海岸線が眼下に。
輪島市街地を通過し、11:18、「千枚田」。
ここまでの景勝地はすべて貸し切り状態だったけど、ここは観光地であることを思い出させる人の数です。
時間もそうだし、輪島の朝市見物の後に寄るにはちょうどよい距離です。
観光バスも4台停まっています。
1ヶ月前は、水を張った朝日を照り返す棚田だったけど、苗が成長し、緑の棚田に変わっていました。

11:35、「輪島製塩」
観光塩田の「すず塩田村」はもっと先ですが、こちらは塩田業者さんのお店です。
横には塩田があり、大たらいや鋤、ドラマでまれのお父さんが四苦八苦していた天秤棒もあります。
20150621NotoS169s.jpg
家内が「うわ~重い~、全然動かないわ」と、桶のぶら下がった天秤棒を担ぎ、鋤で塩田を耕しています。

20150621NotoS177s.jpg
「釜屋」という建物があり、中を覗くと塩作りの現役釜があり、塩が生産中でした。
横の売店で念願の輪島塩を購入します。
「町野町大川・輪島製塩」150g・730円×2袋。微妙に塩の色が違うので、種類があるのかとお姉さんに聞いたら、日によって釜によって違うそうです。
ゆず塩ドリンク・250円。
輪島塗箸・500円。
まれお菓子・650円を購入。

能登ドライブ 2/8
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