新渡戸稲造75話

新渡戸稲造基金から書籍が届きました。
「新渡戸稲造75話」+「続・新渡戸稲造75話」

郵便振込み用紙が同封されており、送料含めて2244円でした。
同封されていた「新渡戸稲造基金のご案内とご支援のお願い」には、
『2000年(平成12年)は、名著「武士道」が発刊されて1世紀という歴史的節目で、7月に生誕地・盛岡を会場とした「武士道発刊100周年記念“日米友好の集い”を開催しました。当時のクリントン大統領が特別メッセージを寄せ、セオドア・ルーズベルト大統領の曾孫ツゥイード氏が特別講話をされました。2012年(平成24年)は、生誕150年に当たることから、高円宮妃殿下をお招きして記念式典、講演会、祝賀会を開催、また盛岡駅前・滝の広場に胸像を設置しました』と書かれていました。
基金に入会すると、機関紙「太平洋の橋」送付他の特典があるそうです。

東京英語学校(後の東京大学)~札幌農学校・キリスト教入信~北海道庁奉職~東京大学~アメリカ留学・アメリカ人女性と結婚~英文「武士道」発刊・ドイツ語版・フランス語版・セオドア・ルーズベルトに影響を与える~台湾総督府・後藤新平に招聘され、台湾の製糖業増産近代化に力を奮う~京都大学教授~東京大学教授・・・という略歴です。
「武士道」はイギリスの「騎士道」に通じる誇り高き文化であると僕は読み、素晴らしいと思ったのですが、後藤新平と組んで台湾経済を発展させた台湾総督府時代の業績が印象に残っている人です。

最初に新渡戸稲造の名を知ったのは学校の教科書で、ついで5000円札の肖像画です。
「この人、誰だっけ?」と図書館で調べた思い出があります。
その時、後藤新平の業績も知りました。

後藤新平は医師・細菌学者で、ドイツ留学中にコッホ研究所に学んだ。
東京市長時代にその知識を駆使し、日本で初めて水道を塩素殺菌消毒するして、乳児の死亡率を劇的に改善させた。
当時、井戸水から上水道に切り替わり、乳児の死亡率が却って上がり日本人の平均寿命も低下していた。
塩素殺菌は軍事技術の転用です。
日露戦争時に開発された毒ガス・液体塩素がお蔵入りしていたのを、民間転用したのが後藤新平です。
今でも、お風呂場で市販お風呂場洗いなど塩素系の殺菌洗浄剤を混ぜて、自殺目的で塩素ガスを発生させる事案があります。

その後、台湾総督府で新渡戸稲造と組んで、経済発展に貢献し、満鉄総裁など歴任した。
関東大震災から復興させた業績もあります。
帝都復興院総裁に就任し、大胆・強力な手法で、大規模区画整理・大規模道路建設など、現在の東京の基板を作った。

聖徳太子ほど有名な方ではないが、後藤新平ほど業績を上げた方が、紙幣の顔になっていないのが不思議です。
僕の経験から言えば、紙幣の顔は子供に影響を与える。
「この人、誰?」から始まる興味は、国が仕掛ける次世代日本人を育てるように思う。

新渡戸稲造から後藤新平に飛んじゃいましたが、「新渡戸稲造75話」を読むことにしよう。
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