6/7・妙見蘇武林道 その2

弘法大師さんの像があったので、真言宗のお寺のようです。
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『飛鳥時代・572年建立。但馬国石原妙見は、肥後国・八代妙見、下野国・相馬妙見とともに、日本三妙見とされます。ご本尊は妙見大菩薩で、北斗七星と同体とされるが故に、寺紋は「七曜紋」です。北の空で、1年を通じて見ることが出来る北斗七星は、万物の運勢を司る仏様で、五穀豊穣・商売繁盛など、あらゆることに対し「開運厄除」のご利益があります。戦国時代は、特に武門の信仰を集め、山名宗全も戦勝祈願しました。天正年間、羽柴秀長の山陰攻めの兵火にあい、寺門一時衰微しましたが、寛永9年に妙見山中腹に移転復興し、三代将軍・徳川家光公より御朱印地を賜りました。寛文5年の出雲大社の造営に際し、本殿御用材に日光院の妙見杉をお譲りしたお礼に、出雲大社より三重塔を譲り受けました。妙見全山を伽藍とする壮大な妙見信仰の一大霊場として繁栄を極めました。明治になり、廃仏毀釈の嵐が吹き荒れ、妙見信仰の弾圧が始まりました。明治9年に「寺号を廃して、不動産のみ名草神社とせよ」という布達にて、再びこの地の末寺・成就院と合流して、今日に至っています。つまり、日光院の建物に新たに名草神社が入り、お寺の建物がそのまま神社とされたのです。故に、仏教の象徴である三重塔が名草神社の境内に存在しているのです。』
・・・名草神社の三重塔を観に行かなくちゃ。

拝殿裏にまわり、本殿を観に行きました。
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彫刻が素晴らしく、龍の立体像など見事でした。
そこかしこに「七曜紋」が配され、苔の覆った境内の落ち着いた雰囲気も一級品で、素敵な寺院でした。

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「お助け地蔵」という錫杖ではなくスコップを担ぎ、飯盒を手に持ったユニークな石像がありました。
『当山53世・光裕上人は、人を愛し人のために尽くすことが何より生きがいでした。平成8年30才で遷化しました。高野山真言宗教学部奉職中に起きた阪神大震災の折も、必死に人々を助けました。その働きぶりと優しい笑顔が忘れられないと、当時ボランティアを共にされた彫刻家・岡倉石朋先生が、在りし日の上人を偲び、名づけてくださいました』
当時の住職だったであろう上人のお父様が、息子の生きた証をこの像で遺したかったのかもしれません。

ぐにゃぐにゃ林道を上がっていきます。
半年前は、バイクで西側から妙見蘇武林道の途中に上がったので、こちらの起点からの道は初めてです。
対向車が来ると離合に注意しなければなりませんが、窓を開けて走ると、野鳥の鳴き声が聞こえ、気持ちの良い森の道です。

落ち葉・落枝・落石に気をつけながら上がっていくと、「ん、あれは?」とニッコリしてストップ。
エンジンを切って、「ちょっと待っててね」と車外に出ます。
前方路肩近くから拾い上げたのは、牡鹿の角です。
林道を走っていると、時々ハイカーさんが立派な角を持って歩いていますが、僕も欲しいなとずっと思っていました。

鹿の角は毎年生え変わります。
春に角を落とし、草をモリモリ食べ、餌が少なかった冬に落とした体力回復に努めます。
これは骨じゃなく、皮膚の変形だそうです。
ぐんぐん角は伸び、繁殖期である秋にメス獲得のためにこれを使って他のオスと格闘したり、メスを立派な角で魅了し、子孫を残すために使います。
冬は餌が少ないので、角に行く栄養が勿体ないから、角が硬化して春先に抜け落ちます。

拾った角を見ると、根本が綺麗に丸みを帯びており、自然落下のようです。
先端の一部にカケがあり、木でも突いたのかな?なんて想像しちゃいました。
これだけで林道に来た甲斐がありました。

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8:10、「妙見山登山口駅」・・・登山口への分岐。
野鳥や樹木の案内板が立っています。
遠くで、特徴的な鳴き声のアカショウビンがさえずっています。
あまり聞けない鳥なので、ラッキー。
オレンジ入りのきれいな鳥だよと、家内に説明します。
これも特徴的なカッコーの鳴き声も聞こえます。

8:23、高度が上がり、窓から山並みが見え始めました。
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木々の切れたとこで車を停め激写。
アカショウビンの声が大きくなった・・・近づいたみたい。
フクロウも鳴いています・・・でも朝方にフクロウって鳴くのかな?

妙見蘇武林道 2/10
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