5/10・能登ツーリング1日目 その2

「京都東IC」で下車し、湖西道路を北上します。
湖西道路は、一般道に降りることもありますが、制限速度70km/hの高速道路並みの高規格な元有料道路です。
ネット地図検索した時間より、所要時間を短縮出来ます。
北小松でバイパスから一旦R161に降ります。

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6:26、「白鬚神社」で激写休憩します。
グループツーリングで、何度か前を通過しましたが、寄り道するのは初めてです。
全国に多数ある「白鬚神社」の総本社なので、以前から訪問してみたいと思っていました。

『垂仁天皇25年倭姫命により社殿を創建したと伝え、白鬚神社の総社でもある。その後慶年間に豊臣秀頼により境内の整備が行われ、本殿は1603年片桐且元を奉行として、播州の大工により建立された。建物は、地垂木(じたるき)の長さを節約し、軒先に支柱を入れているため、外見は軽快さに欠ける。屋根は、明治12年に向拝の軒先を切り縮め、現拝殿を付加したため権現造風となり、雨仕舞を考慮して、柿葺を檜皮葺に改めている。本殿は、大型で向拝の手挟み・蟇股などの絵様に、桃山期の特徴をよく表した優れた建物である。また1624年建築の旧拝殿(現絵馬殿)を除く社殿も慶長復興期のもので、近世の社殿配置を残す神社としても貴重である』

主祭神は、猿田彦命です。
猿田彦は、天照大御神の孫ニニギが、葦原中津国(日本列島)に天下った天孫降臨の際、ニニギの道案内をした大国主命同様地上にいた神です。
天照大神が天岩戸に隠れた時、岩戸の前でストリップをして男神達から拍手喝さいを浴びた天細女命の旦那さんです。
在所は伊勢の五十鈴川の辺りで、後に倭姫命が斎王として天照大神を祀る宮候補地を探している時に、自分の在所に案内したといわれている。
道案内の神であるので、後に道中の安全を守る道祖神・才の神に発展する。

鉱山にもよく猿田彦命が祀られています。
きっと「鉱石への道に導き給え」という信仰でしょう。
猿田彦は、天細女同様、映画で言えば主演でも二枚目でもない名脇役で、好みの神様です。

伊勢に導かれた倭姫命が、天照大神を祀る最適地に導いてくれた猿田彦命をここに祀るのも面白いな。
斎王は、天皇の皇女で、穢れを嫌う神様の世話をするために、処女のまま神様のお世話のためだけに生涯を送ります。
アジアでは、君主は男子、あるいは男系が主流です。
天皇家も、男系天皇を貫いてきたので、理論的には神武天皇のY染色体が今の天皇にまで遺伝しています。
女系天皇を許すと、神武天皇から続くY染色体が次世代に遺伝しません。

男系男子皇族が枯渇し、ピンチヒッターで女性天皇が登場することはあっても、処女天皇で完全避妊を貫き、争いの種になる女系子孫を残さないようにしてきました。
皇女は、早い段階で皇室の外に出します。
その出し先に、神の世話に徹する斎王があります。

倭姫命は、甥のヤマトタケルが東国成敗のために伊勢に立ち寄った時、ヤマタノオロチの尾から取り出した天叢雲剣を与えます。
古事記・日本書紀に何度も登場する重要人物です。

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秀吉亡き後も、豊臣家はその膨大な財力故、権力者の徳川家康から睨まれ続けました。
そこで豊臣家は、二心のないことを示すために、全国の寺社の普請に財力を使いました。
しかし、この行動は寺社やそれを支える一般庶民の豊臣人気につながり、却って家康から猜疑心を持たれ、痛し痒しでした。
その普請の1つなのでしょう。
その普請の番頭役が、片桐且元だったはずです。
琵琶湖に浮かぶ鳥居や、本殿裏の摂社なども楽しみました。

高島から、「高島バイパス」に乗ります。
終点のマキノから、またR161に乗り、近江・越前国境の山を越えます。
「敦賀IC」から北陸道に乗ります。
家内と自転車で走った旧北陸本線トンネル群の時見た景色が高速脇に見え隠れします。

7:50、白鬚神社以来の休憩です。
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トイレに入ると、『バイクの死亡事故多発!高速道路での死亡事故が連続して発生 4/1~27日11名死亡(内バイク5名) 
NEXCO中日本管内』という張り紙がありました。
四輪に比べ圧倒的に通行量が少ないバイクが、死亡者の半数を占めるんだ・・・ここまでも120km/hぐらいで、他の四輪を縫うように抜いていくバイクに、たくさん抜かれました。
僕は、バイクなんぞで命を落としたくない。

昔で言うなら、戦場に向かうのではなく、遊びで馬に乗って落馬で死亡したようなもの。
家族を養うために仕事という戦場で闘い、立派に死んでいきたい。

能登ツーリング1日目 1/10
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