人は死なない 1/2

明日も家内が用事で、1人遊び出来ます。
でも先週に続き雨のようで、バイク出動は無理そう。
日曜日に雨が巡ってくる難儀なめぐり合わせです。

夕方から、映画館デートを取り付けましたが、それまではスクーターで神戸に出て「平家物語」の世界を巡ろうと思っています。
昨年から読んでいる「吉川英治・新・平家物語・全16巻」の11巻まで読了しました。
一旦、木曽義仲軍に追われ西海に逃れた平家が、木曽軍と頼朝軍という源氏内部の闘争の間に力を蓄え、屋島を本拠に吉備・播磨に再上陸して木曽軍を破ります。
東西に敵を持った木曽軍は、恐怖により内部瓦解し将兵の逃亡や厭戦気分が広がり、兵力では優勢でしたが、宇治と瀬田で始まった範頼・義経軍との対決に破れ、好きな武将である野生児&モテモテ男・木曽義仲は討ち死にします。

木曽軍との決戦で消耗している義経・範頼軍から都を取り戻すチャンスと思い、屋島から兵船を連ね平清盛が西国・大陸貿易の拠点にしようと築いた大輪田の泊(神戸港)に、平家軍は上陸しました。そして、盤石の配置についたにもかかわらず、後白河法皇の偽の停戦調停で士気がゆるみ、清盛の命日・法要で油断したところを義経軍による一の谷への奇襲で崩され敗走してしまいました。
今そんな所で、大輪田の泊関係、清盛が一時遷都した福原、源平合戦の古戦場を巡ろうと思います。
カッパ着用の1日になりそう。

11巻読了で、また浮気をしています。
「人は死なない では、どうするか?」矢作直樹・中健次郎著 マキノ出版 ★

「人は死なない」という目を引くタイトルと、「東大医学部教授と気功の泰斗の対談」という副題に惹かれ、読んでみました。
僕は、非科学的と思われますが、生まれ変わりを信じています。
肉体は賞味期限切れで滅びますが、魂はまた別の新しい肉体を得て、再びこの世に生まれ、また最初から人生が始まると思っています。

僕は生後4ヶ月で、腸重積症という腸の弱い男の子に多い致死率50%の病気に掛かりました。
医学的見識のある母親は、緊急手術を勧める小児科のお医者さんと、僕を引っ張り合いし「人殺し」と罵られながら、僕を抱きかかえ、地域トップの尼崎労災病院にタクシーで飛び込みました。
手術は成功しても、生後4ヶ月の体力は持たないと判断したからです。

腸重積症というのは、まだ十分腸が出来上がっていない生後数ヶ月の赤ん坊が発症する病気で、小腸が大腸の中に入ってしまう病気です。
その朝、尋常ではない声で泣き叫ぶ僕に母は驚きました。
おっぱいを飲ませても飲まず、しばらくすると何事もなかったように笑顔にさえなります。
僕の泣き叫びは間欠的で数分泣いたら泣き止むの連続で、しばらく様子を見ていました。

でもまた泣き出す状態が続き、尋常ではないと思い小児科に連れて行ったら、泣き叫ぶ~笑顔の連続なので、「しばらく様子を見る」ということになり帰宅しました。
午後になってもそれが続き、泣く力が落ちてきたので限界だと思い、別の小児科を受診し、腸重積症と診断されました。
24時間で死んでしまう病気なので、緊急手術を勧められました。

強引に僕を医者の手から取り戻した母は、地域最高の病院に駆け込みました。
夕方で診療時間は終了していましたが、腸重積症という病名を出して強引に診てもらいました。
幸いなことに小児科医長先生が帰宅直前で残っておられ、僕を診てくれました。
非常に珍しい病気で、しかも間欠性(普通は入りっぱなしで腸が壊死していきますが、僕は元に戻ることがある)なので、治療に自信を持ったようで、他科のインターンの若手医師も呼び、僕が泣き出すと「今入った」と下腹部を触診し、インターンにも触らせます。
泣き止むと「出たぞ」とまた触らせます。

母は自分の息子が実験動物のように扱われているのに気が気でなかったらしいですが、高圧浣腸が用意され、僕が泣き出し腸が入ると、高圧で浣腸し、僕の小腸を大腸から押し出します。
幸いすぐに押し出され泣き止みます。
それを数度繰り返したら、僕は泣かなくなりました。
そのまま入院しましたが、結局それ以上入ることはなく、手術もせずに治ってしまいました。

これが僕の最大の危機でしたが、その後も40℃近くの熱をよく出す子でした。
すぐにお腹を壊して下痢する子で、牛乳なんて一切ダメです。
小学生なのに母方の祖父が亡くなった慢性腎炎を患い、蛋白尿と血尿でお小水が泡立つし茶色でした。
ドクターストップで3年4年の2年間スポーツ禁止で手芸部に入っていました。
その頃の僕の目標は、1学期に1日も休まず学校に行くことでした。

中2で2ヶ月入院という腹膜炎併発の酷い虫垂炎を最後に、病気知らずになるまで、何度高熱で床に臥せっていたかわからないぐらい身体の弱い子でした。
小学校の時健康優良児だったという家内を伴侶に持ったからか、我が子はほとんど病気をせずに大きくなりました。
我が子を育て、子供の健康ほど親を安心させるものはないと分かりました。
ほんと、親にはたくさん迷惑を掛けました。
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バイク用品小物

昼休みに、JSAF・セーリング連盟から手紙が届き、郵便局から7000円払い込みました。
これで今年もヨットレースを楽しめます。
高校生でヨット部に入部してから、もう何年JSAF会員を続けているのだろう。
学生を卒業し、JSAF審判資格や文部科学省のスポーツ指導員資格も得て、ジュニアや大学ヨット部のコーチを続けて来たが、もうヨットはライフワークと言っていいです。
声を掛けていただける間は、しっかり次の世代に楽しさを伝えて行こうと思う。

郵便局からバイクセブンに向かいました。
注文していた「コミネ・シフトパッド・972円」を取りに行くためです。
仕事用の先の柔らかい靴でミッションバイクに乗る時に、つま先にセットするハードパットです。
昼休みに点検などでホンダさんに行くとき、親指に痛みを感じながら短距離だからと我慢していました。
上部はハードプラスチックですが、下部は伸び縮み幅広ゴムで、足につけてみると外れる感じがなく良さそうです。
倉庫常備品にしましょう。
またコミネ商品が増えました。

あともう一つ、amazonさんから荷物が届きました。
サンワサプライ SL-58 パソコンセキュリティワイヤー2m/2.2mm・ロック(ダイヤル錠付き)付き・1368円」です。
僕はソロツーリングでよく歩きます。
早朝ツーリングで山城攻めすることも多く、バイク往復2時間&山歩き往復1時間というのはザラです。
寺社に寄り道程度なら、バイク装束のままでも問題なしですが、1時間以上バイクから離れて山歩きすると、相当暑くなります。
バイク装束ではプロテクターが重く、冬用バイク装束などでは汗びっしょりになります。

そこで、靴やバイク装束を脱いで身軽になり山歩きに入ることもします。
バイク装束が盗難にあうと痛すぎるので、今まで1mワイヤー&南京錠を装束の袖に通してバイクに括っていましたが、ワイヤーが短く使い勝手が悪かったです。
バイクセブンにある長いワイヤーはワイヤーが太く重いのでイマイチです。
ホームセンターに買いに行こうと、ネットで下調べしたら、パソコン盗難用のワイヤーが多数出ていました。
サンワさんという一流どころ製で、太さ2.2mm・長さ2m&ダイヤルキー南京錠付きで1400円という安価だったので、買っちゃいました。
届いた商品をあれこれいじくって見るとなかなかシンプルで良く、他にも使えそうなので追加注文しちゃいました。

2/24・ウグイスの初鳴き

6:45過ぎに出発し、早朝自転車でいつもの猪名川土手コースを走りました。
日の出が少しづつ早くなり、6時頃から明るくなってきて、もうすぐ早朝バイクが再開できそうです。
冬至は12/20頃ですが、日の出の一番遅いのは正月で、日没の一番早いのは12/10とずれています。
よって日没はかなり遅くなり、1日ツーリングにはいい感じになってきています。

帰路、日曜朝に家内と梅を観に寄ってメジロがいっぱい見れたので、公園に寄り道しました。
まずカワセミポイントを見ようと、自転車を押しながら池の畔を歩くと、サンデー毎日風の旦那さんが2人並んで釣り糸を垂れていました。
僕も一時サンデー毎日でもないのに毎朝釣り糸を垂れていた時がありました。
夜明け頃、池の畔に座り、パンやご飯粒を餌に糸を垂れます。
小学生の時の夏休みの午後も、同じ所で同じことをやっていました。

カワセミポイントは、空振りでした。
対岸の一眼レフポイントには、旦那さんが1人三脚でここを狙っていました。
土日の朝は数人おられて、おしゃべりしながら狙っていますが、ウィークデイは珍しい。

梅林横に自転車を停め、しばらく梅林を眺めていました。
本日もお客さんは、ヒヨドリとメジロです。
カメラを持ってこなかったので写真はありませんが、集団で行動するメジロがちょこちょこ枝を移りながら花を啄む姿は、いくら見ていても飽きません。

「ホキョ」・・・あ~ウグイスの今年の初鳴きを聞きました。
ヘタクソですが、毎年初めはこんなものです。
だんだん上手になり、新米が現れ、先輩が教えるように鳴き合います。
例年通り、2月最終週に鳴き始めました。
今年もいよいよ始まるな・・・嬉しい。

家内に教えてやろうと、急いで帰りました。
あいにく家内は入浴中で、自転車を片付け、「おはよう日本」見ながら朝食を食べ始めました。
家内が「お先でした」と上がってきたので、ウグイスの下手くそな初鳴きを聞いたと話すと、「昨日の朝、お風呂に浸かっている時聞いたよ。やっぱりあれはウグイスだったんだ。なんか変な鳴き声で確信持てなかったの。お父さんに教えてあげようと思ったのに、言うのを忘れてた」だって。

「かずら橋が架け替えられて、紋付袴の人が渡ってたの」と面白そうに話します。
笑顔で話す家内の顔を見ていると、いつも可愛いなと思います。
いい顔をしています。
「可愛いなあ」といつものイタリアーノ発言すると、実家近所の播州地場スーパーの新規店舗オープンの時、着物姿でテープカットしたのを思い出したそうです。

近所で評判の着物の似合う美少女~美女だったので、こういうのによく声が掛かったそうで、モデル仕事でよく「可愛いなあ」と言われたのだとか。
学生時代家内の家に遊びに行った時、お母さんにスーパーに買物に行ってると聞き、開店テープカットした店舗に行き、背後から声を掛けたことがあります。
振り向いたら僕がいて喜んだ家内は後ずさりして、陳列ワゴンを倒してしまいました。
僕らは慌てて店員さんと一緒に、後片付けしたことを思い出しました。
確かみかんがたくさん転がって、お客さんにも笑われました。
以前、その想い出を話したら、家内はすっかり忘れていました。
「私、そんなドジじゃないもの・・・」って微笑んでいました。

あ~、可愛すぎてたまらん。
風呂から上がり、出勤の服装に着替え、毎朝の恒例・むぎゅーっと抱きついて「行ってきま~す」をしました。
僕のようなストーカーに付きまとわれて、かわいそうに・・・
「僕みたいにいつまでもこんなことする旦那は少ないだろうな」と言うと、「たーくん(次男)はきっとやってるよ」と。
「あれは新婚やもん」
「いいえ、あの子はお父さんに似てるから、ずっとやるわ」だって。

2/23・東京マラソン後日談

翌月曜日に、次男夫婦・お嫁さんのご両親・長男夫婦宛・cc家内で、面白かったTV&PC観戦の事をメールしました。

長男のお嫁さんから、「次男のお嫁さんに電話して次男の服装を聞いて、家族3人で応援した。遼くんは「たーくん」と言えるようになっていた」とのメールが、次男が遼くんを抱っこしてる写真が添付されて届きました。
次男のお嫁さんからは、「お母さんと一緒に電車&ランニングで次男の追っかけをして、4ヶ所で応援出来て嬉しかった。たぶんたー君が本調子に戻るには、1週間ぐらいかかるでしょう」とのメールが、これまた写真付きで送られてきました。

次男からは、「サブ5を狙ったけど、トイレで10分間並んだロスもあり及ばなかった。だけど、凄い達成感を得られた。今日はデスクワークだったから大丈夫だったけど・・・」のメールが届きました。
お嫁さんのお母さんからは、「久しぶりに娘と走って楽しかったことと、次男が娘を見つけ「ゆか~」と大声で叫びながらやってきたのを見て、幸せにやってるのがわかり嬉しかった」と、メールが届きました。

全員にccされていたので、次男を肴にみんなで楽しめました。
折角神様から頂いた縁です。
誰かの挑戦や上出来にみんなで楽しく喜び合うそんな家族を、これからも続けて行こうと思いました。
楽しくいつも笑いのある家庭で育った子は、明るい大人になります。
失敗しても、自分を応援してくれる家族がいると思うと、家庭で傷を癒してまた挑戦できる人になります。
そんな血の連鎖を続けるために、僕は家長としてこの世とおさらばするまで頑張ろう。
ああ、楽しかった。

更に翌日24日、次男が日刊工業新聞に載った長男お会社の外国企業との提携と、その企業と共同開発してる新製品の話題を、メール添付して送ってくれました。
するとその日の夜、長男から「記事に載った新製品のプロダクトリーダーは僕やねん」と書かれたメールがみんなに回りました。
その記事に、提携先企業と長男お会社の担当役員さんのコメントも載ってたけど、現場で仕切ってるのが長男のようです。
家内は子供たちの活躍が大好きなので、またこの記事をコピーして、トロフィーコーナーにぶら下がるでしょう。
ここには僕が幼稚園の時にもらった賞状を筆頭に、子供たちが小学校で得た作文コンクール優秀賞・運動部で得た表彰状やトロフィー・社会人になって次男が得た意匠登録を会社の宣伝に使った新聞広告・お気に入りの赤ちゃんから現在までの写真・・・我が家の歴史コーナーになってます。

息子たちも、家族ぐるみでお互いの活躍二拍手を送り合い・休日を共にする、そんな兄弟を続けて欲しい。
僕ら夫婦の人生は終盤の四半世紀なので、子供たちの家族が幸せに暮らせることが一番の願いです。

2/22・東京マラソン完走

TV観戦では、当然トップ争い中継が主で、一般参加選手の顔が映される場面はほとんどありません。
PCを階下のTV前に下ろし、ウェブサイトを見てみました。
これがナイスで、参加選手個人の5km毎の通過時間が表示されます。
次男のエントリーナンバーがわからなかったのですが、個人名で検索でき、その表示もPC上でスタンバイさせ、ポイント通過で記録が出るのを楽しみにTV観戦しました。

小学生の少年野球~陸上部~大学ライフル射撃部とスポーツを続けた長男も、小学生からヨット部一途の次男も、最近はランニングを楽しんでいます。
長男は大手町の会社からの帰路、週の半分は駅4つ走っているそうです。
全てハーフですが、お嫁さんの郷里・新潟マラソンに毎年参加しているし、年間2~3レース出場しています。
次男もグアムマラソン参加はじめ、今までに3回ほどハーフマラソンに参加しています。

東京マラソンは、出場希望者が多く、抽選に当選しないとスタートラインに立てません。
次男は、シドニーオリンピックのゴールドメダリスト・高橋尚子さんのクリニックに参加したら、サプライズで東京マラソン参加資格がプレゼントされ、出場出来ました。
レースではハーフしか走ったことがないので、完走は未知の世界と言っていました。

36000人参加故、お笑いの32分遅れスタートライン通過で記録が始まりましたが、5km毎のラップタイムが、34分・33分・32分と伸びていきました。
昼食タイムを取ったのか、20kmまでのラップタイムは44分にダウンしましたが、25kmは再び34分台に戻りました。
未知の世界の後半はさすがにダウンし、37分・39分・42分になり、トータル5時間20分18秒でフィニッシュしました。
サブ4(フルマラソン4時間以内)への道のりは遠いね。

でも、途中リタイヤを予想していたので、フィニッシュまで走り続けた快挙にびっくりしました。
その後は応援団であるお嫁さんと、お嫁さんのご両親になんだかんだ言われながら、夕食でも取ったのでしょう。
お嫁さんもテニス少女で、お父さんの草野球やお嫁さんのテニスを家族レクリエーションにする子煩悩一家です。
お嫁さんは姉妹なので、初めて息子ができ、お父さんも喜んでいるのでしょう。
長男一家も、どこかで応援すると言ってたので、次男の走っている姿を見れたのかな?

僕は、トップ選手がフィニッシュしTV中継終了後、天下一品に昼食を食べに行きました。
倉庫に寄り、車検のために外したお手製ナックルガードを取り付けたり、カウルバックミラーをハンドルバックミラーに変更したりしました。

帰宅して、TV見ながら次男の記録をPCで追いかけ、15:02に無事フィニッシュしたので、電気屋さんにプリンターのインクを買いに行き、バイクセブンに「コミネ・シフトパット・BK204・972円」を注文しに行き帰宅しました。
点検などで昼休みにバイク屋さんに走る時、柔らかい仕事靴のままの時があり、その時に靴にはめるパットです。

一眠りしてバイク散歩しようと表に出たら小雨が降っていて、再び自宅に篭もりました。
また昼寝し、起きたら家内が帰宅していました。

オスマン・サンコンさんのお話を聞いてきました。
ご出身のギニアに小学校を建てる活動をしているそうです。
1つ小学校を作ると、多くの犯罪者を減らすことができるそうで、犯罪抑止と教育の相関を話されたそうです。
小学校で給食が提供できたら、更に通学する生徒が増え、犯罪抑止がさらに進むそうです。

世の中には、素晴らしい活動をされている人がたくさんいます。
僕は何をしているかな?・・・障害者自立支援施設への寄付・購買を20年ぐらいほそぼそと続けているぐらいで、しないよりマシ程度ですね。
サンコンさんはギニア政府の外交官ですが、あの愛嬌で接せられると解決できそうもないことも解決しちゃいそう。
家内と「モヤモヤさま~ず」見て寝ちゃいました。

2/22・観梅と東京マラソン

家内が用事なので、1人遊び出来る日でしたが、生憎の天気予報故バイクはお預けだなと思っていました。

朝起きてあ~だこ~だしていると、電話が鳴りました。
階下で家内が取り、親しげに話しています。
「・・・今日やったね、がんばりや。え~、ゆかちゃんのご両親も応援に来てくれるの~、楽しんでね。お母さんは出るけど、お父さんは家にいてるそうよ。代わるね・・・」
「お父さん、たーくん(次男)から」の声に促され、受話器を取りました。
「行ってくるわ、ゆかちゃんのお父さん・お母さんも来るねんて・・・TV中継もするから・・・」
「そうなん、応援してるで」
ということで、東京マラソンをTV観戦することになりました。

8時になり、家内と近所の公園の梅林に行きます。
少し前にカメラを持って庭に出て、柚子やボタンの花を激写しました。
母親の好きだった水仙の花は全て散っていて残念でした。

ぶらぶら歩いて公園に入ります。
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『市民の皆様へ 当公園の梅林で「ウメ輪紋病に感染したウメが確認されたことから、本病のまん延防止の為、梅林のウメを全て伐採いたします。伐採開始は3/9以降を予定していますので、ご理解とご協力をお願い致します。ウメ輪紋病の早期根絶のため、市の取り組みへのご理解をお願いします 伊丹市・農業政策課』と書かれた拝み看板が立っていました。

残念なお知らせですが、致し方無いです。
この病気は、梅の葉に緑色の薄い部分やドーナツ状の輪が出来る病気だそうで、桃やスモモなどの果実樹にも感染し、果実の変形や収穫を大幅に落とすそうです。
数年前、この病気が発見され、日本有数の植木産地である伊丹市北部・宝塚市の植木畑の梅は、惜しげも無く伐採さ
れました。
当然ですね、植木産地で病気の梅を出荷したら、日本中の梅が姿を消します。
伊丹市北部や川西市は、桃の産地でもあるので桃に感染したら農家の死活問題です。
和歌山のウメなどに感染したら、和歌山経済は大打撃です。

幸いその年は植木農家や梅林の一部が切られただけで、阪神間で有名な公園梅林の全体像には影響しませんでした。
周辺住民の僕らは胸をなで下ろしました。
しかし先日、近所に住む大学の先輩から、その先輩のお隣に住む自治会長さんから、「公園の梅林をすべて切る」と聞いたよ。NHKニュースでもやってたよ」と聞きました。
家内もご近所さんから、「毎年恒例の梅林を愛でながらの野点も中止」になったと聞いたそうです。
噂では、3年間は復活しないとのことなので、急いで最後の観梅を楽しみに行ったわけです。

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梅の季節はこれからなので、咲いている梅は早咲きの品種だけですが、それでも十分楽しめました。
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我が家の柚子を啄みに来るヒヨドリも飛来しており、梅に定番のメジロの団体さんがちょこちょこ飛び回り、気持の良い観梅になりました。
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3年後に復活して入れるといいな・・・
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家内を駅まで送り、ちょうど9時に帰宅しました。
TVを点けると東京マラソン中継が始まっており、9:10スタートでした。
今年から、東京・ボストン・ロンドン・オリンピック(4年に1回)・世界選手権(2年に1回)・ベルリン・シカゴ・ニューヨークを対象にしたポイント制で年間チャンピオンを争うように改変されたそうです。
優勝者には50万ドル(6000万円)だって。
ということでシリーズ初戦の東京に、ロンドンオリンピックの男女優勝ランナー筆頭に多数の有力選手がエントリーしていました。

オリンピックがプロに開放されてから、各種目で賞金スポーツイベントが花盛りです。
僕の好きなアメリカンフットボールも、全米大学リーグ戦などはNFL以上の人気で、その収益金が各大学アメリカンフットボール部へ配られ、すごいことになっています。
全米No1を決めるチャンピオンシップ最終戦に向けて、年明けから始まるシュガーボウル・コットンボウル・ローズボウルなどのボウルゲーム(準決勝)を見ていると、プロ顔負けのスーパープレイの連続です。
QBは矢のようなパスを投げ、ワイドレシーバーのスーパーコンプリートは圧巻です。
僕が学生の頃はあまりいなかった黒人プレイヤーが多数派になり、身体能力を使ったジャンプキャッチは見ていて気持ちが良いです。

NHK好き

僕はNHK好きです。

朝の時間帯は、「おはよう日本」「おはよう関西」のニュースを見ながら朝食を食べ、「朝の連続ドラマ」を見て着替えだし、「朝イチ」が始まって5分ほどして出勤します。
有働由美子さんは、変わらぬ美貌でナイスです。
それでも職場までスクーターで5分なので、8:30には仕事を始めています。

お昼休みは週の半分は家内に作ってもらったお弁当ですが、あと半分は帰宅してご飯を食べます。
その時見ているのが、ETVの「高校講座」です。
お気に入りは、「高橋英樹の歴史女学館」や「小日向えりの世界史」です。

国会中継が始まればそれを見ています。
民主党は、自民党との対決姿勢が強すぎて社会党化してて建設的な質問・審議がなく、僕の好感度を落としています。
あんたんとこ、保守系やったんとちゃうん?

それに対し、維新の党は民主党と一線を画し、建設的な質問が多く高評価です。
右派すぎる石原さんの党と別れて、いい感じです。
ここが勢力を伸ばして、与党・自民党との協力体制になれば、大阪で実現したような大幅な赤字体質の改善や、議員定数是正につながると思います。

震災直後から、僕と同じ原発避難地域国有化を訴えており、とても現実的で安価な処理だと好感を持っていました。
ずっとお住まいの方には辛い選択ではありますが、国有化していれば、放射性物質撤去も国のペースでできるし(僕は雨に流されて自然拡散するのが最も安価だと思ってる)、放射性物質最終処分地にも困らないし。
4年目なのに帰宅出来ない状況より、国に買ってもらい地に足つけた生活を再構築する方が、ずっと恨みばっかり言ってるより良い人生になるように思います。

そして夜は、「ニュースウォッチ9」メインに、裏番組のETV「きょうの料理ビギナーズ」「趣味Do楽」を見ながら、夕食を食べています。
この春の番組編成で、お気に入りの大越キャスターが交代するそうです。
アシスタントの井上あさひさんも、「おはよう日本」の鈴木奈穂子さんに交替するそうです。
NHK好感度No1アナは鈴木さんだと思うので、満を持して・・・という感じです。
好感度No2の上條倫子さんが、「おはよう日本・5時台」から僕の見れない「NHKニュース7」に転身し残念でしたが、「おはよう日本・土日」に彗星の如く現れた和久田麻由子さんがウィークデイ「おはよう日本」に横滑りしそうで楽しみです。

では、最も気になる「ニュースウォッチ9・お天気キャスター」の家内似・井田寛子さんはどうなるのか?
僕が見染めた「おはよう関西」のキャスターから、東京に移動しニュースウォッチ9担当と聞いた時は、てっきりメインキャスターだと思っていました。
お天気お姉さんにしておくのはもったいなさすぎます。
ああ、気になる・・・
なんてことを今朝家内に熱く語っていたら、「そんなん知らんがな」的な顔をされ、笑われて終わりでした。

「きょうの料理ビギナーズ」は、簡単料理が出来上がっていくのも楽しみですが、声の出演が「スプーンおばさん」なんです。
どんな方のお声か知りませんが、この方の声が大好きです。
最初はアニメ「スプーンおばさん主題歌」を歌ってる飯島真理さんの声に惹かれたのですが、スプーンおばさんの特徴ある声にも参っちゃいました。
スプーンおばさん

声に参っちゃったと言えば、三浦理恵子さんです。
CoCoというアイドルグループで世に出ましたが、可愛い声が群を抜いていました。
ソロになって、ますますナイスです。
三浦理恵子

アイドルグループで可愛いと目が釘付けになったのは、ribbonの永作博美さんです。
ribbon
最近は映画ドラマで大活躍ですが、悪役を見たことがなく、このまま可愛いいままで活躍して欲しいと思っています。
要するに、僕は美人好きです。
実力派女性歌手・女優より、ルックス優先の可愛い女性好きです。

2/16・トヨタディーラー・ポリマー洗車

昼休み、帰宅前にトヨタに寄りました。
「また洗車していただけますか?今持ってきていいですか?」
単価の安い仕事なので、点検の時は堂々とやってもらうのですが、洗車のみの時はいつも低姿勢です。

僕の車は日産キャラバンですが、フルサイズワンボックスのワゴン設定が、日産キャラバン・トヨタハイエースともにカタログ落ちしたので、日産で探してもらいましたが気に入ったのがなく、トヨタディーラーにあった認定中古車・日産キャラバンを購入しました。
それ以来、3台前の車・ハイエースを買ったこの店舗で、点検・整備・車検をお願いしています。
点検の時、勧められたのでやってもらった洗車が気に入ってしまいました。

洗車を待つ間、屋内にアルファードの新型車が展示されていました。
1ヶ月前、アルファードの新型車のカタログを営業さんが家に持って来ましたが、食指は動きませんでした。
キャラバン・ハイエースより床が低いのか、運転席が低く乗り降りに上がる感じがなく、大きな乗用車という感じです。
ノーズがあるし、フロントガラスが寝ているので室内空間が狭いです。
初めて実車に乗りましたが、やはり食指は動きません。

トヨタ車のバンパーが退化し、ラジエーターグリルがバンパー部まで下に広がるデザインが増えていますが、どうも偉そうに威張って見えて仕方ありません。
世間を風切って生きるより、控え目に生きたい僕には派手すぎます。
もう商用車フルサイズベースの8人乗りワゴンは出ないのかなあ・・・
今の車を大事にメンテナンスして乗らなきゃ。

ハイエースを買った時の営業さんが、声を掛けてきました。
この方も長いです。
キャラバンは、愛知県のトヨタにあったので、そちらのトヨタさんから買ったのですが、僕の中ではこの人がトヨタの僕の担当さんです。

フロントのワイパー液が出なくなったことを言うと、「点検してみましょう」とあれこれ操作し、洗車中のメンテナンスさんに分解修理を指示してくれました。
「たぶんノズルが詰まっているだけでしょう。すぐ直りますよ」

作業を待っている間、86のプルバックおもちゃが860円?680円で売ってるのを見つけました。
「これ安いですね。これもらおうかな・・・孫くんが来た時のおもちゃにいいかなと思って。壊しても惜しくないものね」
「お孫さんですか、色にこだわりはありますか?」
「いいえ」「ちょっと待っててください」
・・・しばらくしたら、「小さな傷が入ってるのですが、これなら差し上げますよ」「えっ、いいの?買うよ」「いいです、傷物を売ることは出来ませんから」

綺麗なお姉さんにお茶をもらい待っていると、洗車が出来上がり、2160円支払って帰りました。
トヨタポリマー洗車料金のみで、ワイパーノズル分解修理は無料でした。
このトヨタのポリマーウォーター洗車がお気にい入りです。
GSの洗車機にもこのメニューはあるけど、値段は1500円ほどするし、水垢は落ちません。
トヨタのは、手洗いで水垢も綺麗に取ってくれるので、ピカピカにしてくれます。
6ヶ月ごとの点検点検時は、ポリマー洗車は半額の1000円ですが、2ヶ月に1回定期的に洗車してもらっています。

車は儲かるし、トヨタは値引きも少ないので、更に利益が膨らみますが、とても気持ちの良い対応をする店舗です。
トヨタ1台の他はずっと日産車を買ってきましたが、営業マンはトヨタがピカ一です。
トヨタの強さは営業にあると思います。

86のプルバックおもちゃですが、新車購入時の色見本として制作したそうです。
来店のお子さんにあげたりしていましたが、それをオークションで得る輩が出てきて、無料であげるのを止めたそうです。
無料でもらって売るなんて、なんて下品な輩なんだと思うけど、ネットオークションなどという泥棒市場があるから仕方ないな。
トヨタは、ディーラーに販売色見本で必要な台数以上のプルバックおもちゃを卸さないそうです。

僕には、ネットオークションは購入店も、相手の人物像もわからないので、怪しい取引に見えます。
ちゃんとしたお店の出展も多いと思いますが、顔の見えない出処の分からないから盗品だって平気で流通させるネットオークションプロバイダーが、どうも信用なりません。
事故が起こった時に保証もしない人と付き合いたくありません。
トヨタの方針転換は、まともです。

2/15・Xc35・展示会

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阪神基地が近づくと、赤白灯台方面の沖の風が落ち始め、再びフルセイルに展開します。
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自衛艦を海から見学し、13:30になったので帰路に着きます。
フリーになり艇速が落ちたので、エンジンを始動し艇速ドーピングしました。
関西で一番の高級ハーバー・芦屋マリーナに寄り道し、ホームポートの桟橋に着艇しました。
メイン電源をオフにし、桟橋電源ポールにコードを繋ぎ、桟橋にロープで固定し、船を後にしました。

センターハウス内のカフェで、またDランチ・カキフライ・1400円ほどを注文しました。
もう5~6回連続で、同じものばかり注文しています。
前菜・カキフライ・ライス(おかわりOK)・サラダ・デザート・ドリンクのセットメニューです。
船では誰もお昼を食べなかったので、学生にもランチセットを勧めました。
もちろん、学生は貧乏が相場なのでおごります。

M女史は、心理学専攻で今年から院で更に勉強するそうです。
下手に話したら、僕の心理を読まれそう。
F君は、工業化学専攻で、学科先輩が勤める会社の工場の社会見学が実習に組まれ、海から見えた工場に興味津々でした。

あれやこれや1時間ぐらい話し、駐車場に戻ると、朝から気になっていた新艇の展示会が目に入り、学生たちを連れて会場に入りました。
ハーバーマスターや顔見知りの業者さんがおり、ペコリ。
ご入場記念カレンダーをもらっちゃいました。

デンマーク・X-yacht社の35フィートのクルージング艇が展示されており、階段を上がって乗せてもらいました。
最近流行りのツインステアリングの幅広艇です。
うちのが32フィートだから3フィート・全長で1mしか変わらないけど、スターンの幅広形状が利いていて、かなり大きく感じます。
「うわぁ~何これ~、我が家よりでかい」と学生達は、大喜びしています。
「ソファーも気持ちいい。住めますよね~」と。

X社のは品質もいいし、ホンマにいいです。
去年、知り合いのX45クルージングに乗せてもらったことがあるけど、帆走性能も素晴らしく、パワー操作も充実してショートハンドでも操作できそうでした。
バウスラスター付きなので、ジョイスティックの簡単操作で小型艇以上の旋回能力を発揮し、狭いハーバー桟橋周囲でも難なく360度回転しました。
45フィートだと、1人で乗れる感じがしなかったけど、34フィートだった前の船の時は1人で出ていたから乗れそうです。
X35はいいな~。
Xc35

以前乗ってたヤマハ製より、今乗ってるフランス製の方が、ずっと乗りやすいです。
直進安定性があり、ヒールが入ってステアリングを離していても、すぐに切り上がることがないです。
世界一のビルダーはフランスであり、デンマークやドイツなど北ヨーロッパ製は信頼感があります。
イタリアなどの南ヨーロッパ製は、デザインはいいけどラテン系故の作りの精密さに欠けます。

学生をJR西宮に送り、R171で自宅近くまで帰り、「僕のヨーグルトが無くなったからスーパーで買い出しするから寄って」の家内の指示で、買い物して16:30頃帰宅しました。
門扉の下の鳥の糞がかなり増えており、ホースを持ってきて水洗いしました。
毎年のことですが、ヒヨドリなどが庭の柚子をつつきにやってきて、鳥害に晒されます。
ゆずが熟し秋以来の酸っぱさが減り甘くなると、一気に鳥がつつき出します。
毎朝の柚子ジュースも、ずいぶん甘くなり、顔をしかめなくても飲めるようになりました。

お風呂に入り、家内リクエストの京都旅番組見ながら寝てしまいました。
20時になり、「ちゃんとお布団で寝ないと風邪引くよ」と家内に起こされ、朝を含め3度目のお風呂に入っていたら、電話が鳴りました。
布団に入ったとこの家内が部屋から出てきて、受話器を取りました。

北関東の従兄弟からのようです。
前日土曜日に従兄弟のお母さん(僕の伯母さん)の3回忌があり、長男一家3名と次男新婚カップルが参列しました。
彼らは関東で住んでいるので、僕から彼らに法事の代理出席を振り、世代交代の親戚の顔つなぎをしています。
息子たちは、子供の頃から親戚が関西在住の家内関係の法事に連れて行ってるので、法事や墓参りを苦にしません。
むしろ好きな方で、息子たちは学生時代のデートで家内の実家に行ったり、墓参りしたぐらいです。

家内との会話を聞いていると、どうやら息子たちが褒められているようです。
お嫁さん達はどちらも北関東の親戚デビューだったので、「いいお嫁さんで・・・」とか言われているようです。
楽しい日曜日でした。

息子たちから法事報告メールが届きました。
長男一家は、法事の後「磯部温泉」に一泊し、翌日曜日に世界遺産に登録された「富岡製糸場」を見学したそうです。
次男夫婦は、鬼怒川温泉に一泊し、日光東照宮に参ったそうです。
いつまでも奥さんを大事に、家族を慈しんで欲しい。
僕は、僕の子孫に生まれてきたいと希望しているので、素晴らしい家庭を育んで欲しい。

2/15・大阪湾セイリング

最高気温13℃という、春の兆しを思わせる予報だったので、セイリングしました。
コーチしてる大学ヨット部のオフシーズンに毎年2回実行してる行事です。
大学の学年末試験が終了し、次の週末からヨット部の今シーズンの練習が開始されるので、唯一の空白日曜日を利用し計画しました。

ただキャプテンを通して連絡したのが4日前だったので、都合のつかない部員が多く、最終的に3名の参加者希望でした。
「人数が多くなかったら一緒に乗ろう」と家内にも声を掛けていたので、むしろラッキーでした。

5時に起き、あ~だこ~だした後、6:30頃から用意を始めました。
防寒バッチリなヨット用カッパを着こみましたが、家内は持っていないので、寒そうなら脱いで着せないといけないので、その時着る雨用カッパを3セット用意しました。
風が通らないだけで寒さをかなりしのげます。

9時にJR西宮駅ピックアップなので、8時に家内を乗せて家を出ました。
R171を西宮に向かい、8:20頃駅北口ファミリーマート前に着いちゃいました。
昼食用におにぎりなど買い待ちます。
9時になり、前470級エース・スキッパー・M女史と、現キャプテンのF君がやってきました。
この2人は、去年コンビを組んで学生全日本に出ました。
マネージャーのT女史は体調不良のためキャンセルでした。

2人を乗せ、ブーンと新西宮ヨットハーバー着。
カッパなどを入れたバッグをキャリアに結び、F君に引っ張ってもらいます。
陸置きのレース艇を見せ、センターハウスでトイレを済ませ、係留艇に歩いていきます。
風は6m/sの予報と違い、ソヨソヨとしか吹いていません。

ライジャケを着こみ、イグニッションON。軽快にエンジンが始動します。
桟橋電源ポストから、電源をつなぎっぱなしにしてるので、バッテリー上がりはないですが、2ヶ月ぶりの出艇なので少々不安がありました。

10時に、西出入口から芦屋側にハーバーから出て、すぐにメインセイルを上げます。
風は予報通り6m/s吹いており、白波がチラホラ見えます。
ジェノアセイルを1/2にファーリングして展開し、艇速を増します。
いい風が吹いているので神戸港に行こうと、六甲アイランドと白灯台防波堤の間を進みますが、風向がWSWで目的地までクローズホールドのタッキングの繰り返しです。
素人の家内を乗せているので、フルセイルで艇速を増そうにも、ヒールが強くなるので怖がらせてはいけません。

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ステアリングは部員に交代し、ブローでヒールがます度、ワーワー言ってます。
センターボードのディンギー乗りは、ヒールオーバーすると艇速が落ち、上り角度も悪くなるのでヒールフラットに努めますが、クルーザーはボートの真下に重いキールがぶら下がってるので平気です。

仕方なく、進路変更し、赤白灯台を抜けて大阪湾に出ました。
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レース艇のSLEDが練習しています。
追いかけられる位置関係になったこともありましたが、速度も上り角度も向こうが上なので、全く勝負になりませんでした。
尼崎沖一文字防波堤を回ることにして、ジャイブを繰り返し、一文字防波堤に沿うように、淀川河口の方に向かいます。

中国船名の貨物船が数隻アンカリングしていました。
小笠原でサンゴを密猟してる中国船同様に、塗装のひどい船ですが、「安全第一」なんて日本語?中国語も同じ?なんて艦橋に書いてあり、なんか可笑しかった。

晴れているのですが、黄砂でもないのに霞んでおり、六甲山さえよく見えません。
気象用語で「煙霧」というようで、黄砂も煙霧の1つだそうです。
この日の煙霧の原因は、PM2.5かな?
何が空気中に舞っているのでしょう?
阿倍野ハルカスも霞んで見え、海の科学館のドームも、海遊館の大観覧車もクリアに見えません。

一文字白灯台を回り、またクローズでヒールしながらハーバー前に戻ります。
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母校ヨット部が10艇以上出して練習しています。
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次男の後輩の兵庫ジュニアも練習しており、チビさん達を見に行きました。

海上自衛隊阪神基地に艦船の姿が見えたので、そちらに向かいました。
風が4m/sほどに落ちたので、ジェノアをフルセイルに展開します。
西からブローが下りてきて、3・2・1でブローに突入。
一気にヒールが増し、上って逃げようとしています。
僕はキールボートレースで45度ぐらいのヒールを保ったまま走っているのでどうってことないけど、慣れないと上って風を抜いて逃げたくなるよね。
家内は、ドッグハウス入口の特等席に座っているので平気そうですが、怖がらせちゃうともう乗ってくれないので、ジェノアを1/2にしました。

2/8・丹生都比売神社~帰路

かなり端っこまで行ったので、その沢向こうに立っている石柱が目に入りました。
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あれはなんだと歩いて行くと、「石造卒塔婆群」となっていました。
広く平坦されており、案内板には「御影堂跡」「多宝塔跡」となっていました。
明治維新の神仏分離令によって巻き起こった廃仏毀釈の嵐に巻き込まれ、打ち壊されたのかもしれません。

「御影堂」は、『北条政子(二位の尼)によって1211年に建立され、熊野詣での帰り天野社に立ち寄り、3・4殿の建立寄進とともに、女人禁制で高野山に登れない女人のために、夫源頼朝の菩提を弔うため建てたと言われている』と書かれていました。
北条政子の「二位の尼」を読み、あれっと思いました。
政子さんも、官位・二位まで上ったのですね。
夫・源頼朝は初陣で、父・源義朝の将として源平の雌雄を決する平治の乱に臨みましたが、平清盛に破れました。
父と勇猛な長兄・悪源太義平他兄弟が命を落とす中、捕らえられた頼朝は平清盛の義理母・二位の尼の助命嘆願により、九死に一生を得る。
夫の生を助けた二位の尼にあやかって、あえてそう俗に呼ばれようとしたのかも・・・。

この時代の武士の戦には一定のルールが有り、討ち取った相手や荒野に倒れた兵も、戦が終了すると両軍・あるいは勝利側から僧が出て敵味方丁重に弔った。
雌雄を争った源平の間でも、トップ自らそういう行為をすることで、将兵や一般人から尊敬を集め、敗れ去った敗軍の兵の無念を平らげる効果があったのではないだろうか。

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「脇の宿石厨子」という石造り仏壇のようなものの中には、役行者の石像が安置されているのだそうです。
「光明真言板碑」「大峰修験者の碑」、これらが数基並んで立っていました。
かつては焼失した伽藍の脇に立っていたのでしょう。
明治維新まで脈々と続いてきた神仏習合による日本神道・真言密教・修験道の穏やかな相互補完を感じます。
戦国時代に入ってきたキリスト教が、改宗した戦国大名のバックボーンを盾に、異教徒である寺院を破壊していったのとは大きな違いを感じます。
一神教と八百万の神信仰との違いを。

ここにも「Cafe客殿」の案内板が立っていました。
30mということなので、行ってみます。
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民家がCafeになっているようです。
1/19~3/18まで冬季休業だって、残念。

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社務所に戻り、絵馬を買いました。
各所で買った絵馬に願い事を書き、屋敷祠に奉納しています。
その在庫がなくなったので補充です。
次はお嫁さんのお腹に新しい命が宿った時かな?

15:07、車に戻り帰路に着きます。
和歌山城に回る時間はなくなりました。
r4~R480で紀の川を渡り、R24を西進します。

昼食を食べた「道の駅紀の川万葉の里」前を通り、r62で紀伊・葛城山系を越えます。
犬鳴山温泉を過ぎ、大阪側に入り阪和道下を抜けました。
ここから阪和道に乗る方が早いと思いましたが、ナビが湾岸線を指示するので従ってみました。

熊取町でR170~r29、泉佐野北ICから阪神高速4号湾岸線に乗ります。
一時晴れ間が覗いていましたが、風が強くなってきました。
高速から見える和泉の海は白波が立っています。
次男の国体予選会場だった二色の浜沖も吹いています。

泉大津PAのツインタワーの間を抜け、堺の工場群の横を通ります。
大浜ICで一旦下車し、R26を少し走って、住之江ICから再び高速へ。
久しぶりに湾岸線を走りましたが、環状線とまだ繋がっていないのですね。
ここと阪神高速神戸線とがダイレクトにつながると、湾岸線の使い勝手が良くなるのにな。
環状線~11号大阪空港線で池田IC下車し、17:20帰宅しました。

「ああ楽しかった。ありがとうね」と家内に声を掛け、すぐさまオーバーパンツを履きます。
「どこかに行くの?」
「バイク屋さん、ホンダに行ってくる。点検が終わったんだ」
・・・家内にお見通しされてるかもしれないけど、まだ内緒にしてるCB400SBの車検終了通知を受けたので、引取に行きます。

根来寺・粉河寺・丹生神社 4/4

2/8・丹生都比売神社

車に戻り、「丹生都比売神社」に向かいます。
こちらは高野山との町石道にあります。
「丹生」の名が示す通り、鉱物・水銀の産地を守護する社と思われます。
世界遺産。

紀の川左岸のr13を西進し、本来r13~R480~r4とコの字型に走るのを、町石道に沿うように走るショートカット・r109に突っ込みます。
バイクで走りたいけど、車で走る道路幅があるか心配でしたが、ちょうどr109から車が2台出てきたので、意を決します。
急勾配の1.5車線でぐんぐん登ります。
ブドウやみかん・桃の畑が斜面に作られています。
こんな勾配の畑での作業は命がけです。

観光道標が鮮やかな緑色で目につきやすく要所に立っています。
14:14、枝分かれする道路にそれが立っていました。
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「丹生都比売神社3km」「高野山町石道143町石300m」。
車やバイクが2台あれば、町石道トレッキングを細切れで楽しめますね。

やがて峠を越え、14:23・「丹生都比売神社」到着。
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駐車場からお宮の方に向かうと、「天野和み処・Cafe客殿・100m」という真新しい看板が立っていました。
上に沢瀉紋が描かれ、心が動きました。

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赤鳥居を潜ると、朱い太鼓橋があります。
あれを渡ると思っていたら、立入禁止で横の平坦な橋道を歩きます。
それを過ぎると、とても素敵な神社が見えてきました。

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社務所で頂いた由緒によると、『創建は、日本書紀の時代で3世紀まで遡る。丹生都比売大神は天照大神の妹で、神代の時代紀の川流域・三谷に降臨し、紀州・大和に農耕を広め、この天野の地に鎮座した。応神天皇が、社殿と紀伊山地の北西部一帯の土地を神領として寄進した。
1200年前、真言密教の根本道場の地を探す弘法大師の前に狩人に化身して現れ、高野山に導きました。大師は、丹生都比売神社の神領の高野山を借り受け、山上の大伽藍に大神の社を建て守護神として祀り高野山を開いた。中世には当社の周囲にも多数の堂塔が建てられ、明治維新まで56人の神職と僧侶で守られてきました。
鎌倉時代、北条政子の寄進により、本殿が4殿となりました。元寇の時、元軍来襲の託宣があり、祈祷したところ元軍が撤退したので鎌倉幕府の尊敬が更に篤くなり、紀伊国一宮になりました。
現本殿は室町時代に復興され、一間社春日造りでは日本一の規模を誇り、楼門とともに重要文化財に指定されています。「紀伊山地の霊場と産廃参詣道」で世界遺産登録され、全国の丹生神社系180社の総本社です』

拝殿奥に祝詞殿があり、その向こうが本殿です。
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ビューティフルな檜皮葺の一間社殿が4殿並んでいます。
素晴らしい。
祝詞殿が邪魔で、拝殿横まで移動し写真に収めます。
でも一部しか入りません。
あ~全体像を観たいな。

根来寺・粉河寺・丹生神社 3/4

2/8・慈尊院・丹生官省符神社

R24を東進していると、二股に別れているところがあり、「ん?どっち」と目の前を見たら・・・「何これ?」と、止まりました。
『こだわり イノシシ肉直売 唯一の捕獲猟法 生け捕り 手づかみ』って大書された看板が掛かっています。
家内が、「見て~イノシシの皮~」毛皮が干してあります。
檻が無造作に置かれ、その幾つかにはイノシシが捕らえられています。
すげ~・・・。

「大野交差点」ということろを右折し、紀の川の対岸に渡ります。
r13に突き当たり左折して、13:33「慈尊院」到着。

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ここは、真言宗開祖・弘法大師の母親が住んでいた所です。
高野山を女人禁制にしたので、母親は山上まで上がれず、ここで息子を偲んでいたという。
山門を入ると、「すいません・・・」と呼び止められました。
和歌山県の観光調査をしているそうです。
調査員に聞かれながら、アンケートに答えます。
何処から来られましたか?
交通費は?
今日は何処を観光されましたか?
これから何処へ行かれますが?
・・・ボールペンをもらいました。

門の左には、『世界遺産・慈尊院 高野山町石道祈りの道出発点』と掲げられています。
右には、『女人高野 別格本山』と。
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寺務所には、『高野より母を訪ねて月に九度』と掲げられています。
週2ペースで標高800mの高野山を往復したら、それだけで立派な修行ですね。

おっぱい型の絵馬がたくさん下がっています。
板絵馬に、綿を白い布でくるみ左右のおっぱいのように2つくっつけています。
おっぱいの中央にピンクのポチリも。
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『乳癌平癒・乳癌撲滅 紀和ブレスト(乳腺)センター患者会』・・・乳がん封じのご利益があるらしい。
謂れ板に、安産・授乳・育児を願う乳房の民間信仰だと書かれていました。

境内後方に階段があり、登り口に『弘法大師創建の社 高野山町石道登山口 丹生官省符神社』と石柱が建っていました。
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119段の階段を半分まで登ると、町石道の案内図がありました。
次男の通った中高は、高野山真言宗の学校だったので、毎年生徒有志が大阪上本町の学校を出発し、高野山まで100km歩行する行事があります。
その下準備・チャレンジ認定課題として、ハイキングや富士山登山があります。
富士山登頂が目標ではなく、たんなる課題とはすごい学校です。

次男はヨット部の日曜日練習を言い訳に富士登山すらチャレンジしませんでしたが、同じ学校に通う甥は、富士登山・ハイキングをクリアし、高野山まで歩きました。
ここを登っていったのですね、凄いや。

境内に上がりました。
主祭神は、「丹生都比売大神」です。
拝殿内の壁には絵馬が掛かり、拝殿の奥に舞台があり、その奥に数社の本殿が横に並んでいます。
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とても綺麗な檜皮葺で、もっと近くで観たいと思いました。

2/8・粉河寺

車に戻り、粉河寺目指して出発します。
ナビの誘導は、一旦西に戻るルートを示しますが、目的地は東なのでそれを無視し、東に進みます。
なかなか快適な道で、アップダウンがあり、「広域農道かな?」と言葉に出すと、「さっき、なんとか農道って書いてあったよ」と家内から。
これが快走路で有名な「紀ノ川広域農道」のようです。
北海道のジェットコースターの道に似た所もある楽しい道でした。

京奈和自動車道の側道になり、r122を経て、11:53「粉河寺」到着。
個人の敷地が民間駐車場になっており、500円を貯金箱のような箱に投入しました。
1000円札しかないときは、横のご自宅のイアホンを押すのでしょうか?

樹齢1000年のご神木のある門前神社横を歩き、境内に入りました。
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朱塗りの大きく立派な山門で、1707年製だそうです(重文)。
最後く3番札所。

名前を聞く程度のお寺でしたが、大変立派な寺院でした。
家内は、「ここお金持ちね」と感じたそうです。
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夜な夜な抜けだして田畑を荒らす「左甚五郎作・野荒らしの虎」本堂内にあるそうです。

左甚五郎で思い出した「落語・ねずみ」のあらすじを家内に話しました。
『旅人が客引きの子供に連れられて鼠屋という貧相な宿に宿泊した。子供の父親の主人は、向かいにある虎屋という立派な旅籠の主人だった。妻に先立たれ迎えた後妻が番頭さんと組んでこの主人を追い出し、虎屋を乗っ取ってしまい、物置小屋に住むようになった。それを聞き、自分は左甚五郎という彫刻職人と明かし、鼠を彫って店頭に置くように言う。甚五郎が去った後、その鼠がちょろちょろ動き出し、それが評判になり鼠屋は大繁盛し、虎屋から客足が遠のいた。これに腹を立てた虎屋の主人(元番頭)は、大きな虎を彫らせ鼠屋の鼠を見下ろすように店頭に飾った。それ以来、鼠は動かくなってしまった。それを知った左甚五郎は鼠屋を再訪問した。虎に睨まれて動かなくなった鼠に、「あんな変な顔の虎になぜ怯えるんだ」と言うと、「えっ、あれ虎だったの?猫だと思った」という落ちでおしまい』

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へんてこな形に剪定された樹木、そしてここにも「身代地蔵尊」がありました。
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2つ目の立派な山門(中門)があり、仁王像を見ると、珍しく毘沙門天像でした。
更に左右とも吽形で珍しいなと思い、本堂側から見ると、こちらの2体は両方阿行でした。
面白いな。

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本堂は大きな建物でした。
京都の西本願寺には負けますが、立派な伽藍です。
本殿の後方を上がると「産土神社」がありました。
雅楽の調べが聞こえているので、階段を登って見物しました。
カメラのバッテリーが切れて、写真を写せなくなってしまったのが失敗でしたが、大きな干支の羊の絵馬が置かれ、気持の
良い神社でした。

車に戻ろうと山門まで来ると、売店のお姉さんが、昼食を誘ってくれます。
時計というものを持たない性分なので正確な時間がわかりません。
車に戻ると12:40になっていました。

そろそろ昼食しないとな・・・と思いながら、紀の川対岸の慈尊院を目指します。
r7~紀の川沿いR24を東進すると、道の駅が見えてきたので、ここで昼食にします。
12:55、「道の駅・紀の川万葉の里」着。僕はラーメン・家内は丼。
「なんで万葉の里なのかなあ?」と言うので、「紀の川は、万葉集に多く詠まれたからじゃないの?」と答えて、「万葉集の編纂は、藤原定家だったっけ?」と家内に聞くと「そうかなあ・・・そうかも?」・・・でも藤原定家って京都の感じがするから、
万葉集が編纂されたのはもっと古いよね・・・奈良の香りがする・・・」なんて、適当な会話をしながら、窓の外から見える紀の川の流れを見ていました。

帰宅後調べると、藤原定家は平安末期の生まれで、平安末期~鎌倉初期の人でした。
編纂したのは「新古今和歌集」「新勅撰和歌集」そして「小倉百人一首」だそうです。
小倉百人一首って、武家台頭前の藤原氏公家全盛の頃のイメージだったけど、成立したのは平安文化が終わり武家台頭後の鎌倉時代のようです。
万葉集の成立は、奈良時代で橘諸兄・あるいは大伴家持の編纂が有力だそうです。
中高時代に習った知識があやふやになってるけど、平安や奈良の香り程度は記憶に残ってるようです。

根来寺・粉河寺ドライブ 2/4

2/8・根来寺奥の院・役行者・大聖歓喜天

無縁仏が集められたエリアがあり、五百羅漢かと思いました。

開祖さんのお墓だという奥の院に向かいます。
根来寺は観光客が非常に少なく、2人だけで参道を歩きます。
野鳥が遊び、シジュウカラの鳴き声も聞こえ楽しい。

御廟は、高野山の空海のそれに似ています。
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塀で囲まれた奥に、手入れされた塚が見えます。
奥の院への参道脇に、高野山のそれと比べられませんが、良い雰囲気のお墓が並んでいます。
惹かれた一角に入ると、歴代住職さんのお墓が並んでいました。
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御寺院様定番の無縫塔の形状ではなく、五輪塔の形状で並んでいました。

続いて、500円の半券で入れる庭園に向かいます。
根来寺の謂れ板発見。
『1300年前、役行者が行場として創立し、室町時代には山内寺院2700・領地27万石という大名並みの勢力になりました。1585年、豊臣秀吉の紀州征伐によって、大塔他2~3の建物を残して全山焼失し、1623年から徳川家の援助により復興が始まりました』

本坊・寺務所に庭園があるようで、半券で入りました。
上履きに履き替え、立派な本坊を横切ります。
「閼伽井」という井戸がありました。
確か東大寺二月堂前にも閼伽井があったような・・・。
ここから汲んだ清水を、仏様にお供えするそうです。

この地を開いた役行者を祀る「行者堂」がありました。
修験道は、日本古来の山岳崇拝宗教観と天台宗・真言宗の山岳修行により悟りを開こうとする密教系仏教が合わさった神仏習合の宗教で、江戸時代では修験道がもっとも厳しい修行を積む密教色が強かった。
でも天皇中心の中央集権で欧米諸外国に対抗しようとした明治新政府の意向で、従来の神仏習合が否定され、天皇のルーツである日本神道をメインにした。
それ故、修験道各宗派は解散の憂き目に遭ってしまいました。

紀伊半島の吉野以南では、山伏装束の修験道者が電車に乗っていたり、山道で遭遇したりしますが、明治の世に否定されなければ、世界に類のない集団が日本に遺っていたのになあと残念でならない。
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真っ黒になった役小角の像を見ながら、そんなことを思った。
毎朝夕に法要が行われているのだろう。
護摩焚きの設備が部屋の中央にありました。

「聖天堂」がありました。
僕の好きな大聖歓喜天です。
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開帳されていない仏壇に向かって、2本の大根が供えられていました。
聖天=ガネーシャ(インド)で、天地創造&破壊の神・シバの子供です。
ずっとシバ夫婦に子供がなく、欲しかったけど破壊神・シバの力があまりに強力故、他の神々から子孫に受け継がれるの
を恐れられ妨害されていた。
子供がなく寂しい后が、人形の我が子を作り入浴の見張り番をさせていたら、シバがやってきた。
入ろうとしたシバを人形が妨害したので、首を切り落としてしまった。
シバは、首を切った人形が我が子と知り、首を繋いで再生しようとしたが首が見つからない。
仕方なく象の首を切って、それを繋いでガネーシャが誕生した。

大根は、ガネーシャの牙の象徴で、これを供えたり、聖天さんからこれを買ってきたりする風習があります。
子宝・子孫繁栄のご利益があるそうです。
大聖歓喜天には男女が抱き合う像があり、日本では秘仏として隠されていますが、生物繁栄の最重要課題です。

大根は男性のシンボルを象徴すると書かれていることもあり、聖天さんが持っていたり聖天像の前に置かれていたりする巾着は女性をシンボリックしていたり・・・、農協的には農家から買い取らないような二股大根がここぞとばかりに供えられていたり、巾着の上に交差して供えられたり・・・、そんな怪しさが僕は好きです。
弁天様同様、色っぽいのやフェロモン満点のとか、その像を見るのが楽しみな仏像です。
仏壇を開帳したくなりました。

庭園は、よくある枯山水の庭園で、水の張った池もありました。
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御簾の入った屏風がナイスでした。

見学を終え外に出ると、「俳句・短歌・川柳を想い出に」と書かれた投句箱がありました。
川柳をひねり、住所氏名を書いて投句しました。

2/8・根来寺ドライブ

先週の中山トレッキングに気を良くし、新神戸~神戸森林植物園~神戸電鉄・谷上駅というルートを家内とトレッキングしようと、予定していました。
ところが日曜日の朝の天気予報が雨です。
午後から晴れとのことですが、雨の後は山道がぬかるむので、家でゴロゴロでもしようかと思っていると、家内から「車でどこかに・・・」というリクエストが来ました。

地図を広げ、雪が心配な北部を除いて眺めて思案します。
奈良・法隆寺界隈、橿原~明日香界隈を考えましたが、両方共平地が多く、サイクリングの方が楽しそうなので保留。
和歌山に目が行き、一度も行ったことがない「根来寺」に行くことに決めました。
地図で近隣を見ると、粉河寺・慈尊院・丹生官省符神社・丹生都比売神社がありました。
全て未訪問地です。
これだけでは時間が余るかもしれないので、和歌山城も見学コースに加えました。
お城の横には、姪の通う学校もあるし・・・。

4時に目覚め、次に6時に目覚めました。
ゴソゴソしてからいつものトレッキングの服装に着替え、運動靴を履いて車に乗り、ナビに登録します。
日産純正ナビですが、バイクで使うパナソニック・ゴリラ・モバイルナビの方が使いやすいです。
価格は数倍するのに車のナビは見劣りします。

玄関を入ると、家内の用意も済んだようです。
懐かしいピンクのジャンパーが可愛いと言うと、「大昔のよ~」って笑っています。
息子たちがチビの時、お気に入りでよく着ていました。

8:21に出発しました。
豊中ICから中国道に乗り、近畿道~阪和道で、9:19岸和田SAに着きました。
バイク置き場に、チョッパーカスタムハーレー?がいました。
手をバンザイするような運転姿勢で、顔の前に燃料タンクがあります。
10Lも入らないようなタンクなので、山道ダメ・長距離ダメ・常にGS探索と、用途に困るようなバイクですが、見入ってしまいます。

ここで朝食にしました。
僕は「朝カレー」・家内は「しらす丼」です。
数席向こうのテーブルでは、バイク乗りさんが10名ほどで、名刺交換をしています。
「お父さんみたいに、グループに参加して初めて会う人なんだね、お父さんも名刺交換するの?」
「きっとさっきのバイクの人たちだよね、あの凄いバイクに乗ってる人はどの人かな?」
「バイクは5台ぐらいしかいなかったのに、人数が多すぎるので、雨だから車で参加の人もいるね」なんて、会話が弾みます。

バイクの皆さんが出て行った後、僕らも食事を終え外に出ました。
バイク置き場では、さっきの団体さんの2名がコンビニ半透明カッパを着ています。
風圧で、すぐに前がはだけそう。
団体さんの女性のかたなどは、予想通り車のようでワイワイ記念写真を撮っています。
小雨なので、普段バイクに乗る女性が、車で参加したのでしょう。
あのチョッパー乗りさんは、予想通り黒ずくめの丸坊主さんでした・・・ビンゴ!
お坊さんだったりして・・・

10:01、バイクさんを見送ってから車に戻り、出発しました。
泉南ICを下車し、r63で大阪和歌山県境の葛城山系をトンネルで抜け、10:13・根来寺着。
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駐車場前に、「身代不動尊参道」がありました。
厄を身代わりに引き受けてくれるありがたい不動明王がおられるのでしょう。
小雨は上がりましたが、どんより曇り空です。
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でも降りそうもないので、傘は持たずに、国宝の大塔に向かいます。

戦国期に鉄砲集団・根来衆・雑賀衆という傭兵集団として活躍していました。
織田信長が石山本願寺を攻めるものの10年も攻めきれなかったのは、石山本願寺の難攻不落の地形とこの傭兵集団の優秀さに手を焼いたためです。
信長が武田勝頼攻めした時も、泉州・河内・大和南部諸将は、高野・雑賀・紀伊に対する防備で残されました。
そして、秀吉の天下統一の時代に、全力を持って本拠地・根来・雑賀を攻め、全山戦火に消えました。

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江戸時代再建と伽藍群なのに国宝指定とは如何に?と思い、拝観料500円を払って、大師堂・大塔を見学しました。
ここは新義真言宗総本山で、真言密教開祖・空海入滅260年後に生まれた興教大師さんが、1140年に高野山から移って来られたそうです。
高野山は、紀の川を隔てた山中の天上地です。
こちらの方が足場がいいし、女人禁制でもないから、急速に信者を増やしたのかもしれません。

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大師堂は1391年、大塔は1547年建立でした。
この2堂は戦火を免れたようで、故に国宝指定されたのですね。
秀吉軍も、弘法大師の御影を拝するお堂に怖れを成したのでしょうか。
いずれにせよ、遺って良かった。
内部撮影は禁止だったのが残念でしたが、荘厳な雰囲気がありました。

根来寺ドライブ

CB400SB・初めての車検 2/2

2/15(日)、和歌山の寺社巡りデートから帰宅して、通勤リード110でホンダドリームに向かました。
営業時間は19時までなので、間に合います。

CB400SBの初車検が終わりました。
どこも不備はなく、エンジンオイルとブレーキフルードの交換だけで車検はOKだったそうです。
法定24ヶ月点検・メンテナンスパック13650円+保安確認検査料3150円+検査代行手数料21000円+自賠責保険24ヶ月13640円+重量税3840円+印紙代1700円+オイル交換(G1SL10W-3・3L3726円+ドレンワッシャ32円+工賃1080円)+ブレーキフルード(807円・403円+工賃2160円・3240円)+アクリー加工21600円-メンテナンスパック値引き14283円-お預かり金充当26460円+次期メンテパック3S・38556円=87801円。

新車の時施工してもらった愛車の輝きを保つガラスコーティング加工(アクリー加工)をしてもらったのと、2年後の車検&6ヶ月毎点検費用メンテナンスパックに入っったので、6万円ほど余計に掛かりました。

ガラスコーティング加工は、専門業者に外注しているのかと聞きました。
外注せず、ここでメンテナンスさんが作業しているそうです。
車のガラスコーティングは、作業範囲は広いけど平面が多く楽だそうです。
それに対しバイクのガラスコーティングは、細かい部品が入り組み、ホイールまでコーテングするので手間が多いそうです。
車用とバイク用は溶剤も違うそうです。
バイクは点検時に外装などを外すことが多く、振動にも強くなければならず、柔軟性がなければならないらしい。

バイク専門コーティング業者はなく、車とバイクの両方しているそうで、安易にコーテンィング業者に外注すると、細かいところまでコーティングされないこともあるそうです。
バイク専門溶剤が開発されて、ホンダドリーム自社内で作業しているそうです。

点検が済み、また半年気持よく乗れます。
更新案内はまだ届いていないけど、1年更新のホンダドリームカードの更新もしました。
3780円で、全国どこからでもこの店に無料レッカーしてくれます。
盗難保険・去年17000円は、更新しないことにします。

CB400SB・初めての車検 1/2

バイクで初めての車検です。
何も考えず、何も用意せず、1/30(金)にホンダさんにCB400SBを持って行ったら、「コピーではなく、オリジナルな車検証が必要なんです・・・」と言われてしまいました。
「すいません、月曜日に持って来ます」
「去年の5月頃収めているはずの納税証明書も必要です。自賠責保険のオリジナルも・・・」「探してみます」。
「それと、バックミラーは左右対称でないと車検に通りませんので、外された左バックミラーはありますか?」「はい、はあります」「ではそれも」・・・。

車の場合、コンソールボックスに一式で入ってるので、納税証明書だけ探せば良かったのですが、バイクに積んでるのはコピーだから、全部使えないそうです。
倉庫に戻り、車載ムービーに映り込むから外していた左バックミラーを探しました。
ホンダさんに頂いた車検証入れに、車検証と自賠責保険証書も入っていました。
納税証明書も見つかり、月曜日に持って行こうと思ったら、昼休みが取れなくて、翌日回しになりました。

2/3(火)、仕事場にホンダのメンテナンスさんから電話が入りました。
「すいません、今日の昼休みに持っていきますから・・・」
「はい、それはいいのですが、スクリーンが割れていましたか?」
「へっ、いいえ・・・」
「ですよね、どうやらこちらで割ってしまったようです。新しいのに交換しますので、どこのメーカーのかわかりますか?」
「え~と、ホンダさんに注文してもらい、着けて納車してもらったので、そちらにデータが残っているはずですが・・・」

昼休みに、一式を持って行ったら、納税証明書がNGでした。
僕の持っていったのは、納税通知書でした。
「なければ、市役所の納税課で再発行してもらわなければ・・・」
「あ~すいません。今から行ってきます」

ブイーンと市役所に行き、再発行をお願いすると、ものの1分でした。
さらに無料でした。
それを持って行ってやっとOKでした。

CBのスクリーンを見ると、しっかり亀裂が入っていました。
「小さな当たりキズなら、僕が当てた可能性もあるなと思って見に来たのですが、さすがにこんなに大きな亀裂は気づきますわ」
「ですよね、私が受け取った時も気付かなかったので、沢山のバイクを片付けるときに当ててしまったようです、すいません。
ワイズギアから、CB400用のスクリーンが出ているとは知りませんでした。
もう発注を掛けましたので、車検の出来上がりが少し遅れるかもしれません」
「ああ、いいですよ。急ぐものではないから」

CB400のオリジナルスクリーンはスモークです。
これは車載ムービーには不適です。
さらにこれを買う前に北海道で3日間、同じ車体をレンタルしてスクリーンが小さいと感じたので、11cm高くなるワイズギアのCB400SB用クリア色にしました。
車載カメラをマウントするために、ハンドルバックミラー部にステイを付けているので、これが思いっきり右にハンドルを切るとスクリーンに当たります。
どうやらこれで亀裂を入れてしまったようです。
僕も共犯ですが、無料で新品に交換してくれるということなのでラッキーでした。
でもこれは29400円+工賃4200円だったから、今回の僕の車検での利益は飛んでしまったね・・・。
まあ点検等で儲けてもらっているから、甘えておこう。

こういう時スムーズだし、向こうも今後のこともあり喜んで泣けるから、価格などで判断せず、一見さんではなくできるだけ同じところにお世話になるようにしています。
家電も自転車も車も・・・。
白物家電は親の代から世話になってる近所の電気屋さんだから、なんだかんだ無料でメンテナンスしてもらっています。
結局、得してると思ってます。
こんなのが居心地のいい性分です。

2/1・中山寺

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いくつも六地蔵がありました。
地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道の六道輪廻思想が現された地蔵で、子供に正しい道を説いていると言われている。
綺麗な六地蔵には表情があり、子供を戒めているお顔もある。
昔は、奥の院への道を歩きながら、親の言葉から教えられていったのでしょう。
ここにも野鳥が遊んでいます。
見つけると激写タイムに入るので、なかなか先に進めません。

15:38、「奥の院まで0.3km」「中山駅まで2.6km」「やすらぎ公園まで0.9km」。
15丁石は、亨保19年の年号が入っていました。
徳川家康が亡くなって100年後が亨保で、亨保飢饉・徳川三大改革の享保の改革で有名な年号で、幕藩体制が経済面でほころび始めた頃です。

15:42、「中山山頂へ(中央展望所経由)」の分岐がありました。
大流行のトレイルランニングの方が、この日は男女各1人走っておられました。
女性の方と2回すれ違い、ここ~中央展望所~奥の院という三角形を走っているようです。
すごいな。

15:43、「奥の院まで0.6km」「夫婦岩園地まで0.6km」「最高峰まで2km」。
13丁付近で、舗装路が交差していました。
舗装路には開閉フェンスが施されていました。
「ここは国有地です・・・」の但し書きが固定されていました。
自衛隊の演習地が近くにあるはずなので、その関係の道路かな?
南西の宝塚・甲山・西宮方面の展望が木々の切れ間にありました。

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15:59、「夫婦岩園地」到着。
ここからは、南~西の展望があります。
大岩の回りに石が沢山積んである。
『ありがとうございました。長年風雨で落ち着かない状態でしたが、皆様の御蔭でホッとしました。毎日ここまで小石を運んでくださった皆様、素敵な木枠を提供してくださったコイシプレサービング様、本当に数えきれない温かい気持ちを足元から感じております。これからも引き続き、この美しい宝塚の自然とともに、末永くお付き合い頂ますよう、よろしくお願い致します』
どうやら、雨水で足元の地盤が削れ、大岩が移動して危なっかしかったのを、小石と木枠で動かなくしたようです。
雨水の流れで山が削れ谷に流れ、やがて扇状地を形成しながら海に流れていくのが自然の姿です。
その姿を山道を歩きながら感じます。
ここの山道の多くも、石段の回りの地盤が削れ、石段が崩壊しているのが目立ちました。

「売布神社駅まで1.7km」「中山駅まで2km」「奥の院まで1.2km」、ここで売布方面と中山方面に分岐しています。
中山方面に下ります。
更に、右:石段、左:新道が分岐しています。
新道に下ります。

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16:03、東屋があり、大阪平野・大阪湾が一望です。
我が家も見えそうです。
案内板地図を見ると、石段道は直線的に、新道は迂回しています。
山の中を右に左に巡りながら、下ります。

16:17、「夫婦岩展望所」「中山駅まで1.3km」「山頂展望所まで2km」、中山は縦横に山道が巡り、複雑に交差しているようです。
16:27、木製治山ダム。
木をログハウス風に井桁に組み、間に石を積めてダムにしています。
16:30、「中山駅まで0.7km」「山頂展望所まで2.6km」。
かなり下りました。
横の谷を流れていた沢が広くなりました。

16:33、2丁石。
ここは、石段道との合流地点です。
「奥の院を経て中山山頂へ3.1km」「中山駅へ0.6km」。
「卜部左近」という江戸時代の播州三木の儒学者のお墓がありました。

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川を東に渡ります。
少し坂道を上がると、中山寺の墓地でした。
ここに1丁石。

16:39、中山寺到着。
3時間の山歩き終了です。
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本殿など見て歩き、おトイレを拝借して、16:49仁王門です。

阪急中山駅をくぐり、南口からタクシーに乗りました。
阪急タクシー1720円で、中山台7丁目のバイクに到着。
18時前に帰宅し、すぐに風呂で温まり、家内が作ってくれたうどんを夕食にして、1日が終了しました。
ああ、楽しかった。

2/1・中山寺奥の院

僕らが合流した中山台分岐を過ぎ、更に歩いて行くと14:25フェンスが切れました。
チラチラと甲山・六甲山が南西に見える場所もあります。
尾根道なので、北側の羽束山が見える場所もあります。

14:29、「中山駅3.5km・天宮塚270m」への分岐がありました。
「最高峰まで0.6km」「奥の院まで1.2km」。
名札&解説が下がった木もあります。
「ねずみさし」という木は、枝をネズミが通るところに挿すと通らなくなるそうです。
ヒノキ科と書かれていたので、殺菌効果と関係するのかなと想像しました。

14:35、「夫婦岩園地まで1.5km」「最高峰まで1km」「奥の院まで1km」。
「ひさかき」という気はツバキ科でした。
神事に使う如何にも葉っぱというきれいな形の葉を持つ「さかき」より、幅が狭い細長の葉っぱでした。

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14:44、「奥の院まで0.6km」「山頂展望所まで0.5km」「中央展望所まで0.3km」。
ここで真っ黒ワンちゃん家族と4度目のご対面をしました。
山頂から歩き出した僕らを、夫婦岩園地分岐を過ぎたとこでワンちゃん家族が抜いていきました。
しばらくすると引き返してすれ違い、またここで中央展望所方面からやってきて出会いました。
「なんだあ~一緒だ~」と、僕らを見て子供達が笑っています。

「中央展望所」で下界を見ようと寄り道します。
しばらくすると男性が対向してきたので、「展望台の景色はいいですか?」と聞いてみました。
「ここは全然ダメだよ」って教えてもらい、Uターンしました。

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14:51、小石が積み上げられたケルン到着。
14:56、「奥の院まで0.5km」「最高峰まで1.2km」「奥の院西園地まで1km」。
15:05、「山頂展望所まで1.2km」「中山駅まで2.9km」。

15:06、奥の院が見えてきました。
小社が奥の院を取り巻き、山腹に建っています。
真言宗・中山寺は、聖徳太子建立ということなので、600年頃創建だと思われます。
小社の1つに、「応神天皇・武内宿禰・御座」とありました。

応神天皇は、仲哀天皇・神功皇后の息子で、征韓した時皇后のお腹に宿っていたと言われる200~300年におられた15代天皇です。
武内宿禰は、12代景行・成務・仲哀・応神・仁徳5代に仕えた忠臣で、仲哀天皇の父親と言われる伝説のヒーローです。
九州の豪族・熊襲を平定し、蝦夷(当時は中部・関東)をも平定し、地方豪族をなぎ倒し大和朝廷の基盤を作った貢献者です。
その帰路、伊吹山の豪族と戦い傷を得、伊勢にて死亡し、白鳥になって機内~四国へと飛び去ったと言われている。

天照大御神の弟で暴れん坊・スサノオノミコトが中国地方でヤマタノオロチを成敗した時、その尻尾から得た天叢雲剣を叔母の倭姫命より授かり、焼津の草原で火攻めに遭い包囲された時、その剣で身近の草を刈り、逆に内から火を放ち勝利した。
古事記・日本書紀で、男の子を興奮させる名場面のヒーローです。
それ以来「草薙の剣」と名を変え天皇家の三種の神器になっている。

奥の院の名から、侘び寂びを感じる重厚な建物であればと期待したのですが、商売上手で参拝客がいつも多い中山寺だけあって、さすがにお金巡りが良好で、綺麗な佇まいでした。
拝殿(厄神明王拝殿)から奥の本殿を覗くと、岩が見えます。
横に回ると本尊は大岩のようです。
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横の蛇を祀るお宮も本尊は大岩のようで、磨崖仏のように何かが刻まれています。
磐座信仰の名残でしょうか。

中山さんは、息子たちがお腹に宿った時も安産祈願に来たし、頂いた腹帯も丁寧にお返ししたし、何度も訪問したポピュラーなお寺ですが、奥の院は初めてです。
ここから、「やすらぎ広場・清荒神」方面と、「中山寺」方面に分岐しています。

15:22、中山方面に下ります。
コンクリート車道が登ってきていますが、関係者以外走行不可でしょうから、山道を下ります。
丁石と石仏が守る山道です。
最初は18丁石でした。

15:27、大岩にしめ縄が張られています。
「宇多天皇御自彫天神」と彫られた石柱が立っていました。
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磨崖仏のように天神様のお姿が大岩に彫られていました。
宇多天皇は、900年頃の天皇で、藤原氏に握られていた実権を取り戻そうと、藤原氏以外の優秀な官僚を抜擢した。
その筆頭が菅原道真で、天皇の后に娘を入れ姻戚として政治の実権を握る藤原氏支配に風穴を開けようとしたが、宇多天皇の譲位とともに後ろ盾を失い、藤原氏の陰謀で大宰府に流されまもなく亡くなった。

死後、藤原氏縁者に落雷するなどの祟があり、藤原氏・朝廷は道真の御霊を慰めようと、雷神・天神様と多数のお宮を建てた。
太宰府天満宮本殿は道真のお墓の上に建てられている。
出家した宇多天皇が天神様を自ら大岩に彫り込んだというこれは、天皇親政を復活しようとしたができなかった自分の犠牲になった道真への贖罪なのかなあ・・・美作管家党の末らしい僕の血が反応しました。

2/1・宝塚中山山頂

とてもハッピーな気持ちになり、仲良く1Fのスーパーに寄りました。
お寿司パック・菓子パン・麦茶を昼食用に購入し、タクシーを捕まえるために阪急売布神社駅前のタクシー乗り場に向かいます。
でも、全然タクシーが来ません。
仕方なく映画館前の旧・R176でタクシーを捕まえようとしますが、全然来ません。

去年見つけた「中山縦走路」最寄りの住宅地・中山桜台7丁目・標高380mまで、タクシーで標高を稼ぐ作戦でした。
300mほど歩けば売布神社~中山山頂登山道・450mで、更に300mほど歩けば中山山頂・478mです。
中山山頂で昼食を食べ、売布神社・50mまで下り基調の道を楽ちんに下りて来ようという軟弱コース作戦です。

タクシーが来ないので、作戦変更です。
バイクに行き・13時、中山桜台7丁目まで上がります。
住宅地内の道もつづら折れで標高を稼ぎます。
ガードレールの向こうに、大阪伊丹空港・大阪中心地のビル街・大阪湾まで広がっています。
ナイスな景色ですが、ここに住むと徒歩移動がきつそうです。
我が家のある旧旧海岸段丘・旧河岸段丘(30m)を上がるだけでも、駅からきついのに・・・。

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中山桜台7丁目の最高所にある住宅の横にバイクを停めました。
更に上にある宝塚市の水道施設まで舗装路がつながっていますが、その車止めからトレッキング開始です。
途中でスクーターに追いつき、僕が行こうとする方向に曲がります・・・怪しいぞ・・・想像通り同じ所に止まりました。
ぐふふ・・・

会釈すると、向こうも僕らのトレッキングスタイルを見てご同輩と感じたのか、ニカっと・・・身軽なソロのご同輩は、先に上がって行かれます。
家内は防寒のために履いていたカッパのパンツを脱ぎ、僕は標高が上がるに連れ小雪がちらついてきたので、カッパのジャケットを着ます。
家内は赤・僕は青のペアルックです。

13:33に出発し、13:36に水道施設に到着。
ここから山道に入ります。
去年2月に、ここで野鳥をたくさん見かけたので期待していたら、今回も野鳥のお迎えを受けました。
コンコンコン・・・家内を静止させ、カメラを周囲の木々に向けますが、ゲラ(キツツキ)の姿を捉えられませんでした。
家内も耳を澄ませ、「キツツキ?」って見上げています。

今朝、我が家の庭もうっすら雪が積もっていたので、道の横に雪が残っています。
そのお湿りで道がぬかるんでるのもいただけません。

13:47、売布神社~中山山頂ルートに合流。
1年前にはあった板の案内板がなくなっていましたが、その柱に直接マジックで「桜台」と書かれていました。
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右手にフェンスを見ながら歩きます。
このフェンスは、何のためなんだろう?

13:52、「中山山頂すぐそこ」と書かれた案内板がありました。
手作りですが、道標が充実しており、安心して迷わず歩けます。
来た道方角は「奥の院・中山寺・清荒神」、この先は「川西多田・万願寺・阪急山本駅」。
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13:54、中山山頂・478.2m到着。
バイクのご同輩さんが、山頂から下りて行かれました。

僕らに続いて、家族5人+真っ黒ワンちゃんチームが到着。
北方角の景色を激写してると、別ルート(たぶん十万辻方面からの中山連山縦走路)から年配のご夫婦到着。
にわかに大盛況になりました。
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谷を隔て「大宝塚GC」のグリーンが見えます。
ゴルファーが歩いています。
小雪舞うのに、吹きっさらしで熱心ね。

午前中は晴れ間もありましたが、西北の空は雪雲が続いています。
遠くに尖った羽束山が見えます。
東の方角に、住宅が密集した川西の平野部が見えます。

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山頂はモロに北西の風を受けるので、フェンス際の縦走路まで撤退し、昼食にしました。
もっと山歩きの方に会うかと思っていましたが、すれ違ったのはソロの年配女性1人だけでした。
十万辻ご夫婦は清荒神方面に下って行き、14:15僕らが出発の用意をしていると、お若いグループが清荒神方面へ。
僕らもそれに続きます。
中山住宅地から大阪平野・大阪湾の絶景が望めたので期待していたのですが、山道からの展望がイマイチです。

2/1・繕い裁つ人

日曜日のカレンダーに家内の予定が書き込まれていなかったので、六甲山トレッキングを計画しました。
JR伊丹~JR神戸線・三宮駅~地下鉄~新神戸駅~新神戸ロープウェイ~風の駅~トゥエンティクロス~神戸森林植物園~山田道(弓削牧場)~神戸電鉄・谷上駅~三田~JR福知山線~JR伊丹というルートです。
トレッキングもさることながら、電車で六甲山を一周しちゃおうという計画です。
「日曜日は予定ないの?」と聞くと、「2時間ほど用事がある」という返事だったので、計画を披露する前に頓挫してしまいました。

午前中バイクで走り、午後は家内と適当に過ごそうと、特に予定もなく目覚めました。
この日は亡き親父の誕生日で、家内が隣の実家の窓を開け風を通してくれています。
ありがたいな・・・素晴らしい・・・これぞ長男の嫁!
「チンぐらいしてきなさいよ」なる無言の圧力をいつものように感じ、僕も隣に行き、仏壇にチンします。

8時頃TVを見ながら朝食を食べていると、「中谷美紀さんの映画を観に行かない?」と誘われました。
新聞に広告されていたようで、パンと洋裁の映画で、ロケ地が阪急沿線で、北海道のパンを使った・・・ということで、いつもながら要領を得ない説明です。
何処でやってるの?・・・わかんない・・・

慌ててPCの電源を入れ、映画を調べてみます。
兵庫県内の神戸市・西宮市・川西市などがロケ地になった仕立屋職人の映画でした。
パンは数年前に見た「しあわせのパン」という北海道を舞台にした映画の監督の作品だというだけで、パンは今回の映画とは関係ないようです。
僕の好きな原田知世さんを主役に、落ち着いた素敵な映画に仕上げていたので期待大です。

僕らの母校がロケ地だった「阪急電車」という映画に中谷さんが出演されたので、中谷さん=阪急電車という構図が家内
の頭の中で出来上がっているようです。
阪急電車も今回の映画には関係ないです。
仕事も家事もいい感じでこなすのに、こういう要領を得ない部分があるのが、モテる秘訣ですね。

西宮ガーデンズ・尼崎MOVIX・宝塚で上映しています。
「何処にする?」と聞くと、宝塚がいいとのことです。
僕も古き良き映画館の雰囲気が残ってる宝塚シネ・ピピアが好きです。
2スクリーンしかなく、座席数も少ないのですが、最新映画を封切ることもあれば、旧作映画も上映しており、名画座という感じです。
スタッフさんの手作り感を感じる素敵な映画館です。

宝塚シネ・ピピア・10:40上映開始です。
家内の用事を聞くと伊丹市街地に出てアレとコレと・・・、バイクで行けば往復30分仕事です。
去年から温めていた中山一部縦走プランを披露し、急いで風呂に入り着替えます。

8:30、リュック背負ったトレッキングスタイルで通勤リード110にタンデムし、市街地に出て用事を終えます。
そのまま宝塚の阪急電車・売布神社駅南の映画館に向かいます。
複合商業施設の駐輪場にバイクを入れ、5F映画館フロアに上がります。
お客さんが多いです。
僕らと同じように感じている方が多いのか、如何にも映画好きと思われる方が集まっています。
ご夫婦で来られている方や、映画好きご婦人ペアが多いのも特徴です。
シネコンのような最新式の券売機もなく、ポップコーンの呼び込みもありません。
カウンターに行き、チケットを2枚購入します。

上映開始まで15分あるので、珈琲でも飲もうかと提案しましたが、「いいわ」とのこと。
じゃあトイレに行こうと行動を起こしたところで、「繕い裁つ人」の入場を開始いたします。
シネマ1の前にお越しください」と、肉声がかかりました。
「予約番号1番・2番の方」と声が上がり、該当者が予約番号札を掛かりの方に渡し入場して行きます。
予約番号順に入館し、好きな席に座ります。
このローテクがいい。
僕らは席に着いた後、家内をトイレに立たせ、続いて僕も。

神戸山の手の素敵な洋館をお店にする腕の良い仕立て職人さんが主人公です。
大手百貨店の営業マン君が、ご自身のブランドを立ち上げないかと勧誘するところから物語が始まります。
素敵な景色に、ゆったり落ち着いた台詞が混じり、仕立て屋さんを取り巻く長い付き合いのお客さんの雰囲気がいい。
上映前にロビーに貼ってあったロケ地マップで、川西の洋館・西宮のテーラー・長男一家と正月遊びに行った「神戸どうぶつ王国」・神戸北野の珈琲店・・・を見ており、ロケ地にも興味津々でナイスな映画でした。

家内に誘われる映画は、どれもこれもナイスです。
新聞広告・記事から読み解く感性でしょうか。

VTR250・12ヶ月点検

VTR250の12ヶ月点検が終わったということなので、1/30・リード110で倉庫に行き、CB400SBに乗り換えてホンダドリームに行きました。
CBに比べVTRのギアチェンジが硬いので、軽くならないかなあ・・・と言っていたので、オイルをG2にしてくれました。
帰路最初のギアチェンジで、その変化が実感出来ました。
CBほど軽いタッチでコンコン入るまでには至りませんが、かなり軽いです。
次からVTRのオイルをG2にしましょう。

法定12ヶ月点検+オイル交換G2+ドレンプラグワッシャー交換+オイルエレメント交換=2480円。
排気ガスが、とても綺麗だそうです。
2003年製・走行距離780kmの倉庫保管車体を、2008年に僕が買って今26000km。
純正マフラーだからか、10年経ってもいい働きをしているようです。

もうひとつ言われたのが、VTR250のブレーキパットのことです。
「パット交換しましたか?」
「いいえ、ホンダでしか点検していないので、ここの記録になければ交換していません」
「ですよね~」
何度も点検してもらってるメンテナンスさんなので、気楽に話をしてくれます。

新車時前輪5ミリ・後輪6ミリで、現在前輪4.5ミリ・後輪5.0ミリ残っているそうです。
バイク便需要が多いVT系は元々厚いパッドが標準装備だそうですが、標準よりかなり減ってないそうです。
僕はゆっくり走るし、車間距離も開けてるからでしょう。
前車が減速ブレーキングしても、エンジンブレーキ&アクセル操作のみで対応できることがほとんどです。
赤信号が見えたらアクセルを離し、スピードダウンに合わせシフトダウンして行き、ほとんどエンジンブレーキのみで減速し、最後にブレーキをちょっと使うだけだからかも。
確か前回もブレーキパッドの事を聞かれたように思います。

通勤リード110・法定12ヶ月点検

2月・8月は、僕のバイクメンテナンス月間です。
最初のバイク・VTR250を、免許を取った2008/8月に買ってから始まりました。
2011/12月に買ったCB400SBを、それに合わせ2月に納品してもらいました。
通勤車両を、50ccジョグCからリード110に変更したのは11月だったけど、これの点検も忘れないよう2月・8月に合わせました。

リード110とVTRの定期点検案内&CB初車検案内が届いたので、1/23・ホンダドリームさんに行ってきました。
怒涛の3台連続点検の始まりです。
代車の有無を聞くと、2月の方が混んでいるそうです。
春シーズン前の2月に、点検整備して安心して乗りたいものね。

50cc新型車・DUNKスクーターならすぐあるということだったので、PCXには数回乗りわかったので、リード110を預けダークグリーンのDunkに乗って帰りました。
リードより非力ですが、デザインは好きです。
足置きスペースも広く、通勤車両として必須の荷物置きにも不便はないです。
でも前かごが付かない構造になっています。
リードが戻るまでの2日間通勤で使いましたが、ヘルメットの着脱で手袋などをちょいと置く場所に困ります。
改めて前かごを多用している事に気づきました。
荷物を置くとき、前かごなら転がる心配がないので、とても気楽です。

1/26・Dunkで倉庫に行き、VTR250に乗り換えて、ホンダドリームに行きました。
リード引取りの時に、店長さんに「Dunkは前かごが付かないのですね、新型リードにも付かなくなったし・・・」と聞くと、世界的に前かごの需要が少なく、黙ってても売れた日本でも、最近需要が目に見えて落ちたそうです。
点検整備が済んだリード110で戻り、通常の通勤生活に戻りました。

今回はリードも「メンテナンスパック6T(6回の点検)」27216円に入り、車検並24ヶ月点検をしてもらいました。
法定12ヶ月点検+オイル交換G1+ワッシャ+ブレーキフルード交換+プラグ交換=5969円。
ブレーキの利きが良くなりました。

店長さんが、僕のリードの綺麗さを見て、「これは室内保管だよな~」と驚いていたそうです。
赤やオレンジは色あせが早いのだけど、僕のは年数の割に色あせが殆ど無いそうです。
そうかもしれないけど、もっと色あせする足置きなどの黒いプラスチック部分の色あせが復活したからでしょう。
僕も11月にKさんのアドレスV125を見た時、新車に買い替えたと思ったもの。
その日に教えてもらったプラスチック光沢復活剤を買い、翌日作業したら見違えました。
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