今朝は自転車

ちょっと寒くなってきて、最近朝起きる時間が遅いです。
6時前後の起床で、いつも家内に負けています。
こうなると、なんとなく早朝バイクに出られないです。
朝のコーヒーの後、家事・朝食準備と家内は早朝から働いてるのに、バイク装束でその横を「いってきま~す」なんて、なかなか・・・

ということで、今朝も早朝自転車になりました。
こちらも自転車装束に着替えて、週1度はタイヤの空気入れなどして出かけるので、あまり変わらないと思うのですが、こちらは30分~1時間なのでなんとなく気持ちが楽です。
そして、バイクだったらギリギリまで帰って来ないけど、自転車は7時を目標に帰ってくるので、その後庭仕事など出来ます。
これをちょっとでもやると、気持ちが楽なわけです。

いつものように、猪名川土手をだだっ広い大阪空港滑走路を眺めながら下りました。
今朝も快晴で、赤い朝日がとても綺麗でした。
滑走路を赤く染める朝日の風景も、大阪百景入り(あるのかどうか知らないけど)すると思います。

7時過ぎに帰宅し、昨日の朝、電動刈払機で刈ったお庭ジャングルの草をゴミ袋に詰めます。
いつも70Lタイプですが、今朝は90Lゴミ袋にしました。
自作ゴミ袋キーパーに袋をセットし、竹熊手で集めた草を手で詰めます。
コンクリートブロックや石などの際の草を手で引っこ抜きます。
ものの20分ほどで作業終了。
電動刈払機の威力はすごく、簡単に、そして楽にお庭ジャングルをやっつけることが出来ました。

家内が昨日の夕刊で仕入れた話題を提供してくれました。
「井田寛子さんがね、来年のカレンダーに載るんだって」
だろ~だろ~、僕みたいなファンが大勢いるんだよ。
NHKファンの我が家は、視聴料を長年払い続けています。
上得意さんです。
NHKのカレンダー、もらえないかなあ・・・買わなアカンのかな?

数日、今朝が続きましたが、明日は15時から雨だそうです。
でも、「夫婦で自転車・高野山編」は決行です。
高野山麓の「九度山」で雨が降っていなかったら行きます。
九度山に車を置いて、南海電車・ケーブルで高野山まで上がります。
高野山をブラブラして、九度山まで豪快ダウンヒルします。
ずっと下りなので、2時間かからず九度山に下りれるはずです。
九度山でお昼ごはんして、真田昌幸・幸村関係を巡ります。

1週間前に巡った四国・剣山では、今週グッと冷えた時霧氷が付いたそうです。
先週は、暖かい日で良かったです。

車載ムービー・R438を走ろう6/9
R438を走ろう6/9
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ウインタープロテクター上下新調

冬用・プロテクター上下を新調しました。
3年前、VTR250を買って、コミネ・プロテクターメッシュ上下を揃えました。
プロテクターなしでバイクに乗るのが怖かったからです。
いろいろ見ましたが、コミネさんのが硬いプロテクターが入って、値段も安価だったのでそれにしました。
これが快適で、それ以来コミネファンです。
他メーカーさんより、ワンランク安いように思います。

でも夏は快適だったのですが、寒くなってくると重ね着になります。
プロテクター上下は外せないので、冬はモコモコになってました。

そこで、次のシーズン冬用プロテクター上と、冬用オーバーパンツを導入しました。
これもコミネさんの一番安いの。

ジャケットは、ゆったり感も安心の硬いプロテクターもいいのですが、ジャケットの丈が少し短く、下に着てるセーターがはみ出します。
オーバーパンツも快適なのですが、膝のソフトパットと下に履いてる夏用プロテクターパンツの硬質プロテクターとが重なってもっさりします。
一番あかんのが、前にファスナーがなく横がオープンになるタイプなので、用を足した後に横フックを掛けるのに苦労することです。
寒い時はとかく用足し回数が多くなるもので、我慢してましたが今年2月になって買い換えることにしました。
ところが、メーカー品切れです。

10月になり、バイク用品店に冬用ウエアが並ぶようになり、お目当ての商品をお取り寄せしてもらおうと相談しました。
すると、パンツの方がいきなりの品切れ。
同じだろうなと思いながら、ネットショップで物色。
やはり同様でした。パンツだけ品切れ。
11月中旬入荷とのことなので、もう探すのが面倒なので待ってました。

入荷予定が早くなったようで、昨日送られてきました。
コミネ・ウインタージャケット・カストル定価26250円+コミネ・ウインターパンツ・スピーガ定価19950円、トータルは少々お安く35000円でした。
サイズはともにXLにしました。
丈はLとXLは同じで、幅だけが違います。
170cm・65kgの僕でちょうどでした。
身体はLサイズなのですが、バイクウエアはキツメなので、これぐらい余裕がある方が好きです。
下にいろいろ着れます。

買って気付いたのですが、パンツのウエスト部分にファスナーが付いています。
なんだこれは?と思い、ジャケットの方を見ると、こちらにもファスナーがあります。
ここをつなげて腰の冷えを防ぐ作りなのでしょうが、着た後にファスナー締めるのは1人では無理です。
ファスナー締めてから着るのも、体がツリそうです。
アイデアだけど、必要か~と思いました。

これを昼休みに自宅に持って帰りました。
僕のバイクウエアの掛かってるとこにさり気なく掛けときました。
こういう買い物は、家内には内緒です。
どうせすぐバレるのですが、なんとなく増えてる?みたいなのが平和なのかなと思って。
文句を言われたことなどありませんが、そこはほれ・・・

最近ご執心の電動庭仕事系も、勝手に買ってきちゃいます。
家内だって、帰宅したら突然新しい冷蔵庫になってたりするからおあいこです。
美容命の家内の化粧品なんて・・・
お互いフルタイム労働者なので、お互い見て見ぬふりです。

バイク新規導入へそくりが貯まって来ましたが、今回-3.5万は痛いです。
まあ良いでしょう。

電動刈払機

来週、東京もんの長男夫婦が大阪旅行でやってきます。
11月の末に、母の3回忌があるので、2ヶ月連続でやってくるようです。

まあそれはいいのですが、彼らが庭続きのお隣さんの僕の実家に泊まるので、ジャングルな庭を何とかしなければなりません。
夏は、さっぱり気持ちのいい庭っだたのに、気温低下と共に雑草の勢いが増し、夏場は少ししかなかった綺麗な花がそこかしこに咲き出しました。
十分花を愛でて、11月に入ってからボチボチ手入れすればいいかなと思ってたのに、そうも行かなくなりました。

今月に入り、まず垣根の手入れです。
昨年導入した電動垣根切りの威力で、こいつは2回の早朝バイク・自転車を我慢した作業で解決しました。
住宅地なので、7時半を回ってから、大きな音をさせて作業しました。

この作業に合わせて、「リョービ・ポータブル・ブロアー・バキュームPSV600・定価14200円」(9800円だったかな?)を導入しました。
刈った垣根の枝葉をゴミ袋に入れる作業の省力化です。
当初、ブロアーで集め、バキュームで一気にゴミ袋行きを目論んでいたのですが、世の中そう甘くなく、付属の袋が小さくすぐに一杯になるので、ブロアーで集めて手でゴミ袋に入れる作業になりました。

続いて庭の雑草です。
昼休みにホームセンターで物色し、「リョービ・刈払機・AK3000・定価21000円」(15000円よりは安かったかな?)を新規導入しました。
ナイロン刃専用の安いのもあったけど、ナイロン刃の替えがたくさん在庫してあるところを見ると、すぐあかんようになると想像し、ナイロン刃・金属刃両方いけるこいつを選択しました。

作業は朝しかできないので、1日目組み立て・2日目試し刈り。
そして昨日、本格的に草刈り作業しました。
大学時代、植木屋でバイトしてた時、エンジン草刈機の経験はありますが、感覚的には同程度の威力で、一気に作業が進みます。
ほんの10分程度でしたが、家内に「お父さん、綺麗になるね」と褒められるぐらいでした。(僕は、あなたのお父さんじゃないけど・・・)

そして今朝、30分作業しました。
庭が小さいこともありますが、コツが掴め庭の半分ぐらい終わりました。
今までは手作業で抜いていた雑草を、ウィーンと地表近くで切っていきます。
ついでに新規導入した竹箒で、ガシガシ集め、ゴミ袋に入れます。

金属刈払機の弱点は、塀際や庭石の際です。
石に歯が当たると、キュイーンって悲鳴を上げます。
歯が減ります。
飛んだ石ころで怪我しないように、ゴーグルも付属しています。

刈り残した塀際を手作業で引っこ抜きます。
我ながら、なかなかの出来栄えです。
そして楽しい。
また家内がやってきて、「芝生みたいでいいね」なんて、ちょっとおだてて行きます。
前回までは、自分も腰を落として手伝ってたけど、「この分では手伝う必要がないぞ」なんて思ってるのでしょう。

いずれにしろ、これまでは作業できない雨の日なんかもあって、2週間ぐらいかかってた作業が、2日で終了しそうです。

サンデー毎日な親父がやってた作業が、全部僕に振りかかり、2年前におふくろが亡くなり、マイペースで作業できるようになり、電動工具が一気に揃いました。
電動垣根切り・電動枝切り・電動高圧水流・電動ノコギリ・電動ブロアー・電動刈払い。
単純作業も、電動工具だとかなり面白いです。

テーマ : 庭木と花
ジャンル : 趣味・実用

再々四国・R438で徳島3

すぐに短いトンネルがあり、それを抜けると景色が変わっていました。
霧がないです。
深い谷が横にあります。
そして見事な紅葉が山を覆っています。
激写タイムしました。
20111023R438A015s

20111023R438A016s

今年はじめての紅葉です。
晴れていたら、もっと見事でしょう。
紅葉で鮮やかな山肌を、ちぎれた霧が風に吹かれて上っていきます。
こちらからの風が山頂を越える時雲が発生してるのですね。
山の写真見たら、よくある図です。
その絵を想像しながら、僕らのいる場所が山頂の風上側で雲のないとこだなと特定します。
リアル山に自分のいる場所を当てはめて、なかなか面白いです。

つづら折れ入りの右に左に方向感覚がなくなる細道を過ぎると、まだ結構な標高がありそうなのに、快走路が出現しました。
「このまま、徳島市まで豪快ダウンヒルなのか?」なんてのも頭に浮かびましたが、地図ではもう一度グニュグニャ道の峠越えがあったな。
全くといっていいほど、交通量がありません。
これは気持ちがいいです。
軽いダウンロードなので、スピードの出しすぎに気をつけます。
エンジン音が軽く、バイクも喜んでいるみたい。

R492の分岐がありました。
ここを下れば、吉野川に出ます。
徳島県は、恵みの吉野川を基準に道が山に向かって走ってるみたい。
山中だけど、わかりやすい。

再び「川井峠」に向けて上り勾配になります。
地図見て、ランドマークを大雑把に頭に入れています。
GPSもハンドルにセットされてるけど、道が簡単なので電源OFFです。

僕はややこしいとこしかGPSに頼りません。
GPSの出だしの頃、おもしろがって車でこればっかり使って誘導させていたら、次同じ所に行っても、曲がり角を覚えていませんでした。
ただGPSの右左折指示に従っているだけで、道路標識とか表示とか建物とかとセットで曲がったとこを記憶しておらず、脳の退化に繋がりそうです。
山などの遠くの地形を見て、野生の勘を働かせ、ミスロードしたことできちんと記憶に残る以前のスタイルが、僕の性格に合ってるみたいです。

雲が下に見える素敵な風景があったので、激写タイムしました。
流れいく雲を撮ってたら、道の下の民家の農園で、おばさんが農作業しています。
20111023R438A020s

「こんにちは」って挨拶すると会釈で返してくれました。
もっと近かったら、会話タイムできたのにね。
ふと見ると、山の上の方に民家の屋根が見えます。
なんで四国って、こんなに高い所に住むのだろう?もっと下でも家を建てるスペースがいくらでもあるのに・・・。
能勢や篠山、さらに奥に入っても、こんなとこはないです。
普通は、下から民家が山を上がっていくのに、山林の中腹にポツンポツンと民家があります。

「川井トンネル」で川井峠を越えると、しばらくグニュグニャ道があったけど、また豪快ダウンヒルが始まりました。
「いつまで続くの?」というほど、白線入り2車線を交えながら気持ちのいい下りです。
軽いバイクのエンジン音を聞きながら、エンジン音のない自転車で下ったら、自然の音の中で爽快だろうなと想像しました。
誰かが、「川井トンネル」付近まで、自転車と僕を運んでくれたらいいんだけど。
僕は、山岳スキーみたいに、1時間歩いて上り、5分で滑ってくるようなタフなこと出来ないからね。

少しずつ車が増えてきて、電波塔乱立の眉山の裏が見えてきて、楽しいバイク旅も終わりです。
ほぼ予定通り17:00です。
暗くなる17:00に市内に下りてきたかったので、バッチリです。
タンクバックのツーリングマップルを見ると、R438はR192に合流します。
R192を東進して、R192の終わりをそのまままっすぐに行ったらフェリー乗り場だから簡単です。

徳島市街地に入りR192を右に曲がり、作戦ストップ。
フェリーは19:00出発なので2時間の余裕があります。
ここで先頭交代です。
和菓子のお店でもあれば、休憩しようという作戦でしたが、適当なとこがなく17:35フェリー乗り場に到着です。

3800円で切符購入し、バイクを8番レーンに並べて、ターミナルの建物に戻ります。
前回は遅くて開いてなかったターミナル売店でおみやげ購入(寒天マンゴー530円)し、徳島ラーメンでお腹を満たします。

徳島港19:00出発、21:10和歌山港着。
前回同様、Aさんと面白おかしくおしゃべりしながらの船旅でした。
和歌山港フェリー乗り場からまっすぐ走ると、自然にR24に入り、和歌山ICから阪和道に乗りました。
Aさんは前回R26だったのに、ICまで付き合ってくれました。
R24から阪和道沿いに、R26まで北上するのかもしれません。

高速では寒かろうと、2週間リアボックスの中でおった僕のパジャマであるジャージ上下をフェリー到着の時着ました。
そのおかげで全く寒くありません。
というより暑いぐらいで、22:16岸和田サービスエリアで、アイス126円休憩し体を冷やしました。

バイクを自宅に乗り付け、荷物を下ろします。
家内はもちろん夢の中です。
バイク置き場に戻し、家に入って荷物の片付けです。
こういうものは一気にやらないと明後日までそのままになってしまうのが僕です。
綺麗に片付けて風呂に入ろうと時計を見ると、ちょうど12時でした。
ああ、楽しかった。

テーマ : ツーリングレポート
ジャンル : 車・バイク

再々四国・R438で徳島2

「高松空港」に近づくと信号も少なくなり、交通量も多くないので快調に南下しました。
ランドマークの「道の駅・しおのえ」の案内が出てきたところに、r7への分岐がありました。
山道に入り交通量は一気に減り、一人旅になりました。

すぐに「内場ダム」横を通過し、好きな落ち葉道をゆっくり進みます。
対向車も全然来ない登り道をトコトコ走ってたら、山歩き装備の高年男女が写真を撮っています。
小屋みたいなのがあって、久しぶりの車が1台駐車されていました。
そこから50mほどで、「相栗峠」でした。
徳島・香川の県境です。
20111023R438A004s

ここから徳島県のど真ん中を東に向かって流れる吉野川に向かい下ります。
この峠からの下りに、素敵な景色が点在していました。
20111023R438A007s

もちろん対向車も来ない細道です。
ここらは、今朝まで雨が降っていたみたいで、それが木々から霧となって立ち上っています。
霧雨みたいなところもありました。
こういうカッパを着ようかどうかという時、釣用オールウエザースーツは便利です。

何度も激写タイムして、吉野川沿いに下りました。
「道の駅・貞光ゆうゆう館」に向かいます。
ここで、前回エンコの時ご一緒したAさんと待ち合わせです。
あの時はお世話になりました。
前回同様、和歌山徳島フェリーで四国入りされました。

吉野川に下りてきて、R192の対岸を平行して走るr12を少し、すぐにr131に入って吉野川を渡りました。
渡ったらR192に乗って、すぐに道の駅到着です。
予定では12:30到着でしたが、少しオーバー。

Aさんが駐車場で、ピンクナンバー・スーパーカブさんと話をしています。
どう見ても新車です。
でかいホームセンターボックスがリアに付いてて、タフさ100点満点です。
日本一周を目指すそうです。
雨宿り中のようです。
帰宅後ホンダのサイト見ると、110ccのようで、僕の通勤リードと同じエンジンなのかな?

13:19、「サービス定食・630円」でお昼ごはん終えて出発です。
13:24、道の駅近くのGSで給油。
これで本日は安心です。177km/5.65L=31.3km/L。

2週間前、剣山から下ってきたR438を反対に上ります。
渓谷沿いの素敵な道です。
交通量もそれほど多くなく、良い感じです。
そして、前回止まれなかった「鳴滝」で激写タイムします。
前回は車列に入っており、路肩もない道なので止まるタイミングを逃してしまいました。
数本の滝が、かなり落差をつながり落ちており、なかなか見事です。
前回の宿題を解消しました。
20111023R438A010s

やがて勾配を増し、つづら折れも加えながら高度を増していきます。
「標高1000m」という表示のところで、山の上を見上げました。
雲の中に突っ込んでいきます。
天気予報は曇りだけど、雲の中は霧だから雨中みたいなものです。

高度を増すごとに、少しずつ霧が濃くなり、視界がなくなっていきます。
それに従って速度も落ちます。
前回、時間がなくなり断念した剣山登山口まで、あと4kmほどの所で、濃霧が運転できる限界に近づきました。
ここでバズ休憩です。

Aさんは、「寒なってきましたわ」と。
「そろそろ限界ですね。どうします?行きます?断念します?」
「もうすぐ登山口ですよね」
「ええ、多分そこが最も標高が高く、以降標高1000mぐらいまで、霧の中なんじゃないかなあ?地図ではつづら折れ区間が2ヶ所ほどあるけど、霧さえなければ問題ないと思います」。
「せっっかく、ここまで上ってきたし・・・」のAさんの言葉を受けて、「行きましょう」と結論を出しました。
僕一人なら、細いけど道がまともなのでもちろんGOですが、Aさんはどうかな?と思ってました。
Aさんもちょっと僕の山道好きに感化されてきたかも?

先週の京都北山林道より、数段マシです。
R438で最も標高の高いところを過ぎ、断崖絶壁道を少し下ったところで、登山口になりました。
地図で見ると、1450mぐらいでした。
剣山は、2000m級の山なので、頂上はまだ先のようです。
ここで小休止の予定でしたが、霧雨が降ってるというか、雲の中だから小さな雨粒の中を走ってると言うべきなのか、展望も利かないし・・・。
一旦止まって、「休憩します?スルーしましょか?」に、スルーOKの返事だったので、またバイクを走らせました。
ここからは、徳島市に下る未体験ロングコースです。
ワクワク。

テーマ : ツーリングレポート
ジャンル : 車・バイク

再々四国・R438で徳島1

トルルルル・・・
「修理依頼いただいているVTR250ですが、明日のご来店に向けて最終点検していたのですが、ヘッドライトのロービームの球が切れていました。如何いたしましょうか?アッパービームはちゃんと点きます」
「レギュレーターが壊れたので、ヘッドライトにも悪影響したのでしょうか?」
「それはないと思います。納車時はヘッドライトは異常なしでした。レギュレーター交換が終わり、各部の最終点検中にヘッドライトが切れたので、寿命だったのかなと思います」
「何れにしても、交換しておいてください。明日は大丈夫でしょうか」
「はい、交換はすぐですから」

という会話が、土曜日の夜ありました。
2週間目に徳島で故障してしまったVTR250を、日曜日に「ホンダドリーム高松」まで取りに行きました。
取りに行って帰ってくるだけなんて芸がなさすぎなので、前回時間切れでショートカットしたR439の剣山~徳島間をチャレンジ予定を立てていました。

高松行きに高速バスを選択しました。
神戸~高松を1日15往復しているのを見つけ、初乗車です。3500円ほどの安価は魅力的でした。
夏用プロテクターメッシュ上下+釣用DAIWAレインマックス・オールウエザースーツという春秋定番スタイルで、朝4:50に家を出ました。
JR最寄り駅まで20分歩き、5:20の電車に乗ります。
神戸三宮に1時間後到着。

車中朝ごはん用に、ローソンでおにぎりとポンジュースを買いました。
愛媛には行かないけど、ポンジュースな気分です。

7:05発のJR西日本バスに乗り込みました。
座席は1A席。助手席側の窓際席です。
運転手さんの操作や景色を楽しいながら、明石海峡大橋~淡路島~鳴門~高松と進みました。
鳴門からの高速道路は、片側1車線でした。
出発約1時間後にトイレ休憩が1度入り、各バス停に止まりながら高松で高速を下りました。
家内にバスで行くことを話すと、「私もバスで行きたいな」とか言ってました。
これは、強制力のないタイムリミットもない軽いリクエストなので、バスを利用するツアーを、また考えましょう。

僕が下りたのは、9:45「ゆめタウン高松停留所」で、ここから30分ほど歩いてお店に向かいました。
20111023R438A001s

高速道下を走るR11沿いのお店には、ドリーム店だからいろんなホンダバイクが置いてありました。
試乗もできるみたいです。

修理箇所の説明を受け、故障の原因と予防も聞きましたが、レギュレーターは何の前触れもなく突然壊れるものだそうで、予防するなら5年ぐらいで交換すればいいとのこと。
ハーレーは車検ごとに交換する部品だという仕入れ情報を話すと、これはどんなバイクでも消耗品で、技術のあるライダーは、長期ツーリングの時は、予備を持って出かけるぐらいの物だそうです。

レギュレーターは、自らつくり出した電気をバッテリーに貯める時に整流する部品で、バッテリーに電気が貯まらない側に壊れるか、過充電側に壊れるかするけど、今回は過充電側に壊れてしまった。
充電不足側に壊れると、バッテリー切れになるだけですが、過充電側に壊れるとバッテリーが壊れ、その先の電気部品にも影響が出るので、タコメーターが壊れてしまいました。
タコメーターの25000円が痛かったです。

ヘッドライトの球切れは、1年ほど前に交換したハロゲンライトに車用の球が付いてたようで、バイク用ほど振動に強くない設計なので切れたようです。バイク用品店で買って付けてもらったのに・・・
今度のはバイク用だから長寿命で安心みたい。

フロントタイヤももう寿命ですよと言われたので、月曜日の今日の昼休みに交換してきました。
DUNLOP・GT501。リアももうすぐ寿命なので、リアもこれにします。

11:00まで1時間弱、いろいろ聞いたり、南海フェリーでバイクを固定する時、下目に動いてしまったハンドルをアップに戻してもらったりしました。
振り込み出来なかったここから、ライトの球代だけ清算して店を出ました。

R439・剣山に向けて走り出しました。
道順も聞きました。
バス停のあった道がR193なので、そこまで戻りR193を南下。
高松空港横を通って、道の駅手前にあるr7との分岐をr7に入って峠を越すと、目指す吉野川沿い「貞光」です。
最速は、R32・R438ルートで、次がR193で吉野川まで出るルートですが、流れのいい国道は走ってて面白く無いので、あえて県道の峠越えです。

2週間前の車載ムービー
四国R439を走りに行こう8/12

京都北山・林道探索4

「美山高校」んとこで小休止。
20111016Sasari137s

どうやら廃校になってるようで、校舎に「管理地」の札の掛かったロープが引かれています。
「芦生」の交差点でストップ。
20111016Sasari141s

写真撮ってると、2台の大型バイクがやってきてストップ。
タンクバックの地図に目を落とし、「かやぶきの里」の方に行かれました。

僕は右折です。
14:00、1年ぶりの「きしゃの木庵」です。
作務衣姿の地元のお客さんと、観光のご夫婦が1組おられました。
まだお腹は空いてないけど、ざる蕎麦大・900円を注文しました。
おつゆが2種類になっていました。
店主さんの話によると、「アユ出汁つゆ」とのことでした。
普通の出汁と違いあっさりです。
半分ずつ食べました。
あっさりの方が好みかな?

田歌~名田庄の峠越え道のことを聞きました。
作務衣の地元の方は、オフ車じゃなかったら行かない方がいいんじゃないのかな?と言ってました。

r38に戻り西進。
「田歌」の宿泊施設と多雨量通行止め案内のあるとこで、その道への分岐を発見しました。
怪しげな分岐を見つけたので路肩に寄せて様子を見てると、後続の4WDジムニーがさっと入って行きました。
ジムニーだけど、四輪が行けるならバイクでも行けそうです。
次トライだね。
20111016Sasari148s


15:00、「かやぶきの里」。
相変わらず人気です。
トイレ休憩し、使い勝手がいいからお気に入りの巾着袋150円を2枚、それにヨーグルトに最適と書いてあったブルーベリーソース700円を1つ手にしました。
レジで「ブルーベリーソースって、ジャムより液体に近いんですよね?」って聞くと、「そう、ヨーグルトやサラダにかけるの。砂糖入れてないからあまり甘くないよ」って教えてくれました。
甘くないとのことなので、ブルーベリージャム800円に変更です。
僕は、少しのジャムを多めのプレーンヨーグルトに入れて薄めて、毎日食べます。
最初から味のついてるのは濃すぎ、プレーンは味気ない。
少し味がついてるぐらいのうす味が好みです。
甘くないと量いるので高くつきます。

r38・少しR162・快走路r19で日吉ダムを横目に通過し、16:13「道の駅・京都新光悦村」で小休止。
「美山プリン」250円を2個購入。
今晩、家内と一緒に食べましょう。

R9を越え、R477に乗りました。
ルートミスしてまたR9に戻っちゃったけど、R477・R372・R477で、R173・「一の鳥居」で合流しました。
r12にチェンジして、18:00、帰宅。
300km位、走ったでしょうか。
ロングツーリングは、VTR250の方が面白いけど、怪しげな峠道は、人力でもなんとかなる重さの通勤リード110の方が、安心ですね。
カモノセ~佐々里の地道は、VTRだったら撤退していたでしょう。
もう道がどんなかわかったので行けるけどね。
楽しい1日になりました。
20111016Sasari149s

京都北山・林道探索3

落ち葉・落枝でアスファルトが見えない所もある四輪離合不能の酷い道でした。
でも舗装されてるから、問題なしです。
まあ、20km/hほどしか出せないけどOKです。

道の真中に何かいる・・・蛇でした。
縞と長さから判断するとマムシじゃないみたい。
シマヘビと見たがどうでしょうか?
20111016Sasari095s

下りて近づいてみたけど、いっこも動きません。
午前中の林道で、2匹ほど轢かれていましたが、こいつもそうなりそうです。
踏まないように、道の端っこを迂回して避けました。

標高が上がり、木の切れ間から山並みが見えるようになってきました。
数度、激写ストップ入れながら登りました。
20111016Sasari100s

そしてとうとうそこに来ました。
先は地道です。
随分上がってきたので、峠付近だけの地道なら強行軍もありですが・・・とりあえずバイクを置いて、徒歩で様子を見に行きます。
地道だから、雨で路上川ができてえぐれてるところもあります。
見た範囲ではいけないこともなさそう。

どうしようかなあ・・・随分上がってきたので、ここから戻るのも面倒やし・・・でもこんなとこでエンコしたら、レッカー車でさえ上って来れないしなあ。
やっぱり撤退やなあ・・・バイクに戻ろうと思案しながら歩いていると、バイクの音が聞こえてきます。「ん?」。
その時、1台のバイクが地道を軽快に上がってきて行ってしまいました。
まさか僕以外にこんな道に来る人がいるとは思えず驚きました。
オフロード車ではなく、ホンダGBクラブマンのようでした。

これで勇気を得て、僕も突っ込むことにしました。
パンクさせたらあかんから、慎重に大きな石を避けて登ります。
さっきのバイクが戻って来ました。
「すいません、通行止めでしたか?」「この先の峠で、十字路になってて、尾根伝いの林道があるんだけど、そちらは通行止めでした。府道の方になら行けるよ」
「佐々里の方に行こうと思うんですけど・・・」「たぶん行けるんじゃないかな?」。

GOです。
ここから200mほどで峠でした。
地道はトータル1kmぐらいでした。
話をしてる時、GBさんのタイヤを見ました。
オフローとタイヤでした。
なるほどなと思いました。
オフロード車ほど軽くないけど、シングルなので軽い方です。
オフ車より座席が広いので、お尻が痛くなさそう。
本格的なガレ場行くのじゃなく、フラットな地道程度なら、この方が使い勝手が良さそうです。
オフ車は、こういう所まで来るまでの舗装路が、あのシートではしんどそうです。
このオーナーさん、いいとこ狙ってるなと思いました。
新車で言えば、FTR+オフロードタイヤという組み合わせでしょうか。

十字に交差する林道は、フェンスでしっかりガードされています。
まあ一方はバイクなら行けますが。
木材作業用の林道のようで、一方は綺麗に舗装されています。

ここから佐々里に下ります。
こちら側は、峠からずっと舗装路でした。
まあ、落ち葉・枯れ枝・小石多数・川の流れありという酷い道ですが、舗装されてるだけ安心です。
誰も来ない道で僕一人、激写ストップを繰り返しながら、楽しく下りました。
20111016Sasari119s


随分下り、「ようこそ。佐々里フライ・ルアー特別区へ」という看板の上がってる所に来ました。
結構しっかりした滝が道横に落ちてるところもありました。
ポツンと車が1台あります。窓が開いてます。
周りを見渡しても釣り人はいません・・・はてな?・・・車の中を覗くのをやめときました。
腰が抜けたら大変ですから。

だんだん普通の山道になり、民家があると思ったら、すごい数(30台?)のバイクが停まっています。
ライダーも10人ほどバイクのそばにいます。
さっきのフライ・ルアー看板に書いてあった「スペース・ウッド」という喫茶店のようです。
宿泊施設もあるみたい。

交差点で既走路に出ました。
「かやぶきの里」から続いてるr38です。
右折方向に「京都」と書いてありました。左折です。
時刻は13:30で、次の福井県との県境越え林道は無理そうです。
15:00に「名田庄」にいないと、日没前の帰宅は困難です。
トラブルで、山道で日没を迎えるなんてことになったら大変です。
携帯電話も普通でしょうし、暗い中真っ暗な林道にやってくる物好きもまれです。
熊さんの餌食になってしまいそう。

テーマ : ツーリングレポート
ジャンル : 車・バイク

京都北山・林道探索2

・・・しか~し、地道になってしまいました。
まだ本格的な峠への登り斜度になる前です。
ここから地道では、かなり長い間地道を走ることになりそうです。
途中で道を間違った感じもありません。Uターン。
次の機会に、反対側から入ってみようかな?

この道の周りは、杉の植林なのですが、雪の重みで折れたのか、中途でギザギザに折れた木や、思いっきり曲がったまま立ってる木がありました。
20111016Sasari034s

サワガニが道を横断していたり、楽しい道でした。
20111016Sasari042s


R162に戻り、次の林道目指して北上します。
R477との交差点・「ウッディー京北」で小休止です。
バイクが10台ほどいます。

更に北上していると、「マンガン記念館・構内を見学できます」という文字が飛び込んできました。
これも前から気になっていたので、また寄り道します。
「マンガン記念館」に向かっている間に、「福徳寺」というお寺が目に入り、更に寄り道です。
711年建立の古いお寺でした。
明智光秀の丹波平定のおり、周山城を作る際、城の部材としてお寺が解体されたのだとか・・・戦国時代の武将は、命を惜しまぬ立派な姿で描かれているけど、こんなの何処でもあったことなんでしょう。
一般庶民には、迷惑な話です。

布袋さんを背負った珍しいお地蔵さんが祠に入っていました。
同じく光秀の周山城建設の際、池に沈めて目につかないようにしたのだとか。
大正年間に発見されて、今ここにおられるそうです。

樹齢400年の桜の木がありました。
枝ぶりがなかなかのもので、春になると見事なんでしょう。

11:00、京北町丹波マンガン記念館。
受付のおばさんがとても愛想がいいです。
僕1人なので、直前にバスで来られた団体さんと一緒に入られたら案内付きですよと教えてくれた。
入構料800円払って構内に入ってみました。
生野銀山と多田銀山の間くらいの規模でしょうか。
金銀鉱山と違いマンガンだからお客さんを惹きつける力が弱く、観光客は少なそうです。
戦時中朝鮮からの労働者で生産していたようで、資料館内は、塵肺被害のことに大きなスペースを割いていました。

再びR162を北上し始めると、古いポルシェのオープンカー(911?)ばかり20台ぐらいの行進?行列に出くわしました。
ちょうど信号待ちで止まってるので緊急ストップします。
カメラを出してムービー開始。
左ハンドルなので、右の助手席に女子が座っている車が多いです。
僕がカメラを向けると、ピースサインで被写体になってくれます。
こちらの手を振って・・・。
大半がご夫婦なのでしょう。
とっても楽しそうです。いいね。
20111016Sasari091s


12:00、カモノセキャビン到着。
お昼時なのでお客さんが多いかなと思いましたが、車2台・バイク3台停まっているだけだったので、昼食にしました。
もちろんカレー・並です。コーヒー・サラダ付きで900円。
相席だったバイク乗りさんは、カレー大と特大を注文されていました。
「でかいですね」「ええ、頑張って食べますよ」
京大SARASAより小さいですが特大なんて僕には食べられないなと思ってたら、相席さんはペロリと食べちゃいました。

カモノセキャビンの前に、林道の入口があります。
前回ここに来た時、店主さんから佐々里に抜ける林道があることを聞き、地図で道があるのを確認しやってきました。
さっき、林道横に、「通行止め」看板があったので、状況を聞いてみました。
途中までは行けるということだったので、チャレンジすることにしました。

「通行止め」看板はあるけど、バリケードはありません。
看板も中央ではなく、端っこにあります。
少し走ると、再び通行止め看板。
斜め右に、「倒木により」と書いてありました。
台風とかの倒木が、道路を塞いでいるのでしょうか。
しばらく進むと、植林された木が軒並みチェーンソーで切られて、山側に揃って倒れているところがありました。
更に進みましたが、それ以降「通行止め」の看板はありません。
さっきのチェーンソーで切られたとこが通行止めだったようです。
木材出荷のための人工的倒木通行止めのようです。
今日は日曜日なので、お仕事がお休みだから、通行止め解除なのかも?

京都北山・林道探索1

日曜日は、京都北部林道ツーリングに出ました。
当初は、先週、電気系統故障で四国に置いてきたVTR250を引き取りに行く予定でしたが、交換部品到着が土曜日
で、日曜日朝には作業終了していない可能性があるので、通勤リード・ツーリングに変更しました。

目的地は、京都北部の3つの峠越え林道です。
舗装されているのかさえよくわかりません。
ただ地図には載っています。
R162愛宕道から沢筋に入り、愛宕山の東側を南に抜けR162神護寺に至る林道。
R162鴨瀬から山に入り、r33佐々里に抜ける林道。
r33田歌から北に入り、福井県との県境・「五波峠」を越えて「名田庄」に至る林道。この3つです。
距離的には走破出来そうですが、寄り道や激写タイムが多い僕のことですから、いつもの時間切れの可能性大です。

朝食を取って7:00に家を出ました。
家内は、姫路日航ホテルで用事です。
実家の播州方面なので楽しそうです。

r12旧道~R173に出て、r104~r4~r106でR477に出ました。
「本梅町」まで来て、前々から気になっていた喫茶店を探索することにしました。
国道に小さな看板が出ているので、その指示に従って入ると、看板、また看板と奥まったとこまで引っ張られて、やっと発見しました。
ぐるっと反時計回りして、すぐそばにR477を走る車の音が聞こえています。

激写して、道端に落ちてるイガグリを拾い上げると、立派な栗が入っています。
全く交通量のない道なので、僕のバイクの音を不審者と思ったのか、お隣さんの奥さんが出て来られました。
「おはようございます」って、しばし立ち話。
京都市内から定年になった旦那さんの希望で越してきたけど、すぐ旦那さんは逝ってしまったとのこと。
「こんなとこ、住むもんじゃないわ」と言いながら、お庭も綺麗にされており、気に入っておられるのかも?です。
回りは、かつて小さな別荘分譲地だったような感じです。
「こんなに近くなのに、国道に出られないのよ」って、獣避けフェンスを開閉する近道を教えてもらいました。
20111016Sasari003s

R372まで北上し、R372を少し西進して、r73~r452で山陰線・JR八木です。
ガソリンメモリが半分以下を差したので、8:49・R9八木町出光で給油しました。
ここから山に入るのでこれで安心です。
128km/3L=42.7km/Lでした。

R477を東進し、京都北部の山に入ります。
良い感じの細い渓谷道で「廻り田池」に到着しました。
小休止、今日は、とても水が少なく、中の島は山みたいになってます。
20111016Sasari009s

少し進んで、「神吉」の「日吉神社」に寄りました。
「京都自然百選」に選ばれたという立派な杉の木がまっすぐに天を指していました。

R477からr363にチェンジです。
北山杉の森の細道ですが、ここで地図を出して目指す峠道への詳しい分岐を頭に入れます。
「長野」というのかな?そんな名のお宮がある穏やかな川沿いの集落に出ました。
稲刈りはまだで、素敵な里山を写真に撮ってると、「カメラマンの方ですか?」って声を掛けられました。
「いいところですね」「ゆっくり、観て行ってください」。
いいね、田舎。

r362への分岐がありました。
地図を見ると山の中に消える道ですが、沢沿いに舗装路が伸びているので、寄り道してみます。
前日の雨の影響で、沢の水はしっかり流れ、道路にも水が流れていたり、夜はとても怖そうですが、日があるうちはかなり素敵な道です。
20111016Sasari022s

延々進みましたが、舗装路が地道になる所でUターンしました。

r363に戻り東進すると、R162に出ました。
信号待ちしていると、ツーリングバイクが数台北に向かって前を通り過ぎます。
天気もいいし、絶好のツーリング日和ですね。

R162を少し京都に向けて南下し、「愛宕道」というとこで沢道に入ります。
この道もすぐに民家が消え、さっきのr362同様の鬱蒼とした森の中の沢道になりました。
ロードバイクが下りてきました。
写真撮ってると、バイクが追い抜いて行きました。
ロードバイクが走ってるくらいだから、舗装路間違いなしです。
これで峠を越えて愛宕山の京都側まで出ますよ。

田中正造の警告

朝日新聞の夕刊に、福島原発事故に関連し、田中正造さんの記事が載っていました。

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2011.10.18 論説委員室から 田中正造の警告
「デンキ開ケテ、世間暗夜となれり」。電気をはじめとする近代化には、光と影がある。1世紀前、田中正造はそう日記に書いていた。
群馬県館林市にある彼の記念館を訪ねた。元保育園の一室を借りた、手作りの小さなまなびやだ。
群馬、栃木両県にまたがる渡良瀬川流域一帯は、明治以降、上流の足尾銅山から流れて来る鉱毒に、苦しめられてきた。洪水のたび作物は枯れ、健康被害が起きた。土壌汚染の面積は10万ヘクタールに及ぶ。
 銅山の操業停止や除染を求め、農民とともに命がけで闘ったのが、地元の衆議院議員だった田中正造だ。国会で追求を続け、ついに議員を辞し、明治天皇への直訴まで試みる。
ところが政府は、問題を治水対策にすりかえた。下流の旧谷中村に遊水地をつくり、強制廃村で住民2700人が故郷を追われた。
鉱山会社が補償に応じたのは1974年のことだ。昭和も末には、サケが川に戻った。それでも環境回復の取り組みは今も終わらない。
 日本の公害問題の原点、足尾鉱毒事件。進行中の「放射能公害」と重ねてみるのは、私だけだろうか。
 正造は日記にこうも書いた。「真の文明ハ山を荒さず川を荒さず 村を破らず・・・」。再来年が没後100年。地元の人たちの間で、その思想を刻む営みが廉く。(石橋英昭)

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大阪の我が家から遠い北関東の話ですが、父が群馬県、母は栃木県出身で、田中正造は身近な人です。
母方の本家は、「岩崎んち」と親戚内で呼ばれていました。
元佐野藩の家老で、江戸時代に瀑布から改易させられたおり、その後動乱があれば、いつでも地元に戻れるように帰農して地元に残りました。
僕は、中学に入るまで、毎年田舎に帰り、一族が集まる本家のお盆や正月の行事に参加していました。
今になって理解できたのですが、それは紛れも無い山城でした。
麓に門があり、そこから曲がりくねった道を上がって行きます。
途中に幾つかの木造の建物があり、書生さんの寮も建っていました。
手広く事業をやっているので、地元の骨のある青年を書生にして学費の面倒や、海外留学などもさせて、将来は会社の幹部にしていました。
随分上がった所にまた門があり、そこを入れば大きな母屋がありました。
江戸幕府が転覆し、再び戦乱の世に戻れば、主君がここに戻り、ここを根城に地元で生き残ろうと考えていたようです。
佐野家は、平将門を討った俵藤太秀郷の末裔という名門です。

そこの家に江戸時代に生まれ明治時代に、鉄道・肥料・銀行・・・多くの実業を起こした先祖が、この田中正造さんのパトロンをしていました。
田中正造さんが、明治天皇に直訴したので衆議院議員を辞職した時、次はあんたしかおらんと言われ、次の衆議院議員を1期だけしました。
田中正造さんの一番弟子だった黒澤酉蔵さんの学費などの面倒もみていました。
黒澤さんは、北海道にわたり雪印乳業を創業しました。

また、この本家から同じく北関東の雄・正田醤油の正田家に嫁を出し、皇后美智子さんのおばあさんになりました。
本家の本姓は、菅原です。菅原道真の末です。

こんな関係で、小さな頃から母から、「道真さんの血が、あんたの中に流れている」「天皇家の親戚や」「田中正造というエライ人がおって・・・」など、耳にたこができるぐらい吹きこまれました。
乳製品を買いに行かされる時は、雪印ブランドを指定された。

この本家の祖は、美作の美作菅家党の祖・三穂太郎で、1350年に城を落とされ、北関東に逃げて親類の佐野家に仕えたと蔵の文献に載っているそうです。
明治・大正年間に、書生さん達が中心になって、蔵や墓に残されたものを丹念に調べ、親戚に家系の流れとこの当主さんの生涯を書いたものを配った。
母の最も大事な本で、僕が中学の時、母から「次はあなたが大事に保管するように」と言われた。
母のいない今、僕の手元にある。

田中正造さんの記事を目にしたので、ちょっと先祖のことを思い出した。
この辺が、僕の歴史好きの原点だと思う。

再び四国・R439に挑戦5 岸和田だんじり

帰りの車で、だんじりの話をしてくれます。
弟は、子ども会の関係で、警備としてだんじりに関わっています。
ポイントで待機し、転ける曳き手がいたら、即座に引っ張り出すそうです。
1トンのだんじり本体が猛スピードで追ってくるので、引っ張り出す方も必死だそうです。
だんじりの試験曳きに曳き手として参加したこともあるそうですが、とても部外者が参加できるようなものではないと1度で悟ったそうです。
子供の頃からだんじりを曳いてた子が、年齢が上がると共に、走るのが遅いとか向いてないとかで抜けていき、大人の曳き手はエリートだそうです。
そんな大げさなと思ったのですが、F1ドライバーに例えていました。
弟も岸和田だんじりの魅力に取り憑かれているようです。

この日、だんじりが終わった後、ハッピの回収とかやってると、片隅で屈強な曳き手達がTVを見ていたそうです。
何も言葉が発せられていません。
誰も動きません。
何も見ているのかと覗いてみると、自分たちの曳いてる姿のビデオでした。
反省会とかじゃなく、「あ~ぁ、今年のだんじりも終わってしまった~」という哀愁が、背中から漂ってくるそうです。
昼間、大声を上げて全速で走ってたでかい体の男たちが・・・。
「心の中で、笑ろうたわ」だそうです。

70台のお爺さんと言われそうな人が、すごいスピードで走るそうです。
曳くのは17:00までと決まってるそうですが、1分でも多く曳きたいので時間オーバーします。
すると警察からのペナルティで、翌年は30分短縮されるそうです。
弟んとこは、一昨年ペナルティ食らって去年は16:30までになりました。
去年守ったので今年17:00までに復活したのに、また今年オーバーしたそうです。

17:00に猛スピードの大人曳きが終わり町内に戻ると、子供の歩くスピード程の子供曳きになるそうです。
よちよち歩きの子が、大人同様の白の股引・ハッピ姿で曳くそうです。
そんな小さな子の衣装も、特注品ではなく既製品であるそうです。
まだ首も座っていない乳児にも衣装を着せて参加してるそうです。
成人して他地域で暮らしている子が、家族を連れて帰ってくるので、爺さんが喜んで散財するそうです。

それを聞いて、いいもんだなあと思いました。
たとえ死者が出ても、この猛スピードが、若者をだんじりに惹きつけるのだなと。
地域の縦のつながりであり、同窓会であるんだなと想像しました。
ゆっくり曳いていれば、若者への魅力がグッと下がってしまいます。

弟の車はワーゲンゴルフですが、高速の継ぎ目を越える時の振動とかが少ないように感じます。
さすがドイツ車、工業製品の品質が高いです。
弟がずっとゴルフを乗り継いでいる気持ちがわかりました。
まあ僕の場合、キャンプとかスキーとかヨットとかで、荷物ワンサカばかりだったから、求めるものが違うけどね。

2時を回り(3時前?)自宅に着きました。
時間もわからないまま、寝てしまいました。
弟の方がこっちに泊まっていくかなと思ったのですが、そのまま帰りました。
翌朝、目が覚めたのが、7:50。
仕事に穴を開けずに済みました。

僕ら兄弟は、6才離れています。
だから兄弟だけど、少し親子が入っています。
兄弟げんかもした記憶がありません。
弟が大学の時親が病気になり、僕ら夫婦が学費とか仕送りとかしました。
親父の余命が半年と言われたから、親のお金に一切手をつけませんでした。

親が亡くなった時に、相続関係も全部僕に任せると言ってくれました。
弟に多めに相続してもらいました。
奥さんもいい人なので揉め事にならないと思いますが、お互いに嫁さんがおり子供がいます。
小粒ながら昔で言う宗家の家長になった僕の行動が、家系に及ぼす影響は大きいです。
うちの親が、時々どちらの名義かで喧嘩してたし、ご近所さんや親戚の家でも、お金でもめているのが見ていて嫌でした。
どうせ死ぬときゃ、三途の川の渡り賃・六文銭あればいいだけです。
家系を繋ぐわが子に十分に投資できれば、あとは夜露をしのげればいいです。

弟の奥さんのお父さんはもう亡くなったけど、だんじりの町内会長さんを長くやっていました。
男気のある世話人で、弟の嫁さんも気持ちのいい人です。
うちの母親は、弟が向こうの家に取られると反対したけど、「僕1人入ればいいじゃん。好き合ってるのが一番だよ」って賛成しました。
実家の隣に3階建てを建てて住んでいます。
弟はいい奴なので、向こうの家の方に好かれていると思います。
2人だけの兄弟なので、死ぬまで仲良くしていきたいと思っています。
今回は、世話になっちゃったな。

再び四国・R439に挑戦 エンジンストップバイクのその後

日曜日に動かなくなったバイクのその後です。
徳島県には、ホンダドリーム店はなく、無料搬送で行ける範囲にある高松のドリーム店に運んでもらうことにしました。
レッカー車が来るのに、1時間半かかり、搬送開始が19:00を回っていたので、ここから1時間半かかる高松に着く頃は、ドリーム店は閉店しています。
こういう場合、レッカー業者さんが一時預かりして、翌日ドリーム店に運ぶことになるそうです。

月曜日の午後に、ドリーム高松店から連絡がありました。
バッテリーがダメになってることと、レギュレーター破損が原因と思われるとのこと。
レギュレーターというのは、エンジンから発生した電気を、交流から直流に整流し、さらにバッテリーに過充電しないようにしている安全装置でもあるそうです。
これが壊れたら、バッテリーに過充電され、バッテリー寿命を低下させ、更にその先にある各装置に影響するそうです。
バッテリーとレギュレーターを交換して、その他の部品への影響を調べてみるとのことです。
タコメーターが動かなかったということなので、タコメーターが壊れている可能性大とのこと。

水曜休日の翌日・木曜日に連絡がありました。
レギュレーターとバッテリーを交換したら、エンジン始動し、エンジン周りには問題なしだそうです。
でもタコメーターが動かず、中の小さな部品が壊れているのがわかった。
メーカーは、この部品だけを販売していないので、タコメーター一式交換になる。自分でその部品を調達して、それなりの知識があれば安価に直せる。と教えてくれました。

バッテリー・レギュレーター・タコメーター、壊れたものは全部新品に交換してもらうことにしました。
念のため、おかしな安もん付けんといてねって言うときました。もちろん純正品を付けるとのこと。バッテリーもユアサだそうでOKです。
僕みたいなメカ音痴は、走る・止まる・曲がるに関するとこは、安心のフルノーマルがいいです。

ロング高速道路ツーリング用に、CB400SB買おうと思ってるけど、早朝バイクにはこいつの使い勝手がいいです。長く付き合うつもりです。
CB400は200kgだけど、VTR250は150kg。この差が、知らない山道探索に重要です。

壊れた部品のことを調べてみました。
バッテリーは、780km走行中古バイク購入時、ユアサの新品に交換してもらいました。あれから3年、そろそろ寿命を迎える頃だから、この出費はなかったものを考えましょう。

タコメーター、これは完璧に今回の故障の犠牲者です。25000円+工賃6000円、痛いです。

レギュレーター、これはよく壊れるものだそうです。
長期ツーリングに行くとき、持参する方もいるとか。
ハーレーは、車検ごとに必ず交換する部品とのこと。
多くのバイクの弱点でもあるそうで、ファン付きレギュレーターへの交換が進んでいるそうです。新車は、最初から対策品が付いてるそうです。
僕のVTR250は、対策品が付いているようですが、壊れやすい部品だそうで、VTR唯一の弱点と書かれていました。

「このエンジン、壊れないよ」というバイク屋さんの言葉に乗って買ったVTRですが、こんな弱点があったんだ・・・
250ccだから車検はないけど、2年点検で、5000円ほどの部品なのでレギュレーターを交換した方がいいのかもしれない。

当初、明日の日曜日に高速バスに乗って高松入りし、バイクを受け取り、四国巡りしてフェリーで帰る予定を立てていました。
でも故障したVTRは、エンジンかかるけど、タコメーター入荷が今日のようなので、明日一番に交換が完了しているかどうか分からないとのことで、1週間先延ばしすることにしました。

明日は、家内が用事なので、僕1人です。
通勤リードで、京都北部の新規山道探索に向かうことにします。
R477~r363~新規林道~高尾~R162~カモノセ~新規林道~佐々里~芦生~美山~新規林道~名田庄~R162~r19~R477
300kmほどあるようですが、全行程完全走破できるかな?
いつものように、寄り道したいとこがあったら寄るので、途中撤退の公算大です。

再び四国・R439に挑戦4

何れにしても、僕が解決できる問題ではないので、バイク屋さんで入ったトラブルサービスに電話します。
盗難保険と緊急時のレッカー50km無料で、年間8000円でした。

0120に電話すると、バイク屋さんのその部門が出て、レッカー手配などをしてくれるそうです。
50kmまではレッカー無料だけど、それ以遠は有料になるとのこと。
買ったお店までだと6万円もかかるのだとか。
最寄りのバイク屋さんへの搬送もできるけど、最も安心なホンダ・ドリーム店は徳島県になく、香川県高松市にあるとのこと。
ちょうど50kmの「ホンダドリーム高松」までお願いしました。
「ホンダドリーム高松店」にも、受け入れ確認しました。

Aさんに迷惑かけるので、先に帰ってくださいと言うと、「次の21:50目標に気長に行きましょう」と付き合ってくれるとのことで、甘えさせてもらいました。
レッカーを見届けたら、タンデムで岸和田まで連れていってくれると言ってくれます。
「ちょうど、遅い方がいいんですわ。ちょうど今日は、岸和田のだんじりで通行止めが多いから」、不安になってる僕を気遣っての言葉だと思いますが、ありがたいです。

岸和田の弟に電話します。
「おう、何?」
「あんな、バイクで今徳島に来てるねん。ほんで故障してしもて、一緒に来てる人がちょうど岸和田の人やから、送ってもらうねん。今晩泊めてくれる?夜中12時に和歌山港やから、1時回ると思うねん」
「ああ、ええよ。何時になってもええから、岸和田に着いたら電話してや」

あっさりOKです。
持つべきものは、優しい友人と、出来た兄弟ですね。
すぐに弟から電話が入りました。
「あんな、家まで送ってたるわ」

・・・はてな?・・・はは~ん・・・
弟んとこの夫婦の会話が想像できました。
「あんな、お兄ちゃんが泊まりに来るわ」
「えっお兄さんが・・・部屋掃除せな~・・・」
「あっ、それやったら家まで送って行こか」、てな感じです。

「香川アムス」さんのレッカー車が来て、止まった状況を話すと、ヒューズやと思うけど、コンピューターかなあ?
「いっぺん見てみましょか。僕整備士ですし」と、配線やバッテリー・ヒューズを見てくれました。
ヒューズもOKで原因不明。
帰りのフェリーの時間もあるので、レッカーをお願いしました。

Aさんの後ろに乗って、R192を淡々と進みます。
初めてのバイクリアシートです。
家内の感じを体験できました。
徳島港には、1時間10分前・20:40に到着しました。

僕の往復切符を払い戻して、新たに人だけの切符を買う算段だったのですが、朝買ったのは片道切符でした。
どうりで3800円と安価だったわけです。
僕は2000円の切符購入。
バイクだけなら1800円か・・・バイクのフェリー代金は安いな。

帰りのフェリーでも、Aさんといろんな話題でしゃべりました。
いつもなら22時になったらまぶたが重いのに、何故か起きていられました。
24:00、和歌山港到着。
R26を北上します。
大学3回生の時、全国制覇した懐かしい淡輪通過。

岸和田に入りました。
Aさんの話してくれた通り、電柱などに紅白の布が巻いてあります。
通りの両側に、隙間なく提灯が下がっています。
もう1時を回っているので、町は静まり返っていますが、提灯は1つも消えていません。
ちょうど始まったばかりの朝の連続ドラマ「ひまわり」の舞台は岸和田。
ここのだんじりは、10/10・体育の日が片付けと決まっているそうです。
その前2日間がだんじり本番です。
ということは、だんじり本番を終えたところです。
ハッピを着た若者が数人、けだるく片付けています。
提灯の明かりがとても綺麗です。
これなら、仕事を終えてから来ても、別のだんじりを楽しめそうです。

弟の家の最寄り駅・JR久米田まで送ってもらいました。
電話すると5分ぐらいで弟の車がやってきました。
「Aさん、ありがとうございました」

「あのさあ、嫁さんが必死で片付けて、泊まれるようになったけど、お兄ちゃん明日何時に戻らなあかんの?」
「朝一番の電車で帰るわ。一旦自宅に戻って始業までに行かなあかんから・・・」
「ほんなら、やっぱり送ってたるわ」
「そやけど、それからまた岸和田に戻って来るんやで、大変やろ」
「まあええわ。明日は・・・ああ今日か・・・だんじりの片付けだけやし」

「また四国行ってきたん?前姉さんと行ったとこやん。姉さんからお土産もうたで」
「うん、今度はもっとハードなとこ行ってん。祖谷温泉って知ってる?」
「あそこ行ったんか~、僕も昔行ったわ。朝早すぎて、まだ開いてなかってん・・・」

再び四国・R439に挑戦3

延々谷筋の山道です。
遥か下を流れる祖谷川の渓谷美を食傷するほど観られます。

そして、念願のR439に合流しました。
バイクで四国に行きたいなと思うようになってから、石鎚山・剣山の四国・西日本二大高峰と、それにアプローチする石鎚スカイライン・R439が僕の四国でした。
加えて、「四国カルスト」がどうしても行ってみたい四国です。

「東祖谷」に入り、祖谷川を渡る立派な橋でストップしました。
車載ムービーの電池切れ交換と祖谷川激写の用ですが、Aさんが橋の袂で呼び込みされてるおばちゃんの声に釣られて、「お昼、食べましょうか?」って。
祖谷そばを食べました。
集落のテントを張り、工事現場プレハブで調理する簡易店舗ですが、僕はこういうとこの方が好みです。
おばちゃん達と軽口を交わして、「ごちそうさま」。

R439もr32とあまり変わらない道で、いつ果てるかわからないほど、延々と渓谷道が続きます。
広く整備されたところもありますが、四輪では対向に苦慮する細い道が大半なので、前の車に追いついて、横によけてくれたら抜かすというのを繰り返します。
右に左に30km/h平均でカーブを切るのが楽しいです。

「おや、車が駐車してる・・・」、「奥祖谷・二重かずら橋」到着です。
500円払って、吊り橋チャレンジです。
谷に下りていきます。
まずは「男橋」
「かずら橋」同様、はしご式の踏み棒が、かずらで編まれています。安心のワイヤー入りです。
でも、こちらははしごの間隔が不揃いです。
20111009Iya029s

片手でかずらを持ち、もう一方でムービーです。僕も慣れたものです。
しかしAさんは、かずらなど持たず、スタスタとまるで街中の道を歩くように渡って行きます。
「そんなんじゃ~、吊り橋制覇とは言えませんよ~」って、非情な言葉が掛かります。
まあ、しっかりかずらを持って、ごくゆっくり一歩一歩踏みしめて進むしか出来ず、遠くを見る余裕なんてないですが・・・「うへ~、こちとら必死なんですわ~」
余裕の表情で、笑って見てるし(たぶん。見ることができないので想像です)・・・。

帰りに、「女橋」を渡りました。
「野猿」もあったけど、乗り待ちがありそうなのでパスです。
これで、「四国・かずら橋」完全制覇です。
僕の基準では、渡れれば制覇です。

R439を更に東進します。
好きな細道も、マジで食傷してきました。
「いつまで続くの?もうそろそろ勘弁してくれへんかなあ」と思ってると、路肩に路上駐車が目立ち始めました。
「山登りの人だな」と思ってると、「剣山」到着です。

立体駐車場があり、山頂に向かってリフトが掛かっています。
お若い山ガールファッショナブル女子がたくさんいます。
「剣山」って西日本第2位の高峰なのに、リフトを使えば街着で山頂に立てそうです。
見上げる山頂も、イメージと大きく違いおわん型で優しいです。
ほんまにあれが山頂なのかな?
20111009Iya033s


ここから、R439を諦め、R438で北上してR192・吉野川に下ります。
R439が、ずっとこれまでのような道だったら、19:00発フェリーに遅れるかもしれません。
R438もあまり変わらない道でした。
最初、流れていますが渋滞気味でした。
車列の先頭にバスがおり、離合で止まるからです。
「剣山」登山のメインルートのようだから、仕方ないね。
僕の独断だったけど、元々のAさんのルートだからOKでしょう。
後で知ったのですが、AさんもこのままR439ではヤバイなと思ってたそうです。

しばらくすると、順調に流れ出しました。
こちらは、「一宇川」が流れ、祖谷渓同様の渓谷美です。
1つ残念だったのは、長い滝のとこで止まらなかったことです。
「写真に収めておけば良かった~」

朝朝食を取った「貞光ゆうゆう館」のある「つるぎ」の町で、R192に合流しました。
ここからは、単調な国道を東進すれば徳島港です。
淡々と走っていたら、ソレが起こりました。
何気なくスピードメーターを見たら、タコメーターがゼロを指して動いていません。
「あれ~」
バイクに耳をすますと、よく警告音にあるピー音がお尻の下から聞こえます。
「こりゃ、あかんぞ~」、左ウインカー出して止まることにしました。
ゆっくり減速して、路肩に寄せていくと、エンジンがストップしてしまいました。

計器ライトが消えた・・・キーを動かしても電気が来ていません。
当然イグニッションは回りません。
ピー音が続いています。
焦げ臭い匂いもします。
電気系の配線がショートでもして燃えたのかな?

再び四国・R439に挑戦2

「祖谷渓展望台」で写真タイム。
ここでロードバイク2人組と、「ここまで登って来たの?」「池田からです」の前回と同じパターンの会話があり、「気をつけて」と僕らが先発しました。
リーダー格の大学生風の男の子が、モーターバイクにも乗ってるらしく、もっと話したそうでした。
自転車やバイクの旅人は、基本知らない旅人との短いおしゃべりを楽しむ人が多いように思います。

続いて、「小便小僧」で停車。
20111009Iya005s

Aさんは、いろんな角度から写真を撮っています。
前はデジカメさえ持たなかったように聞いていましたが、前一緒に走った時使ってた古いデジカメじゃないのを使っていました。
奥さんから最新式購入許可が下りたのでしょうか?

ここでさっきの自転車野郎に追いつかれました。
2人ともでっかい笑顔で、「ちわ~す」と言う感じです。
いいね、僕はこういうのが好きです。
そう言えば、僕が先頭になって、僕がバイクピースを対向バイクに送ってるのを見て、Aさんが「ピースクラブに入ってるのですか?」だって。
バイクに乗り出して、不安の初ロングツーリングの時、対向バイクからピースを送られて、「バイクの世界にようこそ」とウェルカムされたようで、とても楽しくなったから僕からもサインを出すようにしています。
道の駅で用意してると、バイク乗りさんから声を掛けられ、素敵な世界だなと思いました。

これはスポーツ自転車でも同じです。
自転車はもっと高い確率でバイクピースがあります。
僕もバイクの運転に慣れてきて、会釈のバイクピースから手上げバイクピースをするようになりました。

Aさんの目的の「祖谷温泉」到着です。
前回にも増して、車が多いです。
タオル持って、1500円のチケットを買って露天風呂に向かいます。
1500円で、露天風呂・ケーブルカー・内湯大浴場を利用できます。
タオルも売っていました。
露天風呂には洗い場がないから、体を洗うのは大浴場だそうです。

42度の急なケーブルカーに乗り込みます。
「スタートは、ボタンを押してくださいね。下の駅には係員がいませんから、お客様でドアを開けてください。最後の人はドアを閉めてくださいね」って言われての出発です。
何と運転もセルフサービスのケーブルカーでした。
スタートボタンのある最前列のお父さんが、なんだか張り切っています。
「いいですか~、動かしますよ~」、う~ん僕もやりたい。

5分のゆっくり降下です。
紅葉の時だったら素敵な景色請け合いです。
下に着いたらドア締めが面白そうだと狙っていたら、乗る人が待っています。
こりゃドア締めはないな。残念。

脱衣場で服を脱ぎ、露天風呂に入ります。
祖谷川の河原のすぐ横で、大雨の時に削られて気の生えていない川岸の崖より下です。
台風などの大雨が出ると、水没しますね。
20111009Iya011s

前回来た時、「台風で露天風呂が使用出来ません」となってたけど、この為ですね。
上の駅に材木が一杯置いてあったけど、あれで普請して再開業したのでしょう。
従業員さんに、「えらいことになってしもうた」な顔がなかったのは、毎年のようにあることだからでしょう。

かけ流し38度の露天風呂です。
ちょっとヌルッとした泉質で、炭酸泉なのでしょう細かい泡がお湯の中に沢山浮いています。
1時間ぐらいゆっくり入っていられますね。
あのケーブルといい、この景色といい、人気があるのは頷けます。

河原に作られた休憩所に出て写真を撮りました。
さらにケーブルカー乗り場横の休憩ベランダでも写真タイムしました。
ケーブルカーが下りてきたので乗り場に回ります。
あのボタン席を狙ったのですが、先に並んでる人がいたので期待薄です。
さらにAさんが、「最後だからドアを閉めるんですよね」って楽しそうです。

僕は再前列右というボタン席の次席の位置です。
仕方ないので、写真やムービーで楽しみますよ。
Aさんはドアを閉めてはりました。
内心喜んでいるのかも?
20111009Iya016s


5分のゆっくり登りを楽しんでバイクに戻りました。
さあ出発しようと思ったら、Aさんがリュックを忘れたのに気付きました。
係の方に事情を話すと、「取りに下りてください」って、無銭乗車OKでした。
僕はのんびり待ちます。
でもここで気づいて良かったです。
次のとこで気付いたら、郵送してもらうとか手間がかかります。

r32を進みます。
R32からやってきたr45と合流し、いよいよ「かずら橋」です。
「かずら橋」駐車場まで来ましたが、ここはパスして「二重かずら橋」に向かうことになりました。
お互い1度渡ったことがあるからです。

再び四国・R439に挑戦1

日曜日、また四国ツーリングに行きました。
9月最後の日曜日に、家内とタンデムで行ったばかりなのに・・・今回は岸和田のバイク仲間Aさんとご一緒です。
前回は、神戸~高松フェリーだったのですが、今回は和歌山~徳島フェリー利用です。

和歌山5:30発なので、4:30を目標に3:00に家を出る予定でした。
目覚ましなんて掛けないのに、今回はセットして寝ました。
しかし目が醒めたのは2:15。
目覚ましスイッチを鳴らないに戻して、着替えます。
パジャマのジャージ上下の上に、コミネ夏用プロテクターメッシュ上下、その上に釣り用DAIWAスーツの春秋用で
臨みます。
装備は、いつもの早朝バイク仕様+タンクバック・ツーリングマップル四国+GPSです。

まずはGS。前回給油から100kmほどですが、和歌山まで100kmあるので、給油しておきます。
119km/3.48L=34.2km/L。
セルフだったから入れ方が足らなかったかもしれないけど、いいねコレ。

中国道~近畿道~阪和道で、一気に和歌山IC下車。と行くつもりでしたが、朝のお勤めが、朝とも言えない時間帯なのにありまして、「岸和田SA」さらに「紀ノ川SA」と2連発ストップを余儀なくされました。
和歌山IC下車以降は、GPSに指示されるままスムーズに和歌山港フェリー乗り場に到着しました。
5:00。切符売り場に入ると、ちょうど切符が販売し始めました。
Aさんが列に並んでおられたので、申込書を書いて渡しました。往復で3800円って、えらい安いです(実は販売員に伝わらず、片道切符でした)。

切符売り場と乗船埠頭が離れています。ちょいと走って乗船の列に並びます。
バイクは先着30台(積み残しはまず出ないそうです)だそうで、全部で10台ほどのバイクでした。
定刻乗船し、2時間の船旅をおしゃべりしながら過ごしました。Aさんとは知り合ったばかりなのですが、気が合う感じがして一緒にいて楽です。

7:30、徳島上陸。
Aさんの後ろについて、R192を西進します。
今回の計画は、三好市池田まで西進し、ここからR32・r32で南下し祖谷渓谷して「祖谷温泉」に入浴。
四国山脈のど真ん中を東西に走るR439で東進して二重かずら橋、更に徳島市まで東進する計画です。

吉野川沿いを50kmほど走って、「道の駅・貞光ゆうゆう館」で朝食タイムです。
525円の和朝食にしました。
ご飯・味噌汁・香の物・卵焼きの定番ですが、安いと感じました。

朝食後は、僕が先頭です。
雄大な吉野川の流れが、時折左手から望め、右は単線のJR徳島線が走っています。
列車来ないかなあ?と期待してたら6両ぐらい連結してる特急が来ました。
ローカル単線には、1・2両列車が似合うんだけど。
徳島という県庁所在地から出てる列車なのに単線とは・・・、ちょっと複雑な心境です。
東京の一極繁栄だと、日本の懐が浅くなりそう。

更に西進し徳島から100km、三好市池田まできて予定通り給油です。
前回タンデムと同じ、「宇佐美32号池田SS」で給油。
193km/6.46L=29.9km/L。
ここで給油しておけば、あとはGSなくてもOKです。
GS減ってるので、日曜日の田舎道はGSなくて焦る時があります。
これで徳島まで心配なしです。

ここから道なりに、高松から来たR32に合流し、R32を少し走って「池田大橋」で吉野川を渡るところで、R32とはお別れです。
そのまま行けば、吉野川沿い「大歩危・小歩危」なんですが、R32の対岸の道を走ります。
ここは僕がお願いしてルート変更してもらいました。
前回R32を走った時、対岸を走るJR沿いに道があるのを確認していました。
途中で舗装路がなくなったら、Uターンになりますが・・・の条件付きにOKをもらいました。

祖谷渓沿いの道のようなグニャグニャ舗装路が細く続いています。
たまに来る地元車が、「え?対向車?」って感じで僕に驚いています。
交通量が少ないんでしょうね。
R32を行くよりずっと楽しくr32に合流しました。

ここからは既走ルートです。
前回は、「あ、ここにも滝だ」と言う感じで、道路間際の滝が目立ちましたが、台風の雨から大雨が降っていないから水量がみんな減っていて迫力がありません。
ほんとは、初祖谷渓のAさんのためにもっと写真タイムを取るべきなのでしょうが、ケーブルで下りる渓谷露天風呂・「祖谷温泉」に入る計画と、酷道R439を延々走る予定なので時間が読めず、休憩を減らして走りました。

チャイナドレス

午前中仕事してたら、家内からのFAXが届きました。

「ただいま、帰りました」ただこれだけです。
僕は昨日、四国ツーリングに行ってたけど、家内は仕事で東京に行ってました。
家内は、全国組織の小さな会の兵庫県世話役さんです。
毎年あるその会の全国大会で、今回はサブ司会でした。

「おかえり、そしてご苦労様」
バイクツーリングに行った時のように、昨日の素敵な写真に説明を添えてメールしました。
加えて、バイクのトラブルで四国に置いてきたことも、詳しくお知らせしておきました。
山道を走り、あとはフェリーに乗るために単調な国道を走ってて、電気系統トラブルを起こしたこと。ご一緒した方にタンデムで岸和田まで帰ってきたこと。岸和田の弟に自宅まで送ってもらったこと。帰宅が2時になったこと。弟はまた岸和田まで帰るので、4時ぐらいになっただろうこと。

昼休みに、誰もいない自宅にお昼ごはん食べに帰ると、持っていったバックが置いてあり、着ていったと思われるベージュのスーツが掛かっていました。
ひざ上のミニスカートです。
そしてその横に、ブルーのチャイナドレス・・・どうやらこれでパーティーに出たようです。ぐふふ・・・僕が着ている姿を見たのは、家で試着した時だけです。
本番の家内の姿を見たことがありません。

最近、帰宅すると、よくパックの紙が顔に張り付いていたし・・・
この服装に、「気合入ってるなあ」と感じて午後の仕事に戻りました。

夕方のメールチェックすると、家内からの返信が届いていました。
『なかなか有意義なバイク旅やったやん。みんなに、助けられたことに、感謝。
一歩踏み出すと、いろいろ心は、おおきくなるね。
プレゼントのチャイナ服好評。ありがとう。』だって。

そう言われると、またプレゼントしたくなるね。
夏に、ピンクのサイクルジャージをプレゼントしたから、また忘れた頃に何かプレゼントしよう。

ただ1つ、気になることがあります。
上海で買ったのと、神戸で買ったのと、2回チャイナドレスをプレゼントしていますが、そのどっちがこのブルーだったか思い出せません。
今夜帰ると、全国大会やパーティーの話が出ると思う。
チャイナドレスの話題になった時、どっちつかずの受け答えをしなければ、「あ~また忘れてる~」って気づかれてしまいます。

結婚記念日や家内の誕生日など、しょっちゅう忘れて過ぎてから気づくこともよくあります。
結婚記念日なんて、いつだっかも忘れています。
キリスト教最大の祝日の復活祭・イースターがにしたから、毎年変動するイースターに振り回されて月日が思い出されません。
家内はしっかり覚えてるようで厄介です。

こんな僕だから、特定日にプレゼントをしないようにしています。
「ほんまはちゃんと覚えてたけど、サプライズするためにあえて今日にしました」的にはぐらかしています。
今夜のドレス会話で墓穴を掘らないように気を付けねば・・・まあお得意の「よいしょ言葉」で大いに持ち上げて気分よくさせておけばいいと思ってるんだけど・・・

CB400SBとロードスター

6月に初めてバイクで巡った北海道があまりに良かったので、「北海道の紅葉ってどうなんかなあ」と思って、調べてみました。
10月に入ったばかりなのに、大雪山周辺では、「もう最後」というところまであり、写真見ると紅葉の向こうに雪を被った木々が見えてたりしました。

「うわぁ、北海道の紅葉って早いんや~」と認識し、小さなお宿のHPをいろいろ見てまわると、11月になったら春まで店じまいするところも結構ありました。
北海道を安全にバイクで巡るタイムリミットは、10月上旬のようです。
レンタルバイクも、11月になると店じまいのお店がある・・・
北海道の綺麗な紅葉を安全に観ようと思ったら、四輪じゃないとダメみたい。

今の環境じゃ無理だけど、家内と観に行けたらいいなあと、レンタカーを調べてみました。
僕らの家族は、富良野へのスキー新婚旅行から始まりました。
新千歳空港の近くにお店・・・どうせなら2人だからオープン2シーターがいいな・・・ならば、ロードスター・・・

初日15000円、2日目以降10000円。
なんと・・・
6月に借りたCB400SBと、ロードスターのレンタル料金が同じでした。
軽自動車だったら、1日5000円って・・・
車のレンタルって安いんだ・・・

播磨灘物語

「播磨灘物語」1~4巻 司馬遼太郎 ★★
この本が、4巻と長かったので、読むのに1ヶ月以上掛かってしまいました。

播磨は家内の里のある地で、家内の母型の実家が、この物語の主人公・「黒田官兵衛」が収めた播磨国・姫路。
黒田官兵衛の本妻(官兵衛はクリスチャンに入信したので、生涯側室も持たなかった)は、家内の父方の実家のある志方の城主であった棚橋氏の娘です。
この実家は、志方城址の城内とも言える峠の地にあり、関所がありそうな地です。
その周辺に同じ名字の家が並ぶ古い家なので、この時代当たり前だった半農半兵の高級士族だったのかもしれないと思っている。
棚橋氏が別所氏と共に秀吉軍に敗れ没落し、帰農したのかもしれない。

僕自身、気候が温暖な播磨や備前の国が好きなこともあり、この両地に縁が深く、この地で大を成した黒田官兵衛を、きちんと読んでみることにしました。
黒田官兵衛は、その祖が姫路の奥の加古川沿い「本黒田」の出だと思っていましたが、この書によると全国区の定説は、北近江・余呉湖付近であるという。
「本黒田」には、勘兵衛の祖・黒田氏の城跡が残り、謂れ板も出されているので、北近江と整合性をもう少し知らべてみたいです。

備前や播磨は、温暖な気候と広大な平野を持った富裕の地です。
律令制国家の格では、上国に分類されています。
首都・京都とも程よい距離にあり、海運や海路という手段も使え、もっと大立者が出てもおかしくない地でした。
しかし、「赤松円心」の赤松家ぐらいしか、長きに渡って中央に影響力を及ぼした豪族は育たなかった。
温暖な気候ゆえ、厳しい寒さと蝦夷地に隣接するが故の民族としての攻防が日常にある関八州の兵に、武力で劣っていたのでしょう。

やがて、赤松家が弱体し、備前では浦上家、さらに宇喜多直家が勃興し、播磨では別所家を中心に、小寺家などの小豪族が分割小競り合いの地になった。
そんな時代背景に、官兵衛の祖父は、戦に破れ北近江から備前福岡に流れてきました。
官兵衛の祖父は、とにかく誠実な生活をした。
知恵も才もあるので、やがて人望を得、北近江の地方薬の目薬を製造し、「広峰山」の「広峯神社」の流通ルートに乗って財を成した。
名高い神社のご利益も、消費者は願ったのでしょう。
それを元に、御着城主・小寺家の家老職として武家に返り咲いた。

官兵衛の代になり、中国の毛利家と上洛後瞬く間に摂津を手に入れた尾張の織田家の勢力のぶつかる地に、播磨・備前・美作がなってしまった。
播磨の大半は、本願寺一向宗門徒と対立する仏敵・織田氏を好まず親毛利だったが、官兵衛が播磨の豪族を説き、織田氏の中国方面総司令官の羽柴秀吉を播磨に引き入れた。

ここから波乱万丈の黒田官兵衛のドラマチックな生涯が展開していくのですが、祖父・父譲りの誠実な血が成せる選択・行動にとても惹かれました。
戦の勝敗は時の運で大きく左右されますが、生き方はその人個人の考え方が表に出ます。
僕は、勝てば官軍ではなく、魅力的な生き方をした人物に惹かれます。

摂津守・荒木村重が、織田信長に反旗を翻した時、官兵衛は単身説得に乗り込み牢に入れられるが信念を曲げませんでした。
即座に、官兵衛の裏切りと決め、人質に出していた勘兵衛の嫡男を殺せと命令した信長と、官兵衛の人柄を知り、嫡男をかくまった竹中半兵衛との違い。
また、官兵衛の主である小寺氏から殺害を要請されていた荒木村重は、投獄のみで殺害しなかった。
官兵衛自身、村重を恨まなかったようです。

織田信長の苛烈な粛清統治をみて、毛利家の外交官吏・安国寺恵瓊は、やがて高転びするであろうと予想するが、果たして予想通り、内部からの次々の謀反に倒されてしまった。
作者・司馬遼太郎が、最も愛すべき人物として黒田官兵衛を語ったように、僕もとてもその行動規範に惹かれました。

歴史小説や史伝に何を学ぶか?
過去の歴史に起こった事実を学ぶという部分もありますが、多くの偉人の生涯を知ることで、今を生きる自分の行動規範の土台を固めていくのに、大きなプラスがあるように思う。
とてもいい書でした。

美作吉野川を下る3

何やら民家が増え、JR線を高架で越えました。
JR姫新線・「美作江見」到着。
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休憩がてら駅舎に入ると、「レトロ駅舎・スタンプラリー」のスタンプ台が置いてありました。
ここは有人駅でしたが、切符売り場におられる方は制服ではありません。
隣のおばちゃんという感じの方が私服で座っています。
ちょいとホームに上がってみました。
いいねえ、ローカル線。みんな絵になります。

更に進みます。最終目的のJR姫新線「林野」駅まで、あと10kmと道路表示されていました。
1時間弱・13:00に着いてしまうので、14:54には早すぎます。
2時間に1本なので、何もすることがありません。
ということで予定通り、吉野川沿いを離れ、JR沿いを走ることにします。
この分岐で、時間調節しようと思っていました。
僕らの自転車旅は、貧脚のことや、気が向いたら気楽に寄り道しちゃう癖があるので、予定通りに進みません。
ずっと緩やかな下りだったから、いつもより平均速度が上がったみたいです。早すぎました。

「美作江見」からご一緒だったR179から、r354にチェンジです。
この道は、しばらく緩い登りでした。
ちょうど踏切が鳴り、単線を走る1両のバスみたいなJR車両を写真に収めることが出来ました。
20111002Awakura073s


「楢原」駅、到着。無人駅です。
プラットホームを囲う低いフェンスをまたいで侵入し、ホームを激写。
線路にたくさんイガ栗が落ちていました。
20111002Awakura076s


県道とも離れ、JR線に沿って走ります。
こういうとこに気軽に入っていけるところが、自転車のいいところです。
素敵な踏切を渡ります。
フェンスのない単線がゆるくカーブし、遮断器もない踏切がポツンとあります。記念写真です。
20111002Awakura071s


ゆるく登ると、「中国道」が近づいて来て、すぐ脇を走ります。
道なりに下っていると、川沿いのr388に合流しました。
「林野」駅のすぐ南を流れている川じゃないかな?と野生の勘です。

何となく見覚えのある交差点に出たので、リュックから地図を出して現在地確認です。
野生の勘の的中です。
ここの橋を北に渡れば「林野」駅でした。GOOL!。13:30。

40km強走りました。
遠回りしたけど、30分しか時間を稼げませんでした。
ここは、「湯郷温泉」の最寄り駅です。
でも、「美作江見」駅同様、私服の近所のおじさんが切符売り場に1人座っています。

家内が見つけた観光案内板を見ると、駅の北側に道の駅があります。
そちらに回って、なにか食べることにしました。
お土産や産直品を売ってる建物の入口に、「おめでとう!宮間選手」という看板が、掛かっていました。
なでしこジャパンで有名になった宮間選手は、「女子サッカー・なでしこリーグ」のご当地美作チーム所属です。
優勝できて、ほんま良かったよね。

ここで腹ごしらえして、駅に戻り、輪行袋にまた自転車を入れてホームに上がります。
まだ40分ぐらいあります。
のんびり家内を話しながら、子供たちが巣立った後、こういう夫婦関係を送れる家内に感謝する気持ちが溢れてきました。
僕にとって、最高の人と一緒になれたなあ・・・と。
自転車なら、運動神経のあまりよくない家内と、ずっと運動部だった僕の共通の趣味になるかなと思って誘ったけど、気楽に乗ってきてくれます。

また1両列車に乗り込み、佐用駅を目指します。
田んぼの中を走り、山際を走ります。
線路脇のすすきとぶつかりながら走ります。
山際のカーブがきつい所なんて、止まりそうにゆっくりになって慎重に曲がります。
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戦国時代末期、織田氏の羽柴秀吉軍と、中国10ヶ国を平らげた毛利軍とが睨み合った「上月城」のある「上月」駅付近は、川沿いを走ります。
車窓が楽しくて、ずっと立って最後部から激写の連続でした。
僕は小学生並です。
家内は、スヤスヤと眠っています。

「佐用」駅に、帰ってきました。
ロータリーで家内を待たせ、車を回して自転車を積み込みます。
高速に乗り、PA・SAに寄り、あれこれ物色しながら、播州姫路名産と書いてあったお土産を3つ買いました。
僕がいいと思った「神戸バウムクーヘン」は、嵩が大きくて3つも持っていくのが大変ということで却下になりました。

高速に乗った時、「宝塚事故渋滞7km」となっていたのが、「渋滞10km」、続いて「渋滞13km」になったので、「神戸三田IC」で降り、三田・r68・r33経由で帰宅しました。
r68からr33・西谷農協大池交差点に抜ける抜け道で、警察の実況見分が行われていました。
道路を斜めに横切る白線で、横に車かバイクが落ちたのでしょうか?
またまた、秋色いっぱいの楽しい1日になりました。

美作吉野川を下る2

9:49「あわくら温泉」駅下車。
20111002Awakura025s

2Fの駅ホームから下に降りて自転車を置いてトイレです。
出て広い待合室のポスターとかを見てると、ロードバイクがギュイーンとやってきて、外の家内と挨拶しています。
僕と入れ替わりにトイレのようです。

自転車を組み立てながら、家内が「レースでもやってるのかな?ほらゼッケンが付いてるよ」って。
ローディーさんに聞くと、この後始まるヒルクライムレースに参加するようです。
「僕についてきてもいいですよ」って、あ~た。
僕の貧脚でヒルクライムレースに参加できるわけないやん。
そう言えば、車窓から並走するR373上をロードバイクが何台も走っていました。

今日調べたら、「ヒルクライム in ダルガ峰」という大会でした。
「ダルガ峰」って「ちくさ高原」からの下りに使おうかなと思ってた道じゃないか。
僕の場合、自転車じゃなくてバイクだけど。

ウォーミングアップ中のようで、ギュイーンって、あわくら温泉の方に走っていかれました。
駅に下りた頃から、怪しい雲がやってきて、霧雨が降り出していました。
待合室で雲をやりすごそうと思ってましたが、自転車をセットしてる間に霧雨が上がりました。

さあ、出発です。
さっきのロードバイクを追うように、あわくら温泉方面に下ります。
吉野川・智頭鉄道に沿って、R373が走っていますが、国道では面白く無いので、いつもの野生の勘を使って、適当に裏道を行きます。
適当に走ってるのですが、この道が素晴らしく、ほとんど漕がなくてよく、しかもベレーキも使わないという最高の斜度です。
交通量は殆ど無いし、家内と喋りながらルンルン気分です。

歴史の有りそうな大きなお屋敷があり、一見で古いと分る江戸時代からだろうお墓が並んでいます。
20111002Awakura026s

田畑の畦や河川土手に彼岸花が赤いアクセントを付けています。
途中、R373に合流するようになり、そこに道の駅がありました。
楽しく下っている間に、あっという間に「大原の宿」です。

吉野川の西側を走っていましたが、国道や鉄道が走ってる東側に、古い町並みが見えてきました。
東側に渡り、「大原の宿場」を見学します。
20111002Awakura037s

本陣や脇本陣が綺麗に保存されていますが、観光客は殆どいません。
よって、観光客目当ての飲食店や土産物屋さんもありません。
一般のお店が、街並みに合わせた店構えをしています。
観光収入がないのに、この街並みを保存するのは大変だなあと思います。

目印のR373が、R429に変わりました。
更にここから、r5が吉野川沿いを走るので、目印変更です。
剣豪・宮本武蔵の生誕地で記念写真撮って、裏道を縫いながら下ります。
r5は、一度バイクで走ったことがあり、交通量の少ない素晴らしい道だなと思って、今回の自転車コースを考えました。
20111002Awakura066s


遅い自転車なので、更に交通量の少ない民家を縫う道を選びます。
適当に休憩し、古墳を見つけたりしました。
吉野川の橋に座って、残しておいた行動食を食べました。リュックに中で、鯖寿司が変形圧縮されていました。
食後のデザートとして買ったケーキなんて、1/3の厚さになってました。
でも味は変わりませんね。おいしい。
家内は、「夜中、駅の階段でたむろし、座り込んで食べてる怪しい若者と変わらないね」と、笑っています。

川沿いの裏道を走っていると、小さな堤がありました。
僕がプレゼントしたピンクのサイクルジャージと、これに合うように一緒に買いに行ったピンクのランニングスカートのお披露目の日でもありました。
でもちょっと涼しいので、白の薄いパーカーを羽織り、僕とお揃いのサイクルパンツを履いています。
せっかくなので、ここで脱いでピンクの激写です。
20111002Awakura054s

スニーカーの紐もピンクに変えたようで、ピンクピンクしています。
なかなか可愛く似合っています。

裏街道を走っていると、「土砂崩れ・通行止め」の看板が立っていました。
前方の崖の所に数台の軽四が止まっています。
「行けるんちゃうかな?」と、野生の勘で突っ込みます。
山側が崩れ、道に土砂が乗ったようです。
後ろから家内が、「通行止めって書いてあったよ~」って言ってます。
昼休みなので、作業してるおっちゃん達が弁当を食べています。
「すんませ~ん」って通りました。

美作吉野川を下る1

日曜日は、お盆以来の「夫婦で自転車」をしました。
「高野山・豪快ダウンヒル」コースも候補でしたが、今回のメニューは「美作・吉野川r5下り」コースです。
川沿いの道なので、下り基調の道がダラダラと続きます。
ダラダラと続く長い下りが、脚力のない僕ら夫婦の自転車にとっては最高のコースです。

智頭急行・佐用駅8:59発に乗るので、朝は余裕なのですが、佐用の雲海が観れたらいいなと、5:30に家を出ました。
早朝、中国道を西に走ると、福崎を過ぎ次の山崎盆地とその次ぎの佐用盆地がよく朝霧に沈んでいます。
佐用の地図を見ていて、山頂まで道が付いてる「大撫山」というのを見つけました。
「西はりま天文台」というのが山頂に建っています。
そういえば、星の町・佐用で夏の夜空を見上げる会などを聞いたことがあります。
天文台があれば、舗装された道がしっかりあるはずです。

中国道に乗り、「加西SA」で休憩しました。
トイレ休憩でもありますが、主目的は、兵庫県の名産物色です。
来週、家内は仕事の全国大会で東京に行きます。
家内はある組織の兵庫県リーダーで、今回の全国大会では司会をします。
毎年恒例の名産交換会で、3人分の兵庫県名産を持っていかなければなりません。
もうタイムリミットなので、必ず買って帰らなければなりません。
1000円ぐらいの「神戸バウムクーヘン」があったので、一応候補にします。
朝食用に「鯖寿司」とパンを購入しました。

7時頃、「佐用IC」下車。
「大撫山」への道は難なくわかりました。
天文台への道案内看板に従って走ると十分対向できる広さの舗装路が山頂まで続いていました。
途中に、「朝霧展望台」があったので、そこに寄ります。
最後の道が、えらい急な登りで、途中に1ヶ所大きな穴ぼこが開いており、バイクでは躊躇する道です。
20mほどの短い直線急坂を登ると、小さな空き地が2ヶ所あり、そこに車を置いて展望台に立ちました。
展望台と言っても、ただ視界を遮る雑木を切っているだけの段曲輪状の見張り台的なとこですが、下界が一望できます。
曇り空なので、朝霧は少しだけだったようで、ところどころに少し浮いてるだけです。
20111002AwakuraS001s

盆地の向こうの山並みが連なり、優勢な朝霧が出た時は、絶景が想像されます。
そんな時は、一眼レフの列が並ぶだろう第一線も、誰もいません。
肌寒く、座る所もないので、朝食はおあずけです。

山頂まで上がってみました。
「大野山」みたいに、キャンプ場と天文台がありますが、こちらの方がずっと規模が大きいです。
ロッジが何棟も建ち、大規模な学校お泊り勉強だってできます。
天文台も大きく、大小10以上の望遠鏡を有する観測施設が建っています。

ここからの眺めが素晴らしく、素敵な場所です。
20111002Awakura007s

でも肌寒いので、駐車場の車に戻って、山並みを眺めながら朝食にしました。
鯖寿司の半分は、「行動食」としてリュックに入れます。
こないだのNHK・ETV「あなたも山ガール」で学習しました。
「行動食」を持参し、ちょこちょこ食いするといいそうです。

「佐用駅」ロータリーで自転車と家内を下ろし、駅裏の電車利用者用・無料駐車場に車を置きに行きます。
ロータリーに戻り、2人で自転車を輪行袋に収納しました。
2台で10分ぐらいかな。もう慣れました。
20111002Awakura014s


智頭急行の「あわくら温泉」までの切符を買って、ホームに上がります。
まだ1時間近く時間があります。
乗車まで、JR姫新線の列車が2本ぐらい来ましたが、1両の可愛い列車です。
電化されていないので、ディーゼルエンジンの響きを残して目的地に向けて去って行きました。

僕らの乗った智頭急行普通列車も1両で、単線を北上します。
今まで2度智頭急行に乗りましたが、貸切状態でした。
しかしこの日は、お客さんが多いです。15人ぐらい。
しかも、年配の小径車さんと、若者輪行車さんがいました。
20111002Awakura023s


年配さんは、宿場町・「平福」で下車されました。
長距離が不向きな小径車なので、宿場内散策をなさるのでしょう。
若者さんは、「宮本武蔵」駅の次の宿場町・「大原」で下車されました。
若者さんと喋りたかったけど、1駅間写真撮ってて、次動き出したら喋りかけようと思ったら、運転手さんに「後ろのドアのとこに、荷物用スペースがありますよ」と促され、移動したので若者さんと別れてしまいました。
丁寧に、運転手さん自らついてきてくれるので、行かんわけにはいきません。
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